タクマブルーの作り方。

By | 2017年6月19日

写真展「Kind of blue+」に展示する、僕の写真がなぜ青いのか?

今回展示する写真のうち、風景写真はすべてコンタックスT2という

コンパクトなフイルムカメラで撮っています。

フイルムと言っても、あなたが知ってるフイルムではなくて

ポジフイルムで撮っているのです。

「ポジフイルムって何?」と思った人は、ネットで調べて下さいね。

そのポジフイルムで撮った写真を、クロス現像という処理で現像しています。

「クロス現像って何?」と思った人は、ネットで調べて下さいね。

僕が説明するより、ネットの方が確かですから(笑)

ポジフイルムをクロス現像することで、

出来上がった写真のコントラストと彩度が強調されるのです。

だから、空のブルー、海や湖のブルーが、見た目以上にブルーになるのです。

最初は、空がスカッ〜〜と晴れた日だけしか撮っていなかったのですが、

曇りの日の写真も

「晴れた時と同じようなブルーにしたいな」と思うようになり

プリントする時に、僕の好きなブルーにするようにしたのです。

今は、当時使っていたポジフイルムは手にはいらないのですが(多分)

あなたが、使ってるデジタルカメラで撮った写真でも

タクマブルーの写真は簡単に作れます。

それは僕が当時やっていたクロス現像を

フォトショップやLightroomという現像ソフトを使ってやればいいだけです。

方法は・・・

1−タクマブルーにしたい写真を選ぶ、
    
最初は、青い空や海が写ってるものを選んだ方がいいです。

2−コントラストを強くする

コントラストを強くした時点で、空のブルーが海のブルーが濃くなるのがわかると思います。

3−コントラストだけでは物足りない場合は、彩度を強くする

空の青色の濃度が強調されます。

空以外の緑の木や赤い花などが写っていると、緑や赤という写真に写っている
色があるものすべての色が強烈に強調されます。

2と3の強さはあなたの好みです。

これで、あなたも写真もタクマブルーの写真になります。

写真展の写真はクロス現像をしているので、粒子のざらざら感が凄いです(笑)

粒子というはデジタル用語でノイズのことです。

デジタルカメラで撮った、

ノイズがないキレイな風景写真を見慣れている人には

びっくりするほどのノイズです(笑)

でも、僕はこの粒子感が大好きなのです。

もし、ブルーノートの写真のようにノイズ感を出したいのでしたら、
フォトショップやLightroomでノイズを強調して下さい。

ノイズが多い少ないというようなことは、カメラマンの好みなので

撮った本人が好きだったらいいのです。

写真は数学のように1+1=2というみたいに、

決まった答えはありません

撮ったあなたが「これ好き!」と感じたら、

それがあなたにとっての正解なのです。

ここで、勘違いしないで欲しいのは

あなたが、自分自身の為に撮る写真のことですよ。

クライアントさんから依頼された写真は

クライアントさんの「これ好き」が正解ですからね!

それでは、20日(火)〜25(日)にお会い出来るのを楽しみにしています。




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