写真で食べていく方法

By | 2018年3月30日

いよいよ新年度の始まりです。

このブログのタイトルが「カメラマンへの道」なので

新年度の始まりにふさわしい

写真で食べていく方法を話したいと思います。

 

写真を撮ることを仕事にしている人の呼び名は

カメラマン・写真家・フォトグラファーなどありますけど

このブログでは「カメラマン」にします。

 

理由は、僕自身が自分のことを「カメラマン」ですと言ってるからです。

 

あなたは、あなたの好きな呼び方を選んで下さい。

 

一言でカメラマンと言っても、その種類はたくさんありますのですべては無理ですけど

今、頭に思いう浮かぶだけ書いてみます。

 

<コマーシャルカメラマン>

色んな企業のポスターなんかを撮るカメラマンです。

カメラマンの中で一番撮影料が高い分野です。

 

<ポートレートカメラマン>

雑誌・CDジャケット・写真集・カレンダーなどをメインに撮影しているカメラマンです。

 

才能のある人は、1と2の仕事をしています。

若い頃の僕は、1と2をやっていましたけど、今は2です(笑)

 

<女性専門カメラマン>

アイドルの写真集や雑誌のグラビアなどを専門に撮ってるカメラマン

 

<ファッションカメラマン>

ファッション雑誌やファッションブランドの写真を撮ってるカメラマンです。

ポートレートは被写体になる「人が主役」です。

ファッションはモデルが着る「服が主役」なので

いかに服をよく見せるか?を大切にします。

広告、ポートレート、ファッションすべて撮ってる人もいます。

 

<スポーツカメラマン>

スポーツでも、ゴルフ・つり・カーレース・テニスなどなど
自分の得意分野のスポーツだけを撮ってるカメラマンもいっぱいいます。

専門になればなるほどその分野からの仕事が増えます。

 

<音楽専門カメラマン>

ライブ・コンサートを撮るカメラマン

これも、ロックやポップスを撮る人

クラッシクを撮る人で分かれます。

 

<料理カメラマン>

雑誌やムック本などで料理の写真を撮るカメラマンです。

食品メーカーのパッケージや広告用の料理を撮ってるカメラマンもいます。

食品メーカーの撮影料は、同じ料理でも雑誌やムック本と違って撮影料が一桁多いです。

 

<風景カメラマン>

日本・海外で風景の写真を撮るカメラマンです。

雑誌・カレンダー・広告の仕事をしています。

今はSNSのおかげで世界に発信できるので

世界中のクライアントと仕事ができます。

 

<建物カメラマン>

建築物の写真を撮るカメラマンで、建物だけではなく内装もインテリアも撮ります。

普通の人は知らないけど、このカメラマンは撮影料がいいです。

 

<商品を撮るカメラマン>

色んな企業の商品(電化製品・車・化粧品、飲み物など)を撮るカメラマンです。

雑誌、広告に使われるので撮影料は高いです。

 

<動物カメラマン>

野生の動物、犬やネコなどを撮って、雑誌、カレンダー、広告の仕事をしています。

動画も撮れる人は、TVの仕事もしています。

 

<水中カメラマン>

海に潜って、魚や海洋動物を撮って、雑誌、カレンダー、広告の仕事をしています。

これも、動画も撮れる人は、TVの仕事もしています。

 

<航空カメラマン>

日本を問わず世界中の航空業界の業界紙、カレンダー、広告の撮影をします。

 

<鉄道カメラマン>

鉄道業界の業界紙、カレンダー、広告の撮影をします。

 

<山岳カメラマン>

雑誌、カレンダー、広告の撮影をします。

 

<写真館>

七五三、成人式、終活、就活、家族の写真、などの撮影をします。

 

<ブライダル専門カメラマン>

大きく分けると
結婚するカップルのイメージ写真を結婚式の前に撮るカメラマンと
結婚式や披露宴当日の写真を撮るカメラマンがいます。

 

<契約カメラマン>

撮影委託会社に自分を登録して

その会社から依頼があった写真を撮るカメラマンです。

ブライダル、各種イベント、運動会、七五三、成人式、家族の写真、セミナーや講演会の撮影などなど、幅広いです。

 

<報道カメラマン>

日本、海外を問わず世界中を飛び回って、世界中の色んな出来事の写真を撮るカメラマン

カメラマンの中で一番、命を掛けてるかもしれません。

 

<出版社や新聞社や広告代理店の社員カメラマン>

正社員と契約写真の2パターンあり、正社員になれば、

その会社の会社員と同じ扱いなので高い給料が保証されます。

ただ、フリーカメラマンのように自分が仕事を選ぶことはできません。

 

<写真作家>

自分のテーマを見つけ、写真集を出版したり個展をして日本に限らず世界中で作家活動をするカメラマンです。

僕が写真家と呼んでいる人達です。

 

<今、流行っているフリーカメラマン>

独学で写真を学び

SNSを通してお客さんから依頼された

写真を撮っているカメラマンです。

 

赤ちゃんの写真・家族の写真・プロフィール写真・七五三・成人式・飼い犬や飼い猫の写真

などなど、活動は幅広いです。

色々書きましたけど

写真で食べていきたい人にとっては

どれを選んだらいいのか迷うくらい、色んな種類があります。

 

本当はもっとたくさんあります。

 

「自分はどのカメラマンに向いているんだろう?」

と思った人にアドバイスです。

 

大切なことは

自分は何が好きなのか?

