料理写真は「シズル感」が大切って言われています。
僕もプロになった頃は、なんでも撮っていたので料理も撮っていました。
よく「シズル感を出して撮ってください」と言われました。
料理の写真でシズル感を出したい時は
素材を
テカらす(光らす)
濡らす
ということをしていました。
その頃の経験から
料理撮影のシズル感は「人物撮影でも使える!」と思って撮ったのがこの写真です。
モデルの体をテカらす
モデルの体を濡らす
髪の毛も濡らす
です。
この写真はモデルの体にオイルを塗って、その後霧吹きで汗に見える感じに水をつけたのです。
オイルでテカリだけ、
霧吹きだけ
でもいいのですが
両方を使えば、シズル感は増します。
女性のヌードを撮る時も、このシズル感をよく使いました。
ただ、女性の撮影する場合は
オイルをカメラマンが塗るとおもいっきりセクハラになるのでご注意を(笑)
それでは、今日も1日
「笑うカメラマンには福来たる!!」で過ごしましょう。
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