ストロボ2灯を使って男性を撮るライティングを紹介します。
女の子の写真じゃなくて、申し訳ありません(笑)
これは今発売中の+act. 2018年 1月号で撮らせてもらった写真です。
同じライティングでも、右と左では光と影が違います。
理由は、被写体に立ったり座ったり自由に動いてもらってるので、顔や体に当たるライトの当たり加減が変わるからです。
「すべてのカットを同じライティングで撮らなければいや」という人は、僕のようなアバウトなことはしないで下さい(笑)
僕は被写体が自由に動いている時に、偶然にできる光と影が好きなのです。
写真を見てわかるように左と右の色合いが違います。
左は色温度と色相で温かい色にしています。
右の写真は、彩度をマイナスにして色をモノトーンにし、明瞭度をプラスにして少しだけエッジを立たせていいます。
あと、左右の写真ともザラザラ感を出したかったので、ノイズをおもいっきり加えています。
ライティングは、被写体の左斜め前からソフトボックス1灯・右斜め後ろからカサバン1灯です。
この写真は男性ですけど、女の子で黒い背景でこういったライティングもミステリアスでいいと思いますよ。
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この時の撮影は、スタジオにテーブルやソファーや鏡などを置いて、俳優さんに自由に動いてもらって撮りました。
普段上がることができない、舞台に上がって撮ってるような気分で本当に楽しかったです。
高橋さんは、カメラマンの僕が「こんな感じの写真を撮りたいんですけど」と、ひとこと言っただけで、あとは僕が追いつけないくらい自由自在に動いてくれたので僕はシャッターを押すだけでした(笑)
高橋さん、ありがとうございます!!
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