Q:自分はカメラマンに向いてるかどうかわかりません、
カメラマンに向いてるかどうか、どうやって判断すればいいんでしょうか?
という質問メールが結構届きます。
A:僕なりの返答です。
もの凄くざっく言うと・・・
写真を撮ることが好きでしたら、カメラマンに向いてる可能性は高いと思います。
僕のように、フリーカメラマンになるのが経済的に不安だと思うのでしたら、
どこかの会社の社員カメラマンになればどうでしょうか。
出版社、新聞社、広告代理店、写真館、子供写真館、ブライダル専門の会社、
などなどにカメラマンとして雇われて、
毎月給料をもらいながらその会社でカメラマンという仕事をやればいいということです。
つまり、普通の会社に勤めるのと同じです。
自分がカメラマンに向いてるかどうか?
分からない人は、今から書く項目を自問自答してみたらどうでしょう?
1ーなぜ、カメラマンになりたいのか?
2ーカメラマンになる為に、今の自分は何をしなければいけないのか?
3ーそれは今の自分ができることなのか?
4ー自分にとって幸せな生活とはどういったものなのか?
5ーその生活の中に写真を撮るという行為は、どれくらいのパーセントを占めていれば幸せなのか?
5の質問で趣味にした方が幸せなのか、
仕事にした方が幸せなのかということが見えてきます。
6-カメラマンにならなければ幸せな生活はできないのか?
7-人生で本当やりたいことって写真以外にどんなことがあるのか?
・・・など、です。
この質問を自問自答することで、
あなたにとって
幸せな写真との関わり方の答えが少しだけ見えてくるかもしれません。
ちなみに、僕の場合は
どんな仕事でも
「1年365日、毎日が楽しいなんてことはないだろう?嫌なことはあるに違いない」と思っていましたので
だったら、自分が一番好きな写真を撮るという仕事を選んだほうが
嫌な出来事に遭遇した時に、心が耐えるエネルギーは
嫌な仕事で嫌な出来事に遭遇するよりは、ず〜といいに違いない、と思い
カメラマンという仕事を選んだわけです。
・・・で、どうなのか?と言うと
好きな仕事を選んで大正解でした。
理由は、好きなので
例えば「この問題を解決しなければ心が折れるかも〜」ということが起こっても
「カメラマンを辞めようか?」なんてことを考えるのではなくて
「好きなことを続けるにはどうしたらいいだろう!と、
目の前の問題から逃げることなく、
向かって行くための強烈なエネルギーが湧き出るのです。
これは本当に不思議ですね。
でも、今までそんな出来事に遭遇したことは、10年に1回くらいしかないですけどね(笑)
それでは、今日も1日「笑う門には福来たる!」で過ごしましょう。
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タクマさんへ
ボクは写真を生業として来年30年になります。好きで始めた仕事ですので自分がカメラマンに向いているかなんて、考えもしませんでした。かろうじて生計を立てているので、多分カメラマンに向いているのでしょう。
「好きこそ物の上手なれ」でしょうかね。今日もありがとうございます。それでは明日も「笑門来福」
ますいさんへ
「好きこそ物の上手なれ」僕もそう思います!!