カメラマンはクライアント(お客さん)から撮影を依頼されて、撮影料を支払ってもらいます。
普通、その時点で仕事は終わりなのですが・・・
数ヶ月後に
「あの写真を2次使用したいのですが?大丈夫ですか?」という依頼がくることがあります。
こういった時に、あなたの撮った写真の2次使用料というのが発生します。
雑誌などの媒体は、2次使用料が決まっている会社が多いので
クライアントさんから「2次使用料は幾らで請求してください」という連絡がきます。
2次使用料が決まっていない、クライアントさんの場合は
あなたが自由に決められます。
カメラマンによっては
使用される媒体(CDジャケット、カレンダー、広告、アーティスト写真、テレビ、WEB)
などで使用料を決めている人もいます。
その価格は、1カット数千円〜数万円と自由です。
僕はどどうしているのか?
というとですね
例えば、タレントさんを何かの媒体で撮ったとします
その写真を、タレントさんの事務所で「アーティスト写真に使いたい」とか「年賀状に使いたい」と言われた時は
無料です(笑)
僕の場合は、販売目的でないものは無料にすると決めているだけです。
理由は、すでに撮影料をもらっているからです。
アーティスト写真や年賀状という販売目的でもない使用でも2次使用料を請求しているカメラマンも多いです。
これは、もうあなたの判断です。
僕の場合も、その写真を販売目的に使用する(CDジャケット、ポスター、カレンダー、グッズなど)ということになれば、2次使用料を請求しています。
その額は、5千円〜3万円の間です。
先日、2次使用料のことを某協会の人達が集まる場所でしたところ
写真家の権利だから、使用目的がなんであろうと
2次使用料を請求するのは当然の権利ということでした。
その場で「僕は無料ですけど」なんて言えませんでした(笑)
「2次使用料って、どうしたらいいんだろう?」悩んでいる人は
あなたの欲しい額を決めたらいいのです。
クライアントさんに
「私の写真の2次使用料は幾らです」と伝えればいいだけですから、安心してください。
突然の連絡があってから慌てないように、
いまのうちから使用目的に合わせて価格を決めることをオススメします。
そして、クライアントさんから「値引き交渉があった場合は幾らにしよう」まで
決めておくと、慌てなくてすみますよ。
「2次使用料で儲けてやろう」ではなくて
「2回も使ってくれてありがとう」という気持ちが大切。
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