自然光で撮る、パート2

By | 2016年11月13日

この前のブログの続きです。

この写真を撮影したのは夕方だったので、暗かったのです。

右側の写真は建物の中なので、もう、ファインダーを覗いて見ると被写体の顔は真っ暗でした。

普通でしたらストロボを使うのですが

ストロボを使うと、写真が固くなり(かっちりした絵になる)その場の空気感と背景が真っ暗になってしまうので、ISO感度を10000まで上げてこの場の光で撮りました。

全身なので、顔のノイズはあまり気にならないと思ったのですが・・・

撮った写真を大きくして見ると顔のノイズがやっぱり気になったので

デジタル処理でノイズを修正しました。

本当に便利な時代になりました!

フイルム時代だと、人物撮影でISO10000なんて絶対にありえません(笑)

僕の場合、ストロボを使うか?その場の光で撮るか?

の判断は・・・

その場の空気感を出したいのか?

顔や服をしっかり見えるように撮りたいのか?

で判断します。

被写体が女性でしたら、顔のノイズはまずいので間違いなくストロボを使っていました。

この写真は被写体が男性で、雑誌自体がその場の空気感を出したほうが喜ばれる媒体でしたので、迷わず自然光にしました。

写真を見た俳優さんのファンの人が

「このカメラマンさん上手い!」と言ってホメてくれることがよくあります。

でもね・・・

こういった写真は

この俳優さんが、この日の撮影テーマに合うヘアメイクをして下さるヘアメイクさん。

俳優さんが、よりかっこよく見える服をコーディネィトしてくれるスタイリストさん。

のお陰で、この日のテーマにあった素敵なカットが撮れるのです。

ファンの方達が喜んでくれる写真は、

それがたった1枚の写真でも

こういった、それぞれのプロフェッショナルの人達との共同作業で出来上がるのです。

カメラマンの僕1人では、何もできません。

この撮影に関わってくれたプロフェッショナル達に感謝!!

それでは、今日も1日、「笑う人には福来たる」で過ごしましょう!!
「人を笑顔にする人には、もっと福が来たる」です(笑)

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使用レンズ24〜70ズーム・F2.8・SS 1/160・ISO10000(全身の写真)

これは今発売されている+act. 2016年 12月号で4P撮らせてもらった中の2カットです。
+actは、ドラマや映画に出演されている俳優さんたちへのインタビューはもちろん、写真も素晴らしいものばかりですので、ぜひご覧になって下さい。

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4 thoughts on “自然光で撮る、パート2

  1. ますいしんいち

    タクマさんへ
    10000はすごい。グレイトです。今度試してみます。
    今日もありがとうございます。「笑人来福」

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      ますいさんへ
      撮影後に、フォトショップで粒子軽減して下さい。
      それやらないと、ノイズが気になります。
      あと、顔のアップの撮影はオススメできません(笑)

      Reply
  2. 安藤香織

    こんばんは初めまして。私はディーンフジオカさんの大ファンの者です。
    週刊現代、+act購入し拝見させて頂きました。モノトーンの写真も、自然光の写真もとってもとってもステキでした!
    ブログに書かれてみえるように、多くの方の力で素晴らしい作品ができているとは思いますが、そのように謙虚に周りの方々の存在を輝かせられる方だからこそ人を感動させる素晴らしい作品になるのだなぁと純粋に思いました。
    写真はど素人ですが撮る事や見る事は好きで個人的な思い出アルバムとしてインスタグラムに保存しています。以前にスタイリストのカワダイソンさんがUPされた写真もリポストさせて頂きましたが、是非こちらの写真も残させていただけたらと思い、思い切ってコメントさせていただきました。自分で雑誌を撮影すると自然光の良さがどうしても消えてしまって…何卒よろしくお願いいたします。
     

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      安藤さまへ
      週刊現代、+actの2冊とも購入していただきありがとうございます。
      ディーンさんは、俳優さんとして素敵なのはもちろんですけど
      初対面での撮影で
      「この方は「人」としてなんて素敵な方なんだろう」と感動したのを覚えています。

      Reply

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