あなただったら、こいった写真を撮る時のポージング指示、声掛けどうしますか?
こういったポーズは、ベットに寝そべってもらう、床に寝そべってもらうという方法があります。
この撮影は普通の白ホリのスタジオで撮ったのでベットはありません。
また、床に寝そべってもらうと、撮る方のカメラマンがきつい姿勢になります。
そこでですね、オススメは
スタジオにあるテーブルに肘をかけてもらうとポージングしやすいですよ。
また、テーブルの上に白ケント紙を貼るとテーブルが白く飛ぶのでオススメです。
声掛けに関しては
この雑誌の読者がママさん達なので
「笑顔を願いします」ではなくて
僕は
「全国のママさんにやさしい笑顔を!」という声かけをしてます(笑)
そして、いい感じの笑顔をしてくれた時に
「今の最高!」
「今の笑顔でママさん達、癒やされますよ!」
「手を頭の方にいいですか」
「肘をこんな感じに」
という感じで、リズムよく声掛けをしながらシャッターを切りました。
★今日の写真はCHANTO 2019年 11月号に掲載されている写真の1部分です。
ライティングは下のイラストの左右逆バージョンです。
人物に当てているメインのソフトボックスが右斜め前から、後方右側からのストロボ直を後方左側からになります。
僕が制作したDVD1には、こういったライティングのイラストと実際に印刷物になった作例の写真を何パターン解説しているんだろうか?
と思って数えてみたら26パターンもありました。
また白ホリで撮る時のポージングの紹介は18パターンもあり、制作した自分で数えてびっくりしています(笑)
それでは、今日も1日
「笑うカメラマンには福来たる」で、
あなたも僕もハッピーカメラマン!!
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<タクマクニヒロのプロフィール>
カメラマンを目指して25歳で会社を辞め、専門学校に入学したにも拘らず2年目の授業料を支払うことができずに退学。
それ以降、試行錯誤しながら独学で30歳でプロカメラマンとしてデビュー。
仕事のジャンルは
雑誌(SPUR/装苑/LEE/CanCan/MOREなど79誌と週刊朝日/+act./ViVi/with/大人のおしゃれ手帖/ザ・テレビジョン/non-noなどの表紙)CDジャケット(aiko/矢沢永吉/Every Little Thing/TOKIO/今井美樹/織田裕二/水谷豊 その他)写真集、広告などでポートレートを中心の撮影をしています。
そして今はSNSで僕を見つけた一般の人からの依頼もあり、一般の人を雑誌のモデルのように撮るポートレートも撮らせてもらうようになりました、それがメチャメチャ楽しいです!