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他のカメラマンとの違いは「あなたの強みになる」って知ってました?

By | 2018年11月14日

他のカメラマンとの違いをクライアント(あなたのお客さん)にアピールすれば仕事は増えます。

そのためにやることは

自分の強みを知ることです。

他のカメラマンとの違い=あなたの強みなのです。

 

僕がなぜそれに気がついたのか?を話をします。

 

僕がカメラマンとしてやってる仕事の90%が広告、カレンダー、CDジャケット、写真集、雑誌、業界紙といった印刷媒体です。

 

この業界のクライアントさんは、日々「若くて新しい才能」を探しています。

だから、カメラマンも50歳を過ぎると「この撮影は◯◯さんに依頼しなければダメ」という「オンリーワン」を持っていなければ仕事はどんどん減ります(笑)

 

笑ってるけど、本当なのです。

 

理由は

自分が歳を取るのと一緒に仕事をしていたクライアントさん達がどんどん管理職になり、撮影を依頼する人達が若返っていくのです。

若いクライアントさんは、話が合わないおじさんカメラマンと仕事するより

自分たちと同じ年齢のカメラマンと仕事をした方が楽しいのです。

 

僕がクライアントだったら、そうしますから(笑)

 

僕も50歳を過ぎてから「このままいけばヤバイな〜」と、ヒシヒシと感じていました。

 

そこで・・

「おじさんカメラマン道」をまっしぐらに突っ走ってた僕は、どうやったらおじさんカメラマンに撮影依頼してもらえるんだろう?

と考えたわけです。

 

そこで・・・

「カメラマン宅間國博」と他のカメラマンとの違いってなんだろう?

「カメラマン宅間國博はここがいい」と感じてもらえる部分ってなんだろう?

「その違いにヒントがある」思ったわけです。

 

ところがですね・・・

これが、まったく浮かばないんです(笑)

 

そこで、一緒に仕事しているクライアントさん達に

「ねぇ、カメラマン宅間國博のいいところはどこ?」

「他のカメラマンさんと何が違う?」

「僕より他のカメラマンさんのいいところは何?」

などなど、素直に聞いたわけです。

 

「私は写真家だ!」って言ってる人は、こんな馬鹿げたことは決してしないと思うけど

僕は、恥ずかしいことなどないので

知ってるクライアントさん達に聞きまくりました。

 

お酒を飲みながらだとね・・・

他のカメラマンさんの「ここが嫌だ」みたいなことまで、よく話してくれるんです。

「宅間國博のここがイヤだ」も、聞いてもいないのに話してくれました(笑)

 

その時に

 

自分では当たり前だと思ってたことが

「そこが宅間さんのいいところですよ」

「だから宅間さんに頼んでるんだから」って言われて

目からウロコでした。

 

あと・・

クライアントさんって、カメラマンのこんなところを見てるんだ!

こんなこと望んでいるんだ!

ということが、具体的にわかったのです。

 

おかげで・・・

「もう、おじさんだからな〜」というマイナスな想いが

「おじさんだから、いいんだ!」

に変わったのです(笑)

 

そこで僕がまずやったことは

自分が気がついていなかった自分の強みを、おもいっきりアピールすることにしたのです。

 

当時の僕のアピールする方法は、ブックを持って営業することしかなかったので

「ここの仕事をしたい」と思ってる新しいクライアントさんに作品を見てもらったわけです。

そこで、クライアントさんに言われたのが

 

「こんな自己アピールしているカメラマンさん、初めて会いましたよ(笑)」

僕「ダメですか?」

「いいですね!」

「これ読んだら、1度は一緒に仕事したくなりますね(笑)」

と言ってくれたのです。

 

おかげで

「おじさんカメラマンだからダメかな〜」という不安が

「これでいいんだ!!」という自信に変わったのです。

 

自信に変わると変なもので、

撮影依頼がどんどん来るようになったのです(笑)

それも、「自分は◯◯なカメラマンです」と宣言することで

嘘はつけないので

その「◯◯な部分をもっと良くしたい!」という気持ちになるんですね。

◯◯な部分が自分が楽しいことなので、以前にも増して◯◯が伸びるんです。

すると、他のカメラマンとのいい意味での差が

それまで以上にできるのです。

 

新しいクライアントさんに

 

「宅間さんに頼んでよかった」って言ってもらえるようになるのです。

 

このことをきっかけに

「仕事で悩んでいるカメラマンに、これを伝えたい」と思って

マンツーマン・ワークショップをやるようになったのです。

 

仕事で悩んでいるカメラマンさんは

自分の「本当にいいところ(強み)」に気がついていない人が多いです。

 

だから収入のために「なんでも撮れます屋」になっているような気がします。

 

ここで誤解しないで欲しいのですが、

なんでも撮るのが楽しい人は、そのままでいいんですよ。

 

僕が言ってるのは

お客さんから「このカメラマンに撮って欲しい」と思ってもらえる、自分のいいところ(強み)がかわからない」

と悩んでいるカメラマンのことです。

 

僕もそうだったのですが

 

自分のいい部分って、自分ではわかりません。

「自分がここかな?」と思ってるところって、お客さんにとっては「それがダメ」ということもあるのです(笑)

 

僕はマンツーマン・ワークショップを受講される人の写真を見せてもらいながら

その人の今の状況を聞かせてもってる間に

「この人の強みはここだな!」

「ここ修正すればいいのに!」

ということがわかります。

これはもう、今までの経験値だと思うんだけど、瞬時にわかるのです。

そして

その人に「これって、あなたの強みですよ」

「ここを修正したらもっといいですよ」

と、本人のいいところに気づいてもらって

そこをおもいっきりアピールする方法をアドバイスしています。

 

その瞬間

「あっ、明るい未来が見えました!」って笑顔で言ってくれます(笑)

自分の明るい未来がイメージできたは、いっきに飛躍します。

 

実は、僕のような印刷媒体のクライアントさんを対象にしたカメラマンより、

 

七五三、プロフィール写真、イベントなど一般の人を撮っているカメラマンの方が

結果が出るのは早いのです。

 

理由は、ブックを持って営業をしなくていいからです。

 

SNSを使って瞬時に「自分は◯◯カメラマンです!」とアピールできるからです。

SNSを使ってアピールする方法って、とても簡単です。

でも、一番いいのは「SNS発信+直接人に会ってアピールする」を一緒にやることですね。

この方法だと、自分が好きな撮影依頼がくるのは想像以上に早いです。

 

「どうしてそうはっきりと言えるのか?」というとですね

 

僕のマンツーマン・ワークショップを受講してくれた人達が、何人も実証してくれてるからです。

僕は、写真を撮るという好きなことを仕事にして本当によかったと思ってます。

理由は簡単です。

 

毎日好きなことをしているので、1年365日が日曜の気分なのです。

あなたにも「カメラマンになってよかった