Q:私はウェディングフォトグラファーを志しています。
写真は現在少し独学したのみです。
世界のウェディングフォトグラファーのブログを趣味で見ながら自分も挑戦したいと思うようになりました。
その理由の1つは、日本のウェディングフォトの質です。
日本のウェディングフォトはレタッチやライティングに関して眠たい写真が多い印象で海外との差を感じ愕然としています。
日本の業界の否定をしたいわけではないのですが、広告・商業写真は素晴らしいのになぜウェディング写真は、ともどかしい気持ちです。
こだわっていきさえすれば、ロケーションや式の形式に関わらず、海外のウェディングフォトグラファーに引けを取らないクリエイティブな作品を顧客に提供して感動して頂けるのではないかと思っています。
その為にはどうすべきか今は考えている処なのですが、通常ウェディングは未経験から現場に入り経験を積んでいく事もあるようですが、それでは(仮にフリーになったとしても)これまでと同じ次元の作品しか生み出せないのではとの懸念があります。
すでに経験を積む場所は見つかったのですが、私は独学で少し勉強した程度の素人なので、自分が望むレベルの作品を生み出す為にも広告業界で活躍させているフォトグラファーのアシスタント経験をまず積んで、レタッチやライティングを含む技術の向上に努める事が後々の為になるのではと考えています。
ただ、私は広告にはあまり関心が無く、あくまで海外の素晴らしいウェディングフォトグラファー達に感銘を受けた人間なので、いくら志があってもそんな人間がアシスタントをやっていいのか、或は3、4年等の長期でやり続ける必要があるのかとの葛藤があります。
この点についてぜひタクマさんのご意見をお聞きしたいと思いメールをしました。
A:まず、僕は雑誌、業界紙、写真集、CDジャケット、カレンダー、広告、の仕事はした事があるのですが、ウェディングフォトの仕事はしたことがありませんので、ウェディングフォト業界のことはよくわかりません。
だから、プロカメラマンという大枠の捉え方でしかお答えすることができませんので、ご理解下さい。
それでは、僕なりの返答です。
「カメラマンへの道」の歩み方は、「これが正解!!」という道はありません。
あなたが、「自分はこの道を歩んで行きたい」と思った道を、あなたなりの方法で歩めばいいだけです。
あなたが、私は広告にはあまり関心が無く、あくまで海外の素晴らしいウェディングフォトグラファー達に感銘を受けた人間なので、いくら志があってもそんな人間がアシスタントをやっていいのか、或は3、4年等の長期でやり続ける必要があるのかと感じているのでしたら広告をやってるカメラマンのアシスタントにならなければいいだけです。
日本の業界の否定をしたいわけではないのですが、広告・商業写真は素晴らしいのになぜウェディング写真は、ともどかしい気持ちです。
こだわっていきさえすれば、ロケーションや式の形式に関わらず、海外のウェディングフォトグラファーに引けを取らないクリエイティブな作品を顧客に提供して感動して頂けるのではないかと思っています。
と感じているのでしたら、独学でも何でもいいので、あなたなりの方法で学んでクリエイティブな作品を提供すればいいのです。
通常ウェディングは未経験から現場に入り経験を積んでいく事もあるようですが、それでは(仮にフリーになったとしても)これまでと同じ次元の作品しか生み出せないのではとの懸念があります。
そんなことはありません、撮影の基本を学んだらあとは、あなたがフリーになった時にあなたか望むクリエイティブな作品を提供すればいいだけです。
絶対にやりたいという向上心さえあれば・・・
誰のアシスタントになっても、また、独学でカメラマンになったとしても、目指す山の頂上には登頂できるものです。
逆に、あなたが「このウェディングカメラマンって凄い!!」と憧れているカメラマンのアシスタントになれたとしても、フリーになった時にそのカメラマンのような作品を提供できるかどうかは、わからないのです。
すべては、あなた次第なのです。
あなたが学ぶ学校の先生が・・
あなたをアシスタントとして雇ってくれたカメラマンが・・
あなたを背負って・・
あなたが目指す山の頂上に囲んでくれるのではありません。
すべては、あなた次第なのです。
あなたが「こんなウェディング写真を撮りたい」と僕に知らせてくれたカメラマンは全員海外の方でした。
僕は今までに多くのファッション雑誌も撮らせてもらいました。
その中でもモード系の雑誌のモデルは、すべて欧米のモデルさん達です。
初めて欧米のモデルさんを撮った時に思ったのは「これって、誰が撮ってもいい写真が撮れるじゃん!」「モード系のカメラマンってこんなに贅沢な撮影をしているんだ」とびっくりしたものです。
つまり、顔が美しい、背が高い、顔が小さい、髪の色が美しい、何も言わなくてもいい表情をしてくれる、何もいわなくても素敵なポーズをしてくれる・・・なんなど。
