写真が上手くなる方法。

By | 2016年3月28日

1つ前のブログに、僕が写真を始めた頃の写真上達法は、

好きな写真を分析して、その写真のマネをすることです、と書きました。

これには、賛否両論あります(笑)

まず、写真作家の先生のワークショップで学んだ人や

作家志向の先生がいる専門学校で教えてもらった人は

「人の写真のマネなんて絶対にありえない」と、拒否反応を示したと思います。

それは、大正解なのです。

写真作家は、自分のテーマ性を大切にしています。

それがないと、自分ではありません。

だから、自分しか出せない世界観のあるオンリーワンの写真を撮らなければダメです。

人の写真のマネなんか、絶対にダメです。

でも、僕のような

「とにかく、写真をうまくなりたい」という単純な理由しかない人は

マネる方が、上手くなるのは絶対に早いです。

なぜ、ここまで断言できるのか?

僕自身がそうだったからです。

最初は、写真の上達がいつまで経っても足踏み状態だった僕が

「この写真家のような写真が撮りたい!よしマネしよう!」

と思った瞬間から

その好きな写真家の写真を見る想いがいっきに変わったのです。

若い人は知らないかもしれませんけど

僕は植田正治さん(砂丘 La Mode)という写真家の写真が大好きで

その中でも

鳥取の広大な砂丘の中に、人をポツン、ポツンと立たせて撮った写真がもう大好きで

「この写真をマネよう!」と決めたのです。

著作権の問題で、このブログに植田さんの写真を掲載することができないので

想像してもらうしかないのですが・・・

写真の構成は、白い砂丘にポツン、ポツンと立ってる数人の人、

そして画面の上半分は空だけというというとてもシンプルなのです。

でも、シンプルな構図の写真をマネたくても東京には砂丘などありません(笑)

どこかに砂丘ないかな〜と、探していたら

東京湾にあるコンクリートの堤防を見つけたのです。

その時に 「これ、砂丘の代わりになる!!」

「ここで、植田さんの写真をマネた写真が撮れる!!」と一人喜びました(笑)

僕は、人の写真を見て

「この写真いいな〜」と感じるのは

自分がまだ気がついていない、

自分の感性が、その写真に共鳴しているのでは?と思ってるんですよ。

だから、好きな写真をマネるという行為は

自分の感性を育てる為の、とてもいいことだと思ってるのです。

好きな写真とまったく同じ写真を撮るという意識ではなくて

自分が好きな写真のテイスト、エッセンスをマネればいいのです。

そうすれば、そこにあなた自身の個性が生まれます。

長々と書きましたけど

人マネは、写真が上手くなる方法の一番の近道かも?しれませんので

「そうかも?」と思った人は、これからはどんどんマネて下さい。

でも、

写真作家を目指している人は、あなた独自の世界観を作るためにも

マネなどしないで、あなた独自時の写真を撮ることをオススメします。

それでは、今日も1日、今のあなたがやるべきことにベストを尽くして下さい。

これが、僕が大好きな植田正治さんの砂丘の写真をマネて撮った写真です。
  ↓     ↓
160328-1

160328-2

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2 thoughts on “写真が上手くなる方法。

  1. ますいしんいち

    タクマさんへ、
    いくら真似ても全く同じ写真は撮れませんよね。
    気に入った作風は大いにリスペクトして自分なりに味付けして撮影してもいいと思います。
    タクマさんに一票です。

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      ますいさんへ
      「気に入った作風は大いにリスペクトして自分なりに味付けする」
      僕もそれです!!

      Reply

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