Q:はじめましてタクマさん。
僕は19歳で大学一年、写真家を目指しています。
あぁ写真が好きだ。
ということにふと気づいたのは最近なのに、将来は写真を誰かのために撮ったり、自分のために撮りたい、なんて思っています。
今は街にフラッとでかけて気になったものを撮るスタイルでやってます。
でも、撮った写真を現像しても、自分の写真から「伝わってくるもの」が何もないんです、スカスカなんです。
タクマさんをはじめ、好きな写真家の方の写真からは、なにか内からグワーッと湧き出るものがあるんです。
そこで、ファインダーを覗いて、どんな想いをのせてシャッターを切っていますか?
また、人を惹きつけるような写真とはどんな物なのでしょうか。
A:僕なりの返答です。
安心しなさい!
19歳で、「なにか内からグワーッと湧き出るものがあって、人を惹きつけるような写真」なんか撮れる人、いませんから。
僕が19歳の頃なんか、どうやったら女の子にモテるのか?ということしか考えていなかったからね(笑)
僕が19歳のあなたに勧めることは・・
とにかく、本を読む、映画を見る、マンガを読む、音楽を聴く、好きなミュージシャンを追いかける、部活に専念する、旅をする、恋愛をする、アルバイトをする、喧嘩をする、病気になる、人に騙される、自分の稼いだお金で生活する、などなど・・・・
とにかく、色んな経験をすることです。
そういった経験をすることで、自分は・・・
1−何をされた時にうれしいのか?
2−何をしている時がうれしいのか?
3−何をされた時が嫌なのか?
4−何をしている時が嫌なのか?
ということを知ることができます。
この1と2の部分の世界観を写真で撮れば、あなたと同じ感性を持った人にとっては・・
あなたが撮った写真は、胸に突き刺さるのです。
つまり、あなたが望んだ
「なにか内からグワーッと湧き出るものがあって、人を惹きつけるような写真」になるのです。
あなたが撮った写真を、日本中いや世界中の人のすべての人が感動するなんてことはありえないのです。
あなたが撮った写真の世界感と同じ感性を持った人だけが、感動してくれるというだけなのです。
あなたが見た「なにか内からグワーッと湧き出るものがあって、人を惹きつけるような写真」を僕が見たら「これのどこがいいの?」という写真かもしれないのです。
だから「みんなに感動してもらおう」なんて考えないで、あなた自身が好きな世界を見つけて、その世界感がにじみ出る写真を撮ればいいのです。
その写真をあなたと同じ感性を持った人が見たら「内からグワーッと湧き出るものがあって、人を惹きつけるような写真」になるのです。
僕が言えることは、1つ。
「若いうちに、できるだけ色んなことを経験しなさい」ということでです。
楽しい事、辛い事、そのすべてが・・・カメラマンとしての大切な感性の栄養になりますから。

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タクマさん、おはようございます。風邪大丈夫ですか?
確かに、写真にはカメラマンの人生観が反映され、それを観た人は自分を重ねて想いを巡らせる事でしょうね。
今日もありがとうございます。
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タクマさんのおっしゃる一言一言がビリビリ響きます…
写真の世界だけでない広い分野で通用するお話だと思います。
とても励みになります。
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心に残る文章でした。
確かにおっしゃる通りですよね
無駄な事なんてひとつもないって今更ながら気付かせていただきました。
ファインダーの中には自分のだけの世界が見えていて
心で撮りたいと思います。
私も応援してます。