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定常光ライト、常識外れの使い方。

By | 2017年10月20日

スタジオで撮影する時に使用するライトの種類は

大きく分けて、ストロボ光と定常光あります。

定常光の中でも、HMI・プリモ・蛍光灯・LEDなど、数種類があります。

 

先日、スタジオで定常光ライトを使用して撮影したのですが

僕は、常識ハズレの使い方をしたのです。

 

普通、定常光を2台以上使用する時は色温度を合わせるために

同じ種類のライトを使います。

 

ところが、先日の撮影で僕は、HMIとプリモを混合で使ったのです。

 

HMIライトは色温度で言うと、昼間の太陽光で撮ったように人物の肌色が普通に写ります。

でも、プリモはタングステンライトと言って、ライトの光がオレンジ色です。

だから、人物の肌色も夕焼け時の太陽光で撮ったようなオレンジにカブります。

 

僕は、先日の撮影でその2種類の色温度の違うライトを一緒に使ったのです。

人物の顔や体に当たるメインライトにHHMライトを使い。

モデルの後方右斜から、プリモライトをモデルの後頭部の髪の毛と背中に当たるようにしてセットしました。

 

スタジオさんは、僕が2種類のライトの色温度のことを分かっていないのかと思って心配して

「あの〜宅間さん、HMIとプリモの色温度違いますよ」と指摘してくれました。

僕は、「ありがとう、大丈夫だよ、今日は試したいんだよ(笑)」と返事をし

撮影開始。

なんと、本番の撮影で

今まで1度もやったことのないライティングで撮ったわけです(笑)

なぜ、そんなことができか?というと

 

今は、ミニターで見れるので

 

この日撮らせてもらうモデルさんがメイクをしている間に、モニターでどんな感じになるのかモニターでテストしたのです。

 

そこで、「これいいな!」と確信できたので、本番で使ったわけです。

 

今回のように

色温度がおもいっきり違う2種類の定常光ライトを使用したら

どんな写真になるのか?とうとですね

まだ、印刷物になっていないのでその写真はここに掲載できないので

申し訳ないのですが、文章で説明します。

簡単なので、あなたの頭の中で想像してみて下さい。

 

まずメインの
HMIライトが当たっている、体の正面と顔は普通の色です。

そして
タングステンのプリモライトが当たってる、背中や頭の後頭部と髪の毛は夕日に照らされたような、柔らかいオレンジ色なのです。

 

このライティング

写真に色の奥行きと深みがでて、よかったですよ。

もし、あなたが定常光を使用する時があったら

1度、2種類のライトをトライしてみて下さい。

 

写真に「〜〜してはダメ!」はありません。

 

常識ではないことが、ひらめいたら

どんどんトライして下さい。

 

そこから、あなたしか撮れないオンリーワンの写真が生まれますよ。

 

それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!

 

この写真は、今日説明した2種類のライトで撮影した写真ではないのですが

この写真で例えるなら、被写体の背中の後ろ側、後ろから光が当たってる髪の毛、顔の向こうから漏れてる光などがオレンジ色になると想像して下さい。




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