営業活動が怖いのはみんな同じです。

By | 2016年12月6日

先日スタジオで働いているスタジオマンさん達と話す機会があったので

色んなことを聞き、色んな質門を受けました。

話したのは3人だったけど、その3人に共通していることがあったのです。

それは

1−営業することが怖い「自分の作品にダメ出しされるのがイヤ」

2−プロカメラマンとして仕事を始めると、作品が撮れなくなってしまうのがイヤ

まず、1に関して独学でプロを目指していた頃の僕の場合

師匠もいないし、仕事に繋がる人脈もない僕が

プロカメラマンとして食べていくには

「作品を作って営業する」という選択肢しか考えらませんでしたので

「営業することが怖い」という発想が生まれなかったのです。

しなかったら、食べていけないわけです(笑)

スタジオさん達に「なぜ、怖いのか?」を聞いたら

「自分の撮った写真を否定されるのが怖い」ということでした。

僕の場合、最初にブックを持って営業にいった出版社では

「よく、こんな写真持って来たね!」ともう、メチャメチャダメ出しされました。

でも、「ダメ出しされるのは当たり前」という気持ちで行ったので

「あ〜やっぱりか〜」と納得しました(笑)

じゃぁ、どうしてダメ出しさえるのがわかってて、営業に行ったのか?

それは、僕は師匠いないし、仕事に繋がる人脈もなかったので、

人脈作りにいったのです。

ブックを見てもらって、ダメ出しされながら

「ここの雑誌で使ってもらえるには、どんな作品を撮ったらいいか、ヒントでもいいですので教えて下さい」

と、素直に聞いたのです。

すると・・・

「じゃぁ言うけどね」と、まずはダメ出しのオンパレードでした。

そして、ダメ出しの最後に

「例えばね、こんな作品だったら君を使ってみようかと思うな」と

具体的にアドバイスをしてくれたのです。

最後にお礼を言って

「今日アドバイスをしていただいたことを参考にして、必ず作品を作ってきますから
その時は、また見てもらえますか?」と

次に会ってくれるようにお願いをしてきたのです(笑)

「どんな作品を作ればいいのか?」ということなどまったく知らなかった僕には

営業して、ダメ出しをしてもうことが怖いのではなくて

営業するということは、

自分がなぜダメなのか?を具体的にリサーチすること考えていたので

怖いとか、恥ずかしいとかは思いませんでした。

そんなこと言ってたら、本当に食べていけませんからね(笑)

カメラマンになろうと決心して、東京にでてきたのに

このままず〜とアルバイトだけなんか、絶対にイヤでしたから。

僕は独学で、教えてくれる師匠もいません、仕事を紹介してくれる人脈もありません

専門学校の先生も営業の経験がないので、教えてくれません。

だったら、カメラマンに仕事を依頼している人に

直接、今の自分は何が足りないのか?

どんな作品を作れば使ってくれるのか?ということを、聞いたほうが間違いないと思ったわけです(笑)

だから、「ダメ出しされるのは当たり前、問題はダメ出しされたあとに質門する内容」だと思って営業しました。

この時、作品を見てもらってダメ出しのオンパレードをしてくれた編集者には、

1年後にまた見てもらって、

そこでもダメ出しをもらって、3年目にやっとホメてもらいました(笑)

そこで、言われたのは

普通、1回来てこちらから連絡がなかったら諦めて来ないのに

3回も来たのは君が初めてだよ(笑)と笑われました。

その後、その雑誌を撮影をやらせてもらうようになってから1年後には、

メインのグラビアページを撮らせてもらうようになっていました。

表紙はまだでしたけどね(笑)

でも、その雑誌のグラビアページを撮るようになってからは、

営業しなくても、どんどん撮影のオファーが来るようになったのです。

「営業することが怖い」「作品にダメ出しされるのがイヤ」と言ってる人は

僕のように商業カメラマンではなくて、作家になればいいと思います。

だた、写真作家だけで食べていくのは、日本では至難の技です。

その理由は簡単です!!

あなたは、普通の人に比べると写真が好きですよね。

そんなあなたは、今までに、何枚のオリジナルプリントを購入しましたか?

