6月20日〜25日の、梅雨の真っ最中に開催する(笑)
写真展に展示する写真の点数、レイアウト、額装の種類が、ほぼ決まりました。
いつもの撮影する時には使わない脳みそを使うので悩みましたね〜。
でも、この悩んでる間は
辛いのではなくて、メチャメチャ楽しいのです。
これでまた一歩、写真展に近づきました。
今回の写真展で一箇所だけ、写真業界のみなさま、そして、写真が好きな方々に
「あの展示方法は、あり得ない!!」って、
お叱りをもらうかも?しれない展示をする予定です。
100%「あれはダメでしょ!」って叱られると思いますので、
今、謝ります!
「大変申し訳ございません」
「じゃあ、やらなければいいのでは?」と思ったんだけど、、、
でもね、
僕が、どうしても観てみたいんですよ!!
叱られるのは覚悟していますので
「タクマさん、しょうがないなぁ〜」と、大らかな気持ちで見て下さい。
ただ、もしかしたら
気がつかない人もいるかも?しれません(笑)
今回の写真展の準備をしていて感じたのですが
いつもは
撮った写真をモニターで見て、写真セレクトをしています。
でも、
写真展は、セレクトした写真をプリントします。
プリントをする時の写真用紙の選択で
写真の見え方が、がらっと変わります。
光沢紙、微粒面、無光沢紙、フイルム紙などなど、色んな種類があります。
あと、写真用紙のメーカーによっても変わります。
だから、ペーパー選びだけでも、随分悩みました。
ペーパーが決まったら、今度は
額装を決めなければいけません。
写真だけをパネルに貼って見せるのか?
額に入れるのか?
額に入れる場合は、写真の周りに白いマット紙でスペースを開けるのか?
その幅は、何センチにすれば写真がよりよく見えるのか?
今度は、額の色は何色にすればいいのか?
黒、シルバー、木目、その他色々
今度は、それを光沢にした方がいいか?無光沢にした方がいいのか?
額の幅は何センチ?
などなど、決めることが山ほどあります。
今回の準備で思ったのは
写真展で写真を見せるというのは
1−どこのギャラリーでやるか
2−写真の大きさはどうするか
3−プリントの種類は
4−どのプリンターでプリントするか?または、どのラボに発注するか?
5−額装はどうするか?
6−展示方法、レイアウトはどうするのか
などなど
自分の写真を、どう観てもらいたいのか?
ということを、総合的に考えて
写真展が1つの作品という想いで取り組まなければダメだ、ということに気が付きました。
「タクマさん、それ、今、気がついたんですか?」と思ったあなた・・
そうなんですよ
本当〜に、僕は気がつくのが遅いです(笑)
長々と書きましたけど
写真展の期間は短くても、写真展をやることで多くのことが学べます。
毎日、毎日、自分の写真を見つめるので
自分の写真とじっくりと対話ができます。
そのことで、自分の写真を見る目が変わります。
これ、おもしろいですよ!!
あなたも、「いつかやりたいな〜」と思っているのでしたら
ぜひ、やって下さい!!
「誰も、来てくれなかったらどうしよう」なんて考えることないんです。
あなた自身が喜ぶためにやればいいんですよ。
それでは、連休もキープスマイルで!!
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タクマさんへ、
「自分の写真とじっくり対話する」
いいことですよね。今日もありがとうございます。
ますいさんへ
こんなに自分の写真を
毎日、毎日、見たのは初めてですね!
自分の写真と真剣に対話したような気分です。
いい経験をしました。