続カメラマンへの道

By | 2007年8月31日

続き・・・
やっと作品も完成し、仕事をしたい雑誌の編集部に電話を掛けて相手が出たのに・・・
相手が電話に出たとたん、ガチャッと切ってしまう自分の小心さに落ち込んだ。

どうして、こんなにドキドキするんだろう?

それは、カメラマンになりたくて25歳で会社を辞めて東京の専門学校に入り・・
2年目の授業料が支払えなくて中退し・・・

雑誌社の写真カメラマンかスタジオマンの応募しようと思ったけど、年齢制限でダメ・・
でも運良くカメラマンのアシスタントになれた。
ところが、未経験の僕にとってはあまりにも厳しい世界で数ヶ月しか続かなかった。

そして、独学で
カメラマンになることを決め・・・
アルバイトをしながら3年間で貯めた100万円で作品を作った。

そして、いよいよ「カメラマンへの道」の本格的な第一歩が始まる!!と思うと

この作品で編集部の人に認められなかったらどうしよう・・・
電話で変な事言って作品を見てもらえなかったらどうしよう・・・

そんなことになったら・・この数年間の努力が一発で無駄になってしまう!!

と思うと・・・もう・・もの凄いプレッシャーになってしまったのです。

そして、しばらく電話をかけるのは辞めて、何かいい方法はないだろう???・・・って、考えました。

カメラマンのアシスタントに付いていたわけではないので、編集部に知ってる人はいない。

そんな会社にいきなり電話するなんて・・・恐~~~~い!!

なんか、いい方法ないだろうか???と考えました。

そして、あっ!!
この作戦で行こう!!そうだ、これはいいかも!!とあるアイデアが浮かんだのです。

それは・・・続く。

と書いたら怒られそうなので、書きます(笑)

それはですね・・・作品を見てもらう為に電話をかける雑誌のランク付けをつけたのです。

NO1-絶対にどんなことがあってもこの雑誌の仕事をしたい!!
NO2-この雑誌で仕事ができたらうれしい。
NO3-作品を見てもらって気に入られなくてもあまりショックはない。
   もし、気に入ってくれて仕事ができたら、ラッキー。

という感じに,僕が仕事をしたい順にランク付けをしたのです。

どうしてか?

それはですね・・・

最初に第一希望の雑誌の編集部の人に作品を見てもらって、もし気に入られなかったらもうメチャメチャ落ち込むと思ったのです。

そこで、第一希望の雑誌にアタックするのは最後にして、まず僕の仕事がしたい度3番目のランクの雑誌からアタックすることにしたのです。

第3希望の雑誌の編集部の人と会って作品を見てもらって、作品を編集者に見てもらうという経験をして、作品のいいところ、修正点などのをリサーチをしようと。

次は第2希望の雑誌の編集部の人と会って作品を見てもらいながら色んな話を聞き、より完成度の高いポートフォリオに修正してから、最後に第一希望の雑誌にアタックしようと思ったのです。

これだと、いきなり自分が絶対やりたい雑誌に営業するよりプレッシャーの掛かり具合が違うだろうと思ったのです(笑)

そうやって第3希望から弟2から弟1と経験を積む事で、最後の一番やりたい雑誌の編集部の人に作品を見てもらう時にはもう会ってどう対応したらいいのかということに慣れて、精神的に随分楽になれると思ったのです。

また、第一希望の雑誌に営業に行く前に、運良く弟3か弟2の雑誌から仕事の依頼が来たりしてたら、もう、精神的にメチャメチャ余裕が出来ると思ったのです(笑)

よ~~し、このアイデアはいい!!
と自画自賛して潮とがしたい雑誌のランク付けをしました。

そして、再びアパートのピンク電話で編集部に電話をしたのです。

「リ~~ンリ~~ン」と編集部の電話のベルが鳴る。

「はい、~~編集部です」と編集部の人の声・・

「ガチャ!!」

なな、なんと・・・信じられないと思うけど、また・・・電話を切ってしまったのです(笑)

ランク付けまでしたのに・・これで準備万端だと思ったのに・・

いったい、どうして?????

さぁ、またまた電話を切ってしまった僕は「カメラマンへの道」に、どうやって一歩を踏み出したのでしょう(笑)

続く・・・

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*カトマンズ

*新しくリンクしたブログのお知らせです、

「虫の恋歌」というブログです。

この方は、ご自分のお家の庭で見つけた小さな小さな自然を撮っています。
とても小さくて可愛くて素敵な自然が写っています。

*写真を撮る為には、「お金をかけてどこかに行かなくては良い写真が撮れない」なんてことはありません。
この方のように、自分の身の廻りに被写体になるヒントはいくらでもあります。

*大切なことは
「~~~しなければいけない」とか、「高い機材を持っていなければいけない」
ではなくて・・

「~~が撮りたい!!」という気持ちです。

「~~が撮りたい」で撮ってるとそれが自然にテーマになっていきます。

僕は、テーマなんて「自分は~~を撮るんだ!!」って決めなくてもいいと思っています。

好き→撮りたい→撮る→気がついたらいっぱい撮っていた→もしかしたらこれが私のテーマ?みたいな感じでいいと思ってます。


4 thoughts on “続カメラマンへの道

  1. まなぶ

    SECRET: 0
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    電話を切ってしまう気持ちは分かる気がします。
    自分はもっと低いレベルですが、自分の作品を知らない人に見せてくださいといわれて見せる時にも、めちゃめちゃ緊張しました。
    笑われるんじゃないだろうかとか、二度と話を聞いてもらえないんじゃないだろうかとか。。。

    ところで、この話の続きが気になって仕事に身が入りません(笑

    Reply
  2. bonso

    SECRET: 0
    PASS: 96b2dab4dc9f458bbfcc93ed6f98e99e
    こんにちは!タクマさんにたくさんアドバイスを頂きました、怪獣特撮写真(本当にどうもありがとうございました)、半年がかりでブックが完成しました。

    さあ9月はこれを持ってばんばん持込みだ!というところに「続・カメラマンへの道」・・なんてタイムリーなんでしょう。ありがとうございます!

    でもさっきまで平気だったのに、これを読んだら急にこっちまでドキドキしてきましたよ(笑)。

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  3. なんちゃってフォトグラファー

    SECRET: 0
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    カトマンズ!
    中央で何かを見つめている少年・・・
    何を考えなら、何を見つめているのでしょうか。
    左からはこのようなものを持って走ってくる少年・・・
    一枚の中に色々な人生が詰まっているように
    感じます。
    原点のお写真、ますます楽しみです。

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  4. タクマクニヒロです

    SECRET: 0
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    *まなぶさんへ
    やっぱり、みんなドキドキしますよね(笑)

    * bonsoさんへ
    これからという時に、ブログでドキドキさせてスミマセン(笑)

    *なんちゃってフォトグラファーさんへ
    はい、このインドシリーズのスナップは今の僕の原点です。

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