モデルさんへのポーズ指示

Q：女の子を撮る時に、こちらが指示をしなくても動いてくれる子はの撮りやすいのですが
こちらが指示をださないと同じ表情やポーズのままの子もいます、

こういった子を撮る時の指示の方法を教えて下さい。

A：こちらが何も言わなくても動いてくれる子は、カメラマンは「目線ありで」とか「目線外して」といった具合に、

大まかなことだけ言って、あとは本人に任せて撮った方がいいです。

動ける子に　「手はここ」　「足はこう」　「目線はこっち」　という細かい指示はしない方がいいです。

なぜなら、

動ける子は　「そんなこと言われなくても分かっています」　というプライドがありますから（笑）

逆に、新人や、あまり動けない子の場合は、

あなたが

「手をここに持ってきて」といった感じで

実際にあなたがポーズして見せてあげればいいのです。

どんなポーズ指示を出していいのか？わからないという人は

写真集やグラビアやネットなど中から、

あなたが「このポーズいいな」「この表情いいな」と思った写真をファイルして

その写真を見せて

「じゃあ、次はこんなポーズしてみてくれる？」という感じにお願いすればいいです。

そして、女の子が少しでもあなたの望むポーズをしてくれたら

「カワイイ！！」

「いいね！！」

と言って褒めまくるのです（笑）

ただし、他の女の子のいいポーズの写真例を見せるのは、

キャリアのある子にやると逆に「どうして他の子と同じポーズしなきゃいけないの！」って

怒られますので（笑）

くれぐれも、新人もしくわ、一般の人しか通用しないということをお忘れなく。

あと、「友達とワイワイやってる感じ」とか・・・

「両手でこのレンズを触りに来て」といった感じに

何かのシチュエーション（設定）を作ってあげると、

モデルさんは表情が作りやすいですね。

どんなシチュエーションがいいのか？

それも、写真集やグラビアやネットなど中から、

あなたが「このポーズいいな」「この表情いいな」と思った写真を見て

「これはこういったシチュエーションにしよう」と

あなたが指示しやすいシチュエーションを勝手に決めればいいのです。

ポーズの指示をするのが恥ずかしいという人は

「明るく」とか

「楽しく」とか

「静かな感じ」とか

「遠くを見て楽しかったことを思い出してる感じ」といった感じで、

あなたが望む表情をつくりやすいシチュエーション考えて指示してあげるといいですよ。

その為には、

事前にあなた自身が

「どんなシチュエーションがいいだろう？」

とイメージトレーニングをすることです。

撮影というのは、撮影当日より事前の用意が大切なのです。

それでは、今日も１日、今のあなたがやるべきことにベストを尽くしましょう！！

何か聞きたいことがある人は、どのような些細なことでも大丈夫ですので、遠慮しないでこのブログのコメント欄からして下さい。
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