露出計は必要ですか?と質問されました。
答えは「はい」と「いいえ」です(笑)
あくまで僕の場合です。
「はい」の理由
僕のようにスタジオで大型ストロボを使って撮影する人は
ストロボの露出を計るために使った方が便利です。
「いいえ」の理由
理由その1−僕の場合、外で撮影する時は絞り優先オートで1〜2カット撮って、明るさがOKだと思った時はそのまま撮ります。
最初の1〜2カットをオートで撮って、明るかったり暗かったりした時は、
明るさを+か−に調整して撮ります。
太陽が雲に入ったり、出たりしても、そのままオートで撮っています。
理由はその方が、撮影を途中で止めなくていいので
撮影が速くなるからです。
またミラーレスはファインダー内で明るさを確認しながら
その都度調整すればいいので、露出計は必要ないと思います。
僕はモニターを見て80%くら明るさが合ってたら多少「暗いな」とか「明るいな」と感じてもその撮ります。
理由は、撮影時間の速さを優先しているからです。
そして、撮影後に編集で調整します。
なぜ、速さを優先するかというとですね
僕の被写体の80%は有名人なので、もらえる撮影時間そのものが短いのです
なので撮影前にもたもたしてたり、撮影時間が長いと
本人やスタッフに、いや〜な顔されるのです(笑)
あと、有名人はいつも撮られてるので、せっかちです(笑)
これ本当です。
ただCDジャケット・ポスター撮影などは、そのために撮影時間をもらえるので
カメラマンのペースで撮れます。
理由その2ークリップオンストロボを使用する時は
クリップオンをTTL設定にして撮るので露出計は使っていません。
スタジオや室内で大型ストロボ、モノブロックなどを使って撮影する人は
露出計で必要な露出を決められるので、露出計を持ってた方がいいと思います。
今日書いたのは、あくまで僕個人の考え方なので、
「いや、私はどこでも露出計は必要だと思っています」という人は、
あなたの考え方が正解なのですよ。
写真は
あなたが「私は〜〜な撮り方がいい」が正解なのです。
それがあなたの個性になりますから!
それでは、今日も1日
笑うカメラマンには福来たる!
謎の「タク✕ましの笑カメ」もよろしくね😋
こういう室内の撮影は、露出計は使わずに絞り優先でオートで撮ってます。
動いてもらった時に、光が変わってもオートで撮っています。
「それでもプロカメラマン?」って言われそうですけど
僕の場合、撮影の速さ優先なので(笑)
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