この写真のライティングは、白ホリゾントのスタジオでの白バック飛ばしライティングです。
こういった白ホリゾントで撮影するときのライティングのことを
白ほり撮影ライティング・白バック飛ばし、・白飛ばしライティング・バック飛ばしライティング
などいろいろ言いますけど、どんな言い方をしても大丈夫です(笑)
フロント紗幕をメインライトにして
バックを白く飛ばしのために、トップからソフトボックスを1灯飛ばしています。
DVD1を購入された人は、イラストと写真で解説している冊子の5P(フロント紗幕+トップライト)のライティングです。
DVDでは普通サイズのカサを付けたカサバンストロボを2灯使用していますけど、今回はジャンボカサを使用しているのでカサバン1灯で大丈夫です。
メインのフロント紗幕は70インチ ホワイトアンブレラ(グラスファイバータイプ)を使ったカサバン1灯です。
つまり、白ホリのスタジオで撮影するときに
たった2灯のストロボで、白バック飛ばしのライテイングが作れるライティングなのです。
スタジオさんに「バック飛ばしで、このライティングしてる人いる?」って聞いたら
ここにいた2人のスタジオさんは
「宅間さんだけです、これ、いいですね、いただきます(笑)」と言ってました。
この70インチ ホワイトアンブレラ(グラスファイバータイプ)は、軽くて持ち運びに便利で、カサバン1灯でも広範囲に光がまわるので
こういった、2人のアップや全身を自由に撮りたい撮影にはオススメです。
70インチは値段が高いという人は、60インチ ホワイトアンブレラ(グラスファイバータイプ)
でも大丈夫ですよ。
*カサバンというのは、ストロボに、このアンブレラをつけて飛ばすこと
LEEに掲載された写真です
ISO200・f8・シャッタースピード1/160・使用レンズ24〜70mm
こういった1人の全身、アップ、2人が寄り添ったカット、離れたカットなど
少ない時間で色んな画角の写真を撮るときはズームレンズが便利です。
これ、単焦点レンズだったもう大変な騒ぎになります(笑)
この時も、色んなバリエーション写真を撮りましたけど、ズームレンズのお陰で撮影時間は15分も掛かりませんでした。
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!
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