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僕が写真家になった方法。

By | 2018年8月30日

僕は独学でカメラマンの仕事をスタートして数年後に

プロはクライアント(お客さん)に依頼された写真を撮ることが仕事なんだという、当たり前のことに気がつきました。

 

人物撮影で例えるならば

自分が「黒い背景でシリアスな表情を撮りたい」と思っても

クライアントさんから「明るい背景で笑顔を撮ってほしい」と依頼されたら、その写真を撮るのがプロカメラマンの仕事だということです。

 

つまり、自分の好き勝手には撮れないということです。

 

プロになる前は、この当たり前のことに気がついていませんでした(笑)

 

僕は風景やイメージ写真も好きで撮っていたので、自分が好きで撮った写真が仕事になればいいのになぁ!と思うようになったわけです。

 

つまり

 

「クライアントさんから依頼されたのではなく、自分が好きに撮った写真でも稼ぎたい!」と思ったわけです。

 

カメラマンと写真家の両方で稼ぎたい!

とわがままなことを考えたわけです。

 

今、「タクマさん、写真家とカメラマンの違いはなんですか?」と思った人は

深く考えないでスルーしてください(笑)

 

僕は自分が好が好き勝手に撮った写真を見たクライアントから

 

「あなたの撮った写真を本の表紙に使いたい」とか

「あなたの撮ったイメージ写真をCDジャケットに使いたいのですが」とか

「あなたの写真をカレンダーに使いたい」などなどの

依頼が来るにはどうしたらいいんだろう???

 

と考えたわけです。

 

そこで

 

そうだ!!

 

僕が好きで撮ってるイメージ写真を本の表紙を選んでいるクライアントさんに

CDジャケットをデザインしているデザイナーに

「タクマクニヒロという写真家がこんな写真撮ってますよ!」

ということを知ってもらえばいいんだ!!

 

という当たり前のことに気がついたのです。

 

今のように自分の写真を発信するインスタなどない時代でしたので

そこで

 

風景やイメージ写真をまとめたブックを作って送ることにしたのです。

 

ブックといっても、簡素なものではなく

受け取った人が「これ返却しなくてもいいの?」と思うような、きちんとしたブックを作って

僕の存在を知って欲しい!

と思ったクライアントさんすべてに送りました。

 

ここで「どこに送ったのですか?教えて欲しい!!」と思ったでしょ(笑)

 

まず、本の表紙や挿絵にたいもに使って欲しかったので

書籍を出版している出版社に

「写真を本の表紙に使ってもらいたいのですが、作品はどの部署に送ればいいですか?」と素直に問い合わせました。

 

会社によって「デザイン部」「書籍企画部」「文芸部」など名称は違いましたけど

教えてもらった部署に送ったわけです。

 

また、CDジャケットのイメージ写真に使って欲しい」と思う写真は

CDジャケットをデザインしているデザイン事務所を調べて、そこに送ったのです。

 

これも、東京のデザイン事務所が「うちがこんなデザインの仕事をしていますよ」ということを掲載した大きなブックが1年に1回販売されていたので、そのブックで調べて

「ここは使ってもらえそう』と思ったデザイン事務所すべてに送りました。

 

今だと、ネットですぐ調べることができるので便利です。

 

もしあなたが

「自分の撮った写真を何かの仕事で使ってもらいないな〜」と

100万回思っていても、その願いは叶いません

 

願いを叶えるためには

 

今の自分は何をすればいいのか?を調べて

 

何をすればいいのか?わからない人は

僕のマンツーマンワークショップでもいいので

今のあなたができることを行動に移すことです。

 

 

僕のマンツーマンワークショップでは

あなたの「写真で食べていきたい」という願いを聞かせてもらって

それにあったアドバイスをします。

そして、あなたが迷わないように1年間、あなたをフォローし続けます。

 

あっそうか!!

いいこと知った!

と思ったあなた

クライアントさんに送るのは、1回だけではダメなんですよ(笑)

 

最初の1回で、どこからも反応がないからと諦めてはダメです。

 

「1回目であなたの写真を使いたいという依頼がくることは珍しい」と思ってた方が気持ちが楽です(笑)

植物と同じで、水と栄養を与え続ければ、必ず実がなります。

 

僕はこのブックを送る

という行動を

毎年、やっています。

 

もう25年になります。

 

継続は力です。

 

だから、どこかのクライアントさんが

「あっ、そうだ!!この企画はタクマクニヒロさんに依頼しよう!」と

 

今でも、写真家タクマクニヒロの撮ったイメージ写真を使ってくれるのです。

 

本当に継続は力です!!

 

もし、本当にあなたの写真をどこかのクライアントさんに使って欲しいのでしたらで

使ってくれるまで、何回でもトライすることをオススメします。

方法がわからない人は、僕のマンツーマンワークショップがオススメです。

 

いまは、インスタがあります。

インスタは世界に発信できます。

あなたという写真家を無料で見つけてもらうための素晴らしいツールです。

 

自分の写真を、世界中のクライアントにアピールできる時代です。

 

それを生かすも殺すも

「自分は写真で食べていきたい」」

「写真で稼ぎたい」という

想いの強さだと思います。

 

本当に些細なことでも継続は力です!!

 

あなたの夢を叶えて下さい。

 




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