写真関係の資格は持っていた方がいいですか?
とよく質問されます。
僕の答えは「はい」と「いいえ」です
「いいえ」の理由
僕のクライアントさんは出版社、レコード会社、デザイン事務所、広告代理店、企業といった
法人です。
こういったクライアントがカメラマンに求めるものは、
要求した写真が「撮れる!」です。
長年カメラマンやってますけど
「写真関係の資格持ってる?」なんて聞かれたことは1度もありません。
なので、資格は必要ないと思います。
「はい」の理由
僕と違って一般の人がお客さまというカメラマンの場合も
お客さまが望むのは、いい写真を撮ってくれるか?どうか?だと思います。
ただ、カメラマンのあなたが
私は◯◯資格の◯級です
とか
◯◯認定証持っています
ということを、プロフィールに書いた方がお客さまに信用される?
と思っているのでしたら、
何かの資格を取った方が
あなた自身が納得できるて、それが自信に繋がるのでいいと思います。
実は、以前マンツーマンワークショップの生徒さんから
某写真資格の初級クラスの問題を見せてもらったのですが
問題の20%くらしかわかりませんでした。
だから、もし
僕が本気でその資格試験を受けたら
初級の資格も取得できなかったということです。
あなたが自分の家族の写真、プロフィール写真を撮ってもらうカメラマンを選ぶ時にですね
1−カメラマンのプロフィールを見て選びますか?
2−カメラマンが撮っている写真を見て選びますか?
1でしたら、資格を取ることをオススメします。
理由は、自分がそうだから
お客様も資格や認定書を持ってるカメラマンを選ぶに違いない
資格をたくさん持っている人に負けてしまう
という気持ちがあると日々不安になるからです。
資格を持つことで、カメラマンとして自信が持てるのでしたら取った方がいいですね。
2でしたら、資格を取るためのお金と時間を、機材を買ったり感性を伸ばすことに使うことをオススメします。
あと、公共施設や公共の企業がお客さまの場合は資格持ってた方が有利です。
理由は公共施設の人達は資格を持ってる人の方を信用するからです。
例えば、あなたがどこかの公共施設で写真教室など開催する時は
「◯◯協会会員」とか「◯◯資格取得」みたいな経歴は大いに役に立ちますと思いますよ。
ということで、
どちらにするかは、あなたの気持ち次第です。
持ってた方が、自信が湧くのでしたらどんどん資格を取って下さい。
僕は3年前まで日本写真家協会(JPS)と日本広告写真家協会(APA)の2つの会員でした。
(APA)は3年前に脱会したので今はJPS だけですけど
写真関係の協会員だからということで撮影依頼がきたことは1度もありません。
入会した理由は、仕事を増やすためではなくて
いろんな写真を撮られている写真家のみなさんとの交流をしたかったのです。
それでは、今日も1日
笑うカメラマンには福来たる
謎の「タク✕ましの(笑)カメ」もよろしくね。
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