Q:「カメラマンの売り込み方法を教えて欲しいです」という質門がよくあります。
「売り込み方法」といっても、どのクライアントさんに売る込みたいのか?で
細かなことは違いますけど
今日は
東京の出版社の撮影をしたい人の売り込み方法を簡単に書きます。
何も難しいことはありません、とてもシンプルです。
1−あなたが「この雑誌の撮影をしたい」と思ってる雑誌のテイストにあった作品を作る。
2−作品ができたら、
あなたが仕事をしたいと思ってる雑誌の編集部にコンタクトを取って作品を見てもらう。
これだけです、シンプルでしょ!
1の雑誌のテイストにあった作品を作る。
これで仕事のオファーが来るか来ないか?が決まると思って下さい。
あなたが独学だとか、年齢が40歳を過ぎてるとかは関係ありません。
雑誌の編集部の人が
「このカメラマンに撮影を依頼したい!」と思う要素の80%くらいが、あなたの作品です。
残りの20%のうち、10%が会った時に感じるあなたの印象です。
つまり、あなたの人柄ですね。
もしも「この人なんだか、嫌だなぁ〜」と感じたら、
作品が圧倒的に素晴らしくない限り、仕事のオファーがくるのは難しいです。
残りの10%はキャリアです。
どのカメラマンのアシスタントをしていたのか?
今までどういったクライアントの撮影をしていたのか?
などなどです。
でも、これは、編集部の人からみると
「このカメラマンは仕事の流れをわかっている」という安心感を持つだけで
「このカメラマンに撮影を依頼したい!」と思ってもらえる作品を作れば、
あまり気にすることはありません。
僕がカメラマンを目指していた頃は、作品50%キャリア40%人という感じでした。
今は、本当に「誰のアシスタントをやっていた」とか、「今までどんな仕事をしてきた」ということより、どんな作品を持ってきたのか?ということを見てくれます。
あなたが、独学でも年齢が若くなくても、気にすることはありません。
そんなことより、本当に作品が重要なのです。
だから、僕のマンツーマンワークショップの生徒さんの中で、出版社への売り込みをしたい
という人のブック作りをする時は、徹底的にやります。
本人が最初に作ってきたブックの中身を、おもいっきり変えてもらうことなどよくあります(笑)
僕が「これ要らないね」とブックからどんどん外して
他の写真と入れ替えたりしていく作業を見て
「えっ!それ外すんですか!」と、だんだん寡黙になっていきます(笑)
そして、僕が「こんな感じにまとめたけど、どうですか?」と聞くと
「・・・いいですね!!」」と笑顔になります。
僕「どんな感じによくなったと思う?」と聞くと
「私の個性がおもいっきり際立つブックに変わりました」
「いや〜〜全部私が撮った写真なんだけど、まとめ方でこんなに印象が変わるんですね」
と、驚いてくれます。
そして、数カ月後に
「タクマさん、撮影のオファーが来ました!」という、うれしいメール。
とにかく、ブックのまとめ方は大切です!!
みなさんがよくやる間違いは、ブックの中に
「私は、あれも、これも撮れます」ということを見せたくて
1冊のブックの中に、色んなテイストの写真を入れています。
でも、本当は色んなテイストが撮れるというアピールより
あなたが、私は「この撮影が得意です!」
「このテイストの撮影でしたら私に任せて下さい!!」
という・・・
あなたの感性が際立つようにまとめることなのです。
ブックの中に「この写真入れようか?どうしようか?」と迷った時は
「この写真と同じテイストの撮影依頼が来たらうれしいか?どうか?」です。
2−ブックができたら、自分が仕事をしたいと思ってる雑誌の編集部に電話をする。
電話で話す内容も、何も難しいことはありません。
普通に
「カメラマンの〜〜といいますけど、ブックを見てもらいたいのですが」と話せばいいのです。
すると、「◯日に来れますか?」とか「編集部に送って下さい」とか
色々と知らせてくれます。
相手は、あなたと同じようなカメラマンと毎日のように対応しているので普通に対応してくれます。
怖がることはありません(笑)
電話をするのが恥ずかしいという人は
その雑誌のフェイスブックに友達申告して、
そこから「ブックを見て下さい」というメッセージを送る方法もあります。
もし、編集部の誰かを知ってる人がいたら、その人に紹介してもらうのが一番いいです。
人から紹介されたら100%会ってくれますから。
これが、カメラマンの出版社への売り込み方法です。
簡単でしょ!
カメラマンのあなたが、出版社に作品を持ち込みたいのでしたら
怖がらずに、恥ずかしがらずに、トライして下さい。
どの出版社の人も、新しいカメラマンとの出会いを待っていますから。
これ、本当です!
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それでは、今日も1日 「笑う門には福来たる!」の気分で過ごしましょう。
僕に何か聞きたいことがある人は、どのような些細なことでも大丈夫ですので、遠慮しないでコメント欄から質問して下さい。このブログへのコメントは、記事のタイトルをクリックし、記事の下のコメント欄よりご記入ください。
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