僕は、ただシァッターを押すだけでパーフェクト写真が撮れてしまうのです。
何が言いたいのか、というとですね。
プロのモデルじゃなくても、あなたが見た海外のカメラマンの作品のモデルは外人(欧米人)なのです。
彼らは、2人のキスシーンでもハグでも笑顔でも、ただ手をつないで立ってるだけのシ−ンでも、日本人とくらべて圧倒的にビジュアルがいいし、いい表情をしてくれるので、いい写真が撮れてしまうのです。
また、海外はロケーションも素晴らしいのです。
だから、素敵な写真に見えるのです。
もし・・
あなたが尊敬する海外のカメラマンが日本に来て日本人のカップルを、日本の普通の街で撮ったら・・
日本のウェディングカメラマンの方が、いい写真が撮れる可能性は高いのです。
というのが、僕なりの返答です。
レタッチに関してもたまた、ああなたが知ってる日本のウェディング写真は普通にだっただけで、素晴らしいレタッチワークをしているカメラマンさんは沢山いると思います。
あなたが「僕はこんなウェディング写真を提供したい」と思ってるのでしたら、そんな写真が撮れるように一生懸命学べばいいのです。
写真というのは、どういう学び方をしても目指す山が見えている限り必ず登頂できますから「ああでもない」「こうでもない」とあまりこだわらないで、もっと柔軟に、今のあなたができることに驀進して下さい。
あなたが素晴らしいのは「自分はあの山の頂上に登りたい」という頂上が頭の中に見えているということです。
そういった人は、登頂できる可能性が非常に高いのです。
ただ、途中で諦めたら登れませんけどね(笑)
今日書いたことも、あくまで僕が勝手に思ってることです。
僕の返答が「正解!!」と言っているのではありませんので、くれぐれも誤解されないようにお願いします。
*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
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気になつたのでひとこと。
ファッション誌のために一流企業の広告撮影をした、とします。超美人のモデルさんを使つて、超一流のスタッフに囲まれて、そして渾身の1枚の出来上がり!
でも、その傑作は、超美人のモデルさんのために撮つたのではありませんよね。
翻つてウェディング・フォト。
写真の中でにこにこ(でれでれ?)と微笑む二人は、ふつうは一般の男女でさして美男でも美女でもない。むろんファッション誌の超一流モデルとは(見た目は)比べるまでもない。
しかし、お客様ですよね。
ウェディング・フォト業界といふのがどういふ文化を持つた世界なのか、詳しいことは知りませんが、素人考へでも、被写体イコールお客様だといふことは分る。
といふことは、日本のウェディング・フォトが「眠い」のだとしたら、それは撮る側の事情だけではなく、撮られる側の好みや需要も反映された結果なのではないでせうか。
つまり、その「眠さ」は日本の大多数の一般人の結婚写真に対する趣味嗜好の最大公約数から来てゐるのかもしれないといふことです。
一般の人は一生のうちにさうさう何回も結婚式を挙げたりはしません。ほとんどの人にとつて「自分たちの」ウェディング・フォトは一生に一度きりのものでせう。
ならば、「無難」「定番」といふ路線に落ち着くのは仕方のないことでせう。それに平成の御世であつても依然として結婚には、当事者だけでなくそれぞれのご家族 or ご一族のご意向が少なからぬ影響を与へます。奇をてらふな従来通りにやれといふ抑止の力は、想像以上に大きいもののやうに私には思はれます。
かうした顧客の意識を変へることに比べれば、ウェディング・フォト業界の慣例を変へてゆくことの方がよほどラクでせう。海外のクリエイティヴなウェディング・フォトに匹敵もしくはそれを凌駕する新時代の写真は、どちらかといふと粘り強く顧客を説得する中で生まれてくるもののやうな気がします。
ライティングや撮影やレタッチの技術は「あつて当然」ですが、さらに重要なのは、さうしたプレゼンテーション能力ではないかと私は思ひます。
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質問者です。
>タクマさん
決断したからには3年間は命懸けで駆け抜けてみます!その頃にはその先の将来をどうするか、きっとまた別の決断を迫られるのだろうと思います。
正直、自分の目標以上に、タクマさんのように自分の素質・専門を(我々のような写真家の卵を含めた)他者への「貢献」に捧げられる人間になりたいとよく考えています。綺麗ごとのようですが、それが一番自分が幸せにもなれる生き方だと思っていますし、それが出来ている自分を想像する事が実は一番ワクワクします。質問にお答え頂き、有り難う御座います!