それも、1枚、数十万円から数万円くらいのプリントを

写真が好きなあなたでも、それくらい買わないものなのです。

でも、商業カメラマンは

出版不況と言われてる今でも、書店に行けば数えきれない程の雑誌があります。

街には。ポスターやパンフレット、フェブにも多くの写真が使われています。

つまり、それだけカメラマンのあなたが食べていける需要があるということです。

でも「こんな写真を撮る私がここにいますよ!」と営業活動をしなければ

あなたのことを知ってもらえません。

SNSに写真を発表することも、その1つの手段です。

でも、一番、早いのは、あなたが「この仕事をしたい」と思ったクライアントさんのところに営業活動をすることなのです。

自分に撮影依頼をしてくれる人から、直接ダメ出ししてもらうということは

決して怖いことではないのです。

会った時に、その人(将来のクライアント)と繋がることができるのです。

こんなチャンス、逃す手はありません。

僕のワークショップの会員の中1人は、作品は普通だけど

プロフィールを気に入ってくれて、仕事をもらえました。

小さな仕事ですけど、それが次に繋がっています。

このプロフィール、僕のアドバイスで全面変更したのがヒットしたのです(笑)

みなさん、気がついていませんけど

プロフィールも作品の1つなんですよ。

僕が独学でカメラマンになってから今までに、作品を見てもらいに行った会社は
出版社、デザイン事務所、広告代理店、印刷会社、レコード会社、などなど大小合わせて、150社近くありました。

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SNSのテクニックを駆使して撮影依頼が来たとしても、2回目からオファーがこなければ
悲しいものです。

僕はどんなにSNSが発達しても、結局は生身の人と人の関係が大切なのでは?と思っています。

2に関しては、続く・・・・

それでは、今日も1日、「笑う人には福来たる」で過ごしましょう。

121010-8

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5 thoughts on “営業活動が怖いのはみんな同じです。

  1. ますいしんいち

    タクマさんへ
    ボクは毎日がお客様との真剣勝負です。気に入っていただけなければ「福沢さん」は微笑んでくれません。
    それに最近のお客様は目が肥えていてセンス抜群です。日々精進の連続です。
    「人を笑わせる人には福が来る〜」

    Reply
    1. まゆ

      タクマさんこんにちは、初めてコメントいたします。毎回、タクマさんが隣であたたかく厳しく励ましてくださっているような気持ちで拝見しています。
      私がモヤモヤしている問題にストライクで道筋を示してくださり、特に名刺や営業のお話はグサグサ刺さりました。ありがとうございます。
      現在はDTPの仕事をしつつ写真で食べていけることを目標に試行錯誤しています。今年はタクマさんのカウンセリングやDVD購入も検討しつつ、おっしゃるようにとにかく笑顔で!失敗を恐れず、くよくよせず、いろいろな人間関係に尻込みせず、前に進みたいと思います!

      Reply
      1. TAKUMA Post author

        まゆさんへ
        コメントありがとうございます。
        今年もお役に立てることを書いていきますので、楽しみにしてて下さい。
        僕のマンツーマンワークショップは、1人1人にあったアドバイスをしていますので
        まゆさんが写真で食べていくために、今の迷ってることや悩みが
        想像以上に早く解決すると思います。

        Reply
  2. 鈴木

    写真作家は、誰でもなれるけれど、売れなければ、無職と言われた言葉を思い出しますね。

    タクマさんのブログを拝見していたら、自分は、改めて、恵まれた環境で写真の営業活動をさせてもらえていると感じました…。

    知人の紹介で、町や某大きい機関でのイベント撮影をして、写真を納品しています。
    まだまだ、収入には繋がらないですけれども、また、撮影を頼むから来てくれ!と呼んで頂いて…。
    自分の名前と、写真を残して頂いています。

    色々と相談して、商業写真を撮りながら、写真作家の活動するのがベストだろうと教えてもらいました。

    人間関係、絶対ですね!

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      鈴木さんへ
      コメントありがとうございます。
      はい、どの職種でも関係なく
      最後はその人の人間力です!!
      目の前にいる1人を笑顔のできる人は、仕事がつながっていきます。
      今の人は、SNSのおかげで結果を急ぎすぎるような気がしますね。
      口コミは作為的に作るものではありません。
      本当の口コミは、徐々に広がっていくので、焦らずにいい仕事をすれば大丈夫です。
      笑う人には福来たる!!

      Reply

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