クライアントさんがカメラマンに望むこと。

先日、初めて仕事をさせていただいたクライアントさんから

僕からの

「一緒に仕事をするカメラマンにどのようなことを望みますか？」

という質問に対して

僕と初めて仕事をしたことへの感想メールが届きました。

今回はインタビュー撮影という取材の仕事でしたけど、

あなたの撮影のジャンルに関わらず、

クライアントさんが、カメラマンにどのようなことを望んでいるのか？

を知ることは、少しでもお役に立てるのでは？

と思いましたので。

ここからです
　↓

１−まず、宅間さんは全てにおいて早い！

メールのご返信、連絡、撮影準備、撮影、納品。

レスポンスが早いので全てがスムーズでした。

初めて撮影をお願いした宅間さんに安心感と熱意を感じたのは、この早さだったかと思います。

２−掲載する媒体の写真、雰囲気を把握して下さっている。

事前に撮る人物をイメージして　「こんな感じどうでしょうか」　と提案してくださる。

それも、こちらの意見やイメージ提案も汲んだ上で、さらにご提案してくださる。

３−−撮影現場に早く行って現地を見て下さっている。

現場の状況を瞬時に判断して準備されたので、取材者を待たせない。

４ー部屋での撮影がやりやすいように、ソファーなどのセッティングをすばやくやってくださった。

５−撮影中の宅間さんは、自分の気配や主張を消して相手を引き出す姿勢と力がすごいなと思いました。

インタビュー中、会話や雰囲気を崩さないよう気をつけてくださっている。

６−目線ありの撮影では、取材相手を褒めたり、コミュニケーションをとったり雰囲気を盛り上げてくださった。それも適度に（笑）

７ー納品された写真を見た時、自分が思っている以上にかっこよかった。

微妙な表情や角度の違いなど、こちらが選べるように多くのバリーションを撮影してくださっているのがわかる。

８−嬉しかったのは、撮って納品して終わりじゃなくて完成した雑誌を送ったとき、感想を下さったことです。

これは人によって違うと思いますが、

撮影だけじゃなくて、うちの媒体のことも考えてくださったのはすごく嬉しいことでした。

まとめると、早くていい写真を下さる！＋現場の雰囲気がいい、でしょうか。

私の取材の場合は、インタビューが長いので１，２時間ご一緒することが多い、

取材者が取材慣れしていない一般の人が多いので、やはり現場の雰囲気づくりもポイントに上がってくるのかもしれません。

以上です。

Sさん、ありがとうございます！！

これは、僕の自慢をしてるのではありませんよ（笑）

カメラマンに仕事を依頼するクライアントさんの正直な気持ちを知ることは

これからのあなたに、絶対に役にたつと思ったので掲載したのです。

くれぐれも、誤解しないようにお願いますね。

僕がクライアントさんに

「一緒に仕事をするカメラマンにどのようなことを望みますか？」

という質問してことに

「えっ、宅間さんって、そんなことしてるの？」と驚いたでしょ（笑）

僕は

僕と同じように、独学でカメラマンを目指してる人の

少しでも役に立ちたいと思ってるのです。

だから、ぜんぜん恥ずかしくないのです。

僕が質問しないと、誰が聞くの？

そして、誰が教えてくれるの（笑）

プロカメラマンのアシスタント経験がある人や、先輩カメラマンがいる人は

仕事のやり方、クライアントさんへの対応の仕方など、自然に覚えるのですが

僕のように独学でカメラマンを目指している人は、な〜〜にもわかりません。

僕なんか、プロになりたての頃は、

いったい何度クライアントさんにご迷惑をかけたかわかりません。

僕のようなフリーカメラマンは、

失敗した夜に、居酒屋で

「いや〜今日、ドジッタよ〜」

なんて言いながらお酒なんて飲めないのです。

会社員でしたら、よほどの失敗をしない限りクビにはなりませんけど

僕のようなフリーカメラマンは、

１回の失敗で・・・

「試合終了」です（笑）

笑ってる場合じゃないですけどね。

だから僕は

これからも僕と同じように独学でカメラマンを目指している人や

今現在カメラマンをやっている人に

少しでもお役に立つことを発信していきたいと思っています。

タクマクニヒロは、

独学でカメラマンを目指しているあなたの

写真で稼ぎたいと日々努力しているあなたの

味方です！！

・・・とはりきってても

少しも役に立たない内容の時の方が多いかもしれませんけどね（笑）

「３割あればいいや」　という気分で・・・

これからも　「カメラマンへの道」をよろしくお願いします。

それでは、今日も１日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう！！

何か聞きたいことがある人は、どのような些細なことでも大丈夫ですので、遠慮しないでこのブログのコメント欄からして下さい。
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