先日、ワークショップに参加された人から名刺の相談がありました。
「こんな感じの名刺を作ったんですけど、どう思いますか?」
と見せられた名刺は
白地に名前と住所がシンプルに書かれた、カッコイイ名刺でした。
カッコイイので、Aさんも自信満々に僕に見せたんだと思います。
でも、僕の感想は
「これじゃ〜かっこよすぎて仕事来ないよ」でした。
Aさんは「え〜〜ダメですか〜」とがっくりしていました。
もしAさんが、僕のような東京で出版社やデザイン事務所などがクライアントの場合は
名刺は、シンプルでカッコいい方がいいのです。
この業界の人達は、そういった名刺を好みますから(笑)
でも、地方や東京で一般の人をお客さんにしているカメラマンは
シンプルでカッコイイ名刺より
笑顔の顔写真があるような名刺の方がオススメなのです。
理由は・・・
名刺に顔写真(特に笑顔の)があると名刺交換した時に、なんとなく親しみを感じます。
また、名刺交換した数ヶ月後、数年後でもあなたのことをすぐに思い出してくれるからです。
だから、名刺に掲載する顔写真は笑顔がいいですよ。
よく、HPにサイドから光を当てて顔の半分が暗い顔写真を掲載している人がいますけど
あれは、確かにカッコイイとは思います。
でも、お客さんの多くは、カメラマンにかっこよさを求めていません。
それより・・・
初めて撮影依頼をするカメラマンには
「やさしそう・おもしろそう・温和な人そう」
「このカメラマンさんだったら、何でもリクエストを聞いてくれそう」
「このカメラマンさんにお願いしよう」と思ってもらえる、信頼感があるイメージです。
顔写真に自信がない人は(笑)イラストでもいいのです。
名刺を作ろうと考えている人に僕から質門です
1−名刺に何を求めていますか?
名刺交換した人から、撮影依頼をもらいたいのですか?
それとも「カッコイイ名刺ですね〜」とホメて欲しいのですか?
2−名刺で何を知らせたいですか?
あなたのカッコよさですか?、
女性だったら、カワイイさを知らせたいですか?
それとも「このカメラマンさんに撮影依頼したい」と思って欲しいのですか?
今質問したことを考えて、名刺を作ればいいと思います。
もし「このカメラマンさんに撮影依頼したい」と思って欲しいのでしたら
名刺の裏に
「どんな撮影が得意なのか?」
「こんな撮影なら任せて下さい」
みたいなことを簡単に書けばいいですよ。
そうすると、
名刺交換した後も、その名刺があなたに変わって営業活動をしてくれますから。
色々書きましたけど・・・
これから、名刺を作ろうと思っている人は
あなた自身が、
「名刺に何を求めているのか?」
「名刺で何を知らせたいですか?」
ということを自問自答して作って下さい。
それでは、今日も1日「笑う人には福来たる」で過ごしましょう!!
このブログへのコメント&質門などは、記事のタイトルをクリックし、記事の下のコメント欄よりご記入ください。
このブログの読者になりたい人は下記から登録してください。
[subscribe2]
読者になると、このブログの更新情報が届きます。
・いつでも、ワンクリックで解除可能です。
・メールアドレスは個人情報の観点より、プライバシーを厳守させて頂きますのでご安心ください。
あなたは、プロが撮った写真を見て
「このライティングを知りたい!」って、思ったことありませんか?
独学でカメラマンを目指していた頃の僕がそうでした。
そんなあなたの為に・・・
プロのライティングが簡単に学べるDVDを制作しました。
実は、スタジオライティングを学ぶことはあなたが想像しているより簡単なのです。
「ライティングのコツ」を知ればいいだけなのです。
ライティングのコツさえ分かれば 誰でも簡単にプロのスタジオライティングで撮れるようになれます。
プロのスタジオライティングが簡単に学べる
DVDは5つあります
↓ ↓
詳細はこちらをご覧下さい
特に人気のあるのはこの3つです。
↓ ↓
・「プロのスタジオライティングを学びたい」という人にはDVD1
・「クリップオンストロボのポートレイト・ライティングを学びたい」という人にはDVD5
・「対談写真を上手く撮る方法」&
「テーブルライティングを学びたい」という人にはDVD4
「出版社への売り込み方を知りたい」という人には
DVD6(仕事に繋がる効果的な営業方法)がオススメです。
僕がプロカメラマンになって数多くの経験から得た、撮影依頼が来る営業ノウハウをすべて公開しています。
地方カメラマンで集客に悩んでいる方にも役に立つ内容です。
↓ ↓
詳細はこちらをご覧下さい
僕のDVDは、値段は高いですけど
「少しも役に立たなかった」と思った人には、全額返金していますから安心して下さい。
★★★★★★★★★★★★★★
「趣味の写真で稼ぎたい」
「カメラマンの仕事を今より増やしたい」という人のために
学校では教えてくれない
「写真で稼ぐ方法」を学べるワークショップに興味がある人は
↓ ↓
こちらをご覧下さい
★★★★★★★★★★★★★★
★宅間國博のHPは→こちらから
★クリップオンストロボの周辺機材のことでしたら→エンジョイカメラ.JPさんが、オススメです。