トリミングも撮影テクニック?

By | 2016年11月28日

先日、「トリミングをして今ある写真を活かそう」というテーマのワークショップを開催しました。

写真をやってる方なら、よほどの初心者の人でなければ

写真をトリミングするということの意味は知っています。

なのに、なぜ、わざわざワークショップを開催したのか?

それは、僕がやるトリミングは「目からウロコ」のトリミングだからです。

「目からウロコのトリミングってなんだよ!」って突っ込まれたら困るけど(笑)

普通のカメラマンよりトリミングの具合が違うのは確かだと思います。

トリミングすることで、今ある写真が今以上によくなる可能性はメチャメチャあります。

といっても、もう完成されている写真はトリミングする必要はありませんけどね・・

ワークショップでは

まず最初に、僕が仕事でどんなトリミングをしているのか?という作例を見てもらいました。

みなさん、僕が仕事で撮っている写真のビフォー&アフターを見て

「え〜そんなトリミングありですか?」と

びっくりしていました(笑)

特に、まったく動いてくれない某俳優さんの写真が

トリミングすることで、ものすごいバリエーションを撮った写真に見えたことには

「本当に色んなポーズをしてくれる人に見えますね!」と、驚いていました。

本当は、このブログでも公開したいのですが

被写体がすべて俳優さんとかタレントさんなので、SNS上では印刷物になった写真しか公開できないのです。

だから、このブログではトリミングする前の写真をお見せすることができないのでお許し下さい。

そして、今度は参加した人達の写真を僕が

「この写真をこんな感じにトリミングするとこうなります」という

一人一人の写真でのトリミング、ビフォー&アフターを見てもらいました。

参加された人達は、すでに撮影の仕事をしている人や、ハイアマチュアの方なので

このワークショップに持ってきた時点でいい写真ばかりです。

その写真を僕がトリミングしてビフォー&アフター見せたわけです。

すると・・・

七五三のカワイイ子供の写真を撮っていた人は

自分が撮った写真なのに「え〜カワイイ〜〜この写真!」

「そんなトリミング考えつかなかったです」って驚いていました。

風景写真を撮っていた方は、僕がトリミングした写真を見て

あまりにも美しい風景写真になったので、参加してた全員から

「うわ〜キレイ!」って声が上がりました。

本人は「これ、このままポストカードにして売れますね!」と喜んでいました。

男性のポートレイトを撮っていた方は

僕がトリミングした後にコントラスト、彩度、明瞭度の調整をして、EXILE系のワイルドな写真にしたので

「自分が撮ったとは思えないくらいカッコイイです」とニコニコしてました。

モデル撮影会で女の子を撮った人の写真は、トリミングをすることで

「アイドル写真集に使われてる写真みたいです」に変わり

女の子を池で撮った人の写真は

「まさかこんなに神秘的な写真に変わるとは思いませんでした」と感動してくれて

僕自身「この写真はもうこれで完成してますよね」と言った写真を

「例えば、こんな感じはどうですか?」とトリミングした写真を見て

「自分では、この構図で完成していると思っていたのですが、タクマさんがトリミングしてくれた方がいいです!」などなど

みなさん、僕がトリミングすることで、

今までよりグレードアップした自分の写真を見て

「これ、本当に私の写真ですか!」って言うので

「何言ってるの(笑)撮ったのはあなたですよ」と言うと

「私ってこんなに写真うまかったんだ」と、自分が撮った写真に感動していました。

今回のタクマクニヒロの「そこまでやるのトリミング(笑)」を学んだことで

「これからは、時間がない撮影の時に今までのように焦らなくなります」

「構図をどうしようか?と迷わずに写真が撮れるようになるので、撮影時間をおもいっきり短縮できますね」

「トリミングで自分の写真がこんなに変わるとは想像していませんでした」

「撮影した後の楽しみが増えました」

などなど、トリミングの楽しみ方をおもいっきり学んでもらいました。

「トリミングをすることも撮影テクニックの1つ」という考え方で、撮影すると

特に、人物を撮る時はピントと表情だけを意識して撮ることができるので

撮影時間が圧倒的に短縮できます。

僕の撮影が早いのはそれも理由の1つなのです。

あなたも今「普通かな〜」と思っている写真でも、効果的なトリミングをすることで

間違いなく、グレードします。

今回、初めてやったトリミングワークショップで、
参加したみなさんのお役に立ててうれしかったです。

ここで、誤解して欲しくないのですが

「写真というのは、トリミングなどしないで一発勝負が写真の醍醐味」

という考えの方は、その考え方が100%正しいのです。

今日書いたことはあくまで「タクマクニヒロはトリミングが好きです」という
話ですので、誤解されないようにね。

それでは、今日も1日「笑う人には福来る」で過ごしましょう!!

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4 thoughts on “トリミングも撮影テクニック?

  1. タムラ

    宅間さん

    こんばんは。
    今回は知ったときには既に申し込み期間が終わっていて参加できず、すごく悔しい思いをしました(;_;)

    次は必ず参加したいです!
    なので、2回目の開催をぜひお願いします!

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      タムラさまへ
      今、今回参加できなかった人や地方の方でも参加できるように、
      メールのやり取りでトリミングアドバイスをするワークショップを考えています。
      数日中に、ブログで募集しますので楽しみにしてて下さい。

      Reply
      1. タムラ

        ブログ、欠かさずチェックします!

        楽しみです(^ ^)

        Reply
        1. TAKUMA Post author

          タムラさんへ
          ブログ楽しみにしてくれてありがとう。
          忙しくて毎日は更新できてませんけど、諦めないで少々お待ち下さい(笑)

          Reply

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