先日ある役者さんの舞台のポスター撮影をさせてもらいました。
いつもは、その劇場の専属のカメラマンが撮っているらしいのですが
その役者さんの指名で、その舞台だけ僕が撮影させてもらうことになったのです。
舞台はその役者さんだけではないので、その舞台に出演する他の役者さんの写真も僕が撮らせてもらました。
僕の中では
その劇場の仕事は、それで終わったと思ったてたのですが
なんと、先日またポスターの撮影依頼があったのです。
同じ役者さんの撮影だと思ってたら、まったく違う役者さんの舞台ポスター撮影でした。
この前は役者さんからのカメラマン指名があったから僕に依頼したわけですけど
普通、劇場側としては
それまでお願いしいたカメラマンに依頼します。
だから
僕は「どうして、今までのカメラマンさんではなくて僕なんだろう?」と不思議に思ったわけです。
そこで「どうして僕なんですか?」と正直に聞きました(笑)
そこで、教えてくれたのは
理由その1
「タクマさんは撮影が早い!」でした。
今までお願いしていたカメラマンさんの撮影時間の
半分で終わったことにびっくりされたようです。
これだけで、クライアントさん的には撮影経費が安くなります。
理由その2
「タクマさんの撮影する時の場の盛り上げ方が楽しかった」でした。
たしかに、数分に一回はスタジオで笑いが起こったのを覚えています(笑)
僕は撮影現場には「笑い」がある方が好きですから、いつも心がけています。。
理由その3
撮影料に関して
「役者さんの指名カメラマンだから撮影料は高いんだろうなぁ〜」と心配していたら
タクマさんの方から「今までのカメラマンさんと同じ撮影料でいいですよ」と言ってもらえたので安心したということです
理由その4
写真の2次使用料が無料と言われてびっくりしたらしいです。
今までのカメラマンさんは
「⚪︎⚪︎で幾ら、⚪︎⚪︎で幾ら」と、写真の2次使用料の金額が決まっていたらしいのですが
僕は撮影の時に
「今回撮影した写真は、ポスター以外に使用してもすべて無料ですから自由にお使い下さい」と伝えたのです。
その時に「えっ!!本当ですか助かります!」と、喜んでいたのを覚えています。
すべて僕がいつも当たり前にやってることなんだけど
このクライアントさんにとってはうれしい驚きだったようで
この時にスタッフ一同・・・
「またタクマさんにお願いしたい」と思ってくれたそうです。
今日書いたことは、僕の「すごいだろう!自慢ではありません(笑)
あなたは
自分の儲け目線で撮影しているのか?
お客様に喜んで目線で撮影しているのか?
ということを考えてもらいたかったのです。
ただ・・・
今日書いたことは、あくまで僕の考えです。
仕事に対する考え方は人それぞれ違いますので
私は「自分の儲け目線で仕事することは、お客さんのためにもなるのでいいことだと思います」」と思った人は
あなたの考えが正しいのです。
あなたが撮影を依頼する側の人だったら、カメラマンに何を望みますか?
これがあなたの答えです。
それでは、今日も1日「笑うカメラマンには福来る」で過ごしましょう!!
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