Monthly Archives: 8月 2017

写真を撮るのは、カメラではなくてあなたの感性です。

By | 2017年8月31日

古いカメラを使ってると、クライアントさんにバカにされるとか、

新しくて高いカメラを持っていないと仕事が来ない

と思っている人がいますけど

そんなに心配することはありません。

あなたの仕事が、今の機種でもまったく問題ないのでしたら

堂々と使えばいいのです。

この写真は、先日8月27日にリリースされた

飯塚雅弓さんの20週年記念のCDジャケットです。

使用したカメラは、

今から8年ほど前に購入したNikonのD3sという機種です。

先日発売された、新しい機種と機能を比べたら、

もう、大人の子供位の差があります(笑)

カメラが好きな人に

「プロなのに、そんなに古いカメラで撮ってるのですか〜〜!!」

と、突っ込まれそうですけど(笑)

僕は、古い機種を今でも使っています。

この機種は

ファインダーを覗いた時に、

ファインダーのサイズを35ミリの2✕3から4✕5に変更できるのです。

4✕5という画角は、インスタの1✕1に近いのです。

CDジャケットも画角がインスタと同じ1✕1なので

1✕1の画角に近い4✕5に変更できるD3sファインダーは、

メチャメチャ撮りやすいのです。

だから、CDジャケットの撮影では、

今でもこのカメラをメインに使っています。

撮影現場には、

デザイナー、アーティスト、プロデューサー、スタイリスト、ヘアメイク
マネージャーさん、などなど、

他のカメラマンと一緒に仕事をしているので、カメラにもに詳しい人がいます。

でも、

「宅間さん古いカメラ使ってますね〜、それじゃぁ、不安で仕事頼めないです」なんて

言われたことは1度もありません。

クライアントさんが、カメラマンに望むことは

たった1つしかありません。

それは「いい写真を撮って欲しい」ことです。

あなたが今使っているカメラやレンズで、

あなたのお客さんが望む写真が撮れるのでしたら

周りのカメラ好きの人になんて言われても

気にしなくていいんですよ。

自信を持って

お客さんが喜んでくれる写真を、

今持ってるカメラで撮ればいいのです。

どうしても、今のカメラにはない機能が必要な仕事の時は

購入するなり、レンタルすればいいのです。

もし、今持ってるカメラでも仕事に差し支えがないのでしたら

新しいカメラを購入するお金を

感性を伸ばすことに使ったほうが、将来の為になります。

例えば、あなたが公園で人を撮る仕事を依頼されたとしましょう。

その時に

1−どの場所で撮ればいいのか?

2−どの光で撮ればいいのか?

3−どんな構図で撮ればいいのか?

4−どんな表情で、ポーズで撮ればいいのか?

5−望遠で撮ればいいのか?ワイドで撮ればいいのか?

6−レフを使うか?ストロボを使うか?

いい写真を撮るためには

最低でも1〜6のことを瞬時に決めなければいけません。

これらの決めごとを

高級機種のカメラが、あなたに教えてくれますか?

それを決めるのは、あなたの感性だと思いませんか?

長々と書きましたけど、誤解しないで欲しいのは

高いカメラやレンズを購入することが悪いと言ってるのではありませんよ。

新しい機種、高いカメラが好きな人、

そのカメラの方が、自分が撮りたい写真が撮れる

と思った人は、

購入して今以上に写真を楽しんで下さい!!

僕のマンツーマンワークショップに参加している数人から

高いカメラを持っていないと、いい写真が撮れない

クライアントにバカにされるのでは?

という相談があったので、僕の例を書いただけですので

くれぐれも誤解されないようにお願いしますね。

それでは、明日もキープスマイルで!!


ハウススタジオで白い壁の前なんだけれど、外からいい感じの自然光が入っていたので、ストロボではなく自然光で撮りました。




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