>ウェディング・フォトの顧客様
「粘り強く顧客を説得する」
私もそこが勝負だと感じています!ただ、まだ駆け出しなので「独立した時用ノート」にちょっと書きなぐってあるだけですが…。まずは、「あつて当然」を極められるように精進したいと思います。もし3年後経っても自分の望むレベルに行けなければ、そこで決断を迫られるかなと考えています。
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写真の評価はむずかしいですね。公のものなのか、私的なものなのかによっても違います。最終的にはお金を支払う人の評価でしょうかね。写真評論家はお金を支払ってくれませんもの。。。とボクは思いますけど、どうでしょう?
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自分は、事務所に所属し、ダンスや舞台撮影の合間にブライダル写真を撮っています。
実は、カメラマンとは別に、アルバム作製をやる人間がいます。
最初のころ、自分は、レタッチをやってたのですが、アルバム製作担当者から、「ニュートラル」で仕上げて欲しいと言われ、レタッチをやめました。
日本で、事務所に所属するブライダルカメラマンの多くは「ニュートラル」で提出するので、それで眠い写真に感じるかもしれませんね。
日本のブライダルカメラマンにも、上手な人はたくさんいます。
その人の下で働かなくても、「自分はこういう写真を目指すんだ~」という志の下で、写真づくりをしていけば、自分のスタイルもつくり上げられると思いますよ~
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極たまにウェディングも撮こともあるプチプロ、週末プロです(笑)
私はウェディングを撮るにあたっては、いろんな人が撮ったの写真をネットで見ました。
質問者さんのおっしゃっている写真は、当日のスナップではなくて「前撮り」と呼ばれるイメージ写真のことですよね。
この分野もチャレンジするには面白い分野だと思いますよ。日本の場合、スタジオでお二人が並んで撮るというのが多いようで、まだまだ良いイメージ写真を作り出す余地が大きいと思いますし、頑張っている業界の人も出てきていると思います。
ブライダルの写真家協会を作った方などは大したもんですし、イースーターエッグなど写真家を指名できるところはいい写真を撮る方が多いと思います。とは言え、眠いといわれる写真が多いかな?
もっとも当日スナップは酷いレベルの人もいます。一時期、斜めに撮るのが流行ったらしく、全部斜めに撮って、撮り直しが出来ないにもかかわらずNGになった、というケースも有るようです。斜めに撮るのはスタイリッシュになるからだそうです。しかし、お陰で「これだったらオレのほうが上手い!」って自信をもって初めてのブライダル撮影に挑めました(笑)
私がよく撮っているライブ写真の分野でも斜めが好きな人がいて、私には理解不能・・・です。必要があって斜めに撮るときはありますが、意味無しの斜めが多くてわかりません。
それと、レタッチの件は、日本人と西洋人の肌の色の違いがあるかもしれませんね。西洋人と同じレタッチでは日本人の肌の色には合わないかもしれません。
まだまだ変革できる分野だと思いますから、質問者さんが目指す方向が「オンリーワン」の写真になったら素晴らしいと思いますよ!
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質問者です。
正直ナマイキな事を書いて批判の嵐かと戦々恐々でしたが皆様貴重なご意見を有り難う御座います。
>しんいち様
まさにその通りだと思います。
その部分は海外でも日本でも基本的には普遍で、通常ブライダル会社が提供するプランに沿って専属フォトグラファーが撮り、フリーフォトグラファーやブライダルフォト専門の事務所の場合はもし顧客がそのホームページ・作品を見て「いい!」と思えば指名して貰う形かと。
ですのでフリーやブライダル事務所等は、
◆オリジナリティの強い作品+集客など広域でのビジネス力+α◆
このどれか1つでも足りないと即死活問題になると想像します。
これから多くのフォト事務所のホームページをモニタリングして、どうマネジメントしているのか等を観察しようと考えております。
>踊るカメラマンAKIRAさん
レタッチの「ニュートラル」。
確かに「眠い」というのは適切でなく失礼な表現ですね。まだまだ素人なので適切な表現ができず申し訳ないです!
