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定常光ライト HMI

By | 2015年11月17日

定常光ライトのHMIで撮った写真です。

晴天の日の太陽の下にいる空気感を出して欲しいというリクエストでしたので、

それじゃぁ、スタジオで太陽の光を作れるHMIがいいと、HMIライトを使いました。

HMIライトはストロボと違って、定常光(いつも光が輝いている)なので、

被写体のどのあたりに、どのような光が当たって、どのような影ができるのか?ということが

その場で見ながら確認できるのでとても便利です。

つまり、スタジオの中に太陽があるようなものです。

だから、ストロボメーターも必要ありません。

初心者の方だったらカメラ内蔵のTTLでオートで撮れます。

こんな便利なものをどうして初心者が使わないのか?

それはですね・・・

スタジオでの使用料が高いのです。

数千円ではなく数万円するのです。

だから、プロが使用するスタジオにしか置いていないし

経費を多少使える撮影でなければ、プロでも使えないのです。

クライアントさんに無許可で勝手に使うと、怒られます(笑)

今回は表紙なので大丈夫でした。

実はプロカメラマンでも、ストロボライティングが苦手な人は、今でもHMIで撮しています。

名前は言えませんけど(笑)

このブログを見てる中の90%くらいの人は知ってる超有名なカメラマンです。

話が逸れましたけど、この撮影では

被写体の左斜め上からHMIを付けて、

被写体の右側に出る強い影を柔らかくする為に、白パネルを置いています。

外で撮影する時のレフと同じ感覚です。

そして、カメラの右横から送風機で風を送り、髪の毛を少しだけなびかせています。

この送風機というのが面倒でね(笑)

せっかく、いい表情をしてても、

風が強過ぎて髪の毛が顔に掛かったりして、写真が台無しになんることがよくあるのです。

今は、モニターで「これいい!」というカットを確認できるのですが

フイルムで撮っていた頃は

スタッフが僕に「撮れてる?」と聞くわけです。

僕が「撮れてる」と言ったら撮影終了です。

でも、僕の中で「いや〜今の髪の毛が少しだけ顔に掛かってたかなぁ〜」みたいな不安があったら

何度も何度も撮っていました。

本当〜に今は、便利です。

全員で「よし、撮れてるね!」って確認できますから。

それでは、

今日も1日今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!

151117-1
2.5kのHMI1灯 ・iso400 ・1/250 ・f8 ・24〜70㎜ズーム

何か聞きたいことがある人は、どのような些細なことでも大丈夫ですので、遠慮しないでこのブログのコメント欄からして下さい。
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