何に興味があるのか?

を知ることです。

 

旅行でも女の子でもスポーツでもなんでもいいんです

 

自分が何に興味があるのか?

何を撮ってる時が一番楽しいのか?

ということに気がつけばいいのです!!

 

プロカメラマンだから

何でも撮らなければいけないということはありません。

 

嫌なことはやらなくていいんです。

 

楽しいこと、好きなことをおもいっきりやって

 

その中から

 

自分が好きな分野の専門家になればいいんです。

 

赤ちゃんの写真専門・女の子の写真専門・家族の写真専門・プロフィール専門

なんでもいいんです。

 

「自分が好きな被写体を撮ればいいだけです」

 

分からないという人は、本屋に行って色んな雑誌を見るか、

ネットで色んな写真を見ているとわかります。

 

どんな写真を見てる時が楽しいのか?

これが、ヒントです・・・

 

そこから、あなた自身のカメラマンへの道を1歩ずつ歩んで下さい。

 

4月からは、今日書いたカメラマンになる方法を具体的に書いていきますので楽しみに!!

 

各カメラマンの名称は僕が勝手に書いただけです。

この呼び方が正しいのではありませんので、誤解しないようにお願いしますね。

 


これは「カメラマンへの道」ではなくて、チューリップの道です(笑)




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2 thoughts on “写真で食べていく方法

  1. 森下

    突然のご連絡、申し訳ありません。

    私、航空写真家を目指している高校3年生の者です。今回、ご質問がありご連絡させていただきました。
    航空写真家を目指すために、どのような道へ進めばよいか迷い考えた結果、大阪の写真専門学校に入学する方向で決めたのですが、その学校の先生方や卒業生の進路を見ても、広告関係や結婚式・写真館等が多く、入学しても学校側から航空写真家に進むサポートは期待できそうにない状態です。

    自分でインターネットでの検索や幸いにも航空写真家として活動されている方にメールを頂くことができ、少し航空写真家を目指す道筋がイメージ出来てきたのですが、それらの情報を見ると専門学校に行く必要がないと感じます。しかし、高校を卒業し専門学校に入学する以外で写真家を目指す道筋がなかなか見えてこない状態です。
    専門学校に入学し、1年目の段階から雑誌の出版社や航空関係の会社に写真を持ち込もうと考えています。正直な所、この方法が一番現実的かと思っています。

    ただ、高校を卒業して写真家の方のアシスタントや従事できるのであれば、そちらの道に進みたいと思っていますが、高校卒業の段階では難しいでしょうか?
    航空写真家となるとフリーの写真家として活躍されている方ばかりなので、機材等も自分で揃える必要があり、専門学校の学費を機材に投資する方が有益だとは思うのですが、高校卒業の段階では専門学校や写真の学科がある大学等に進学し、それから目指す方法しかありませんでしょうか?

    また、出版社や関係会社に売り込む以外で、自分の写真のアピールやお仕事を得るきっかけを作る方法はありませんでしょうか?

    大変、長文となり申し訳ありませんが、お答えいただけると幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      森下さんへ

      カメラの操作は専門学校に行かなくても独学で学べます。

      僕はポートレート専門ですので、航空写真家さんに同じ質問したほうが絶対にいいですよ!!

      ネットで航空写真家を調べて、SNSのメッセージ、手紙、電話、どのような方法でもいいので
      森下さんが「この人のような写真が撮りたい」と思ってる写真家に直接会って、
      今の「森下さんが聞きたいことをすべて」を質問することが一番の早道です。

      「いきなり連絡しても大丈夫なんだろうか?」と心配してると思うけど、安心して下さい。

      写真家は、森下さんのような若者に対してメチャメチャやさしいのです(笑)

      会うのは1人ではなく、最低でも2人くらいの航空写真家に会った方がいいですね。

      それぞれ、歩んできた道が違いますら。

      あと英語は絶対に必要なので、今から英語が話せるように勉強することをオススメします。

      森下さんの航空写真家への道を書きます。

      1−航空写真家を調べる
      2−会って話を聞かせて欲しいということを、メッセージする
      3−いざ会えた時は、聞きたいことをすべて聞く
      4−いろんな話を聞いて、森下君自身がこれからの道を決める
      5−決めたことを行動に移す
      6−夢の航空写真家になる!!

      これが森下さんの「航空写真家への道」です。

      自分の未来が見えた人の夢は叶います!!
      いろんなことがありますけど、諦めずに、継続することです!!
      継続は力です!!

      Reply

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