しかしやはり私が「ここは自分はこうしたい!」と特に思う部分が構図やモデルの問題以上に、レタッチですね。
構図やモデルはともかく、私が惹かれるレタッチをされておられる海外のフォトグラファーは以下の方々です。日本でそれが通用するのか実現可能なのか、自分にできるのか、かなり不安でございます苦笑
Fer Juaristi、Romin Lee Johnson、Sean Flanigan、Ed peers、Sam Hurd、Oil Sanson、Sara K Byrne、等です。
似たようなレタッチをしておられる日本の方がおられるのであれば、単に私の調査不足です。その場合はぜひ教えて頂きたいです。(自分でやれよですが..)
勿論全く異なる条件ですので実現不可能な部分も多くあると思うので、こだわりすぎず妥協点を見出しながら進んでいくつもりです。
貴重なご意見、励ましを有り難う御座います!
>sdeiさん
実はイースターエッグの方にも質問メールをしたりしました笑
「眠い」ではなく
+顧客の嗜好に合った最大公約数的なニュートラルのレタッチ+
が私の感性に合わないのだと皆様のご意見でロゴス化できました笑
構図に関しても「もっとこう出来る」という思いがあります。
ただライブ撮影なのでライティングとか超難しそうですが苦笑
可能な限り、前撮り写真もライブ撮影もオンリーワンを目指したいと思っております!
その為にも今はひたすら前述したフォトグラファー達の作品のモニタリングしながら何がいいのか要素を細分化して研究中ですが日々発見があり、同じように撮ってみて独りで喜んでおります笑
私もタクマさんが仰られたように日本ではまず条件的に自分が求めるものは無理、と走り出す決断ができませんでしたが、前述のフォトグラファー達がアジア人のカップルを撮っている作品を数点見て、「あ、いけるかも!?」と意識変革が起こった事が大きかったです。
もっともその為にクリアしなければならない条件がいくつかあるのでこれから3年掛けてビジネスモデル自体も考え抜かねばなりませんが。モデルという意味では国際カップルもぜひ撮りたいので英語力も私にとっては重要な要素です。そして高品質なクリエイティブな作品も。やる事盛りだくさんです!
私も以前に親戚の結婚の前撮り写真を見せてもらいましたが、その構図を見て「なんだこれは…」とショックを受けたことがあります。親戚は「何が悪いか分からないよ?まあ良いとも思わないけど笑」と笑っていたのでいいのですが笑
本当にショックでヤフーの知恵袋に投稿した処、多くのブライダル関係と思われる方に回答を頂き業界の事を知る良い勉強になりました。*この時はプロになる決意は無く、ある意味これがきっかけだった気もします
(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1198405326)
励ましのお言葉有り難う御座います。精進します!
*タクマさん、長文になってしまいすいません…
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情熱大陸の壇蜜さんの回に宅間さん出演されてましたね。
白髪を見た時にもしや、、、と思ったら当ってました(笑)
あの現場での撮影エピソードとか教えてもらいたいです。
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今日情熱大陸みてたらタクマさん映ってましたね。ビックリ。どんな会話されながら撮影したのかな?って気になりながらみてました。書店に並んだらお知らせくださいね!
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壇蜜さんの情熱大陸でタクマさんがちらっと写ってましたよね!
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事務所の所属カメラマンでなく、フリーカメラマンであれば、レタッチまでやってます。
Facebookですが、ご覧になれますか??
知り合いのフリーカメラマンです。
https://m.facebook.com/#!/shinichi.shimomiya?__user=1426285600
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fukuya910 さんへ
EF 35/1.4 は 活躍されてますか?
いろいろな方の 意見が聞けて良かったですね。
関東で 修行決定なのかな?
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質問者です
>えむしーさん
まさかここでお会いするとは!
35mmは気に入って色々試し撮りしております。
はい、元々大学はあっちだったので関東にするつもりです。
まだ少し先の話なので、またプロの視点でご指導頂けると嬉しいです。
気にかけて頂いて有り難う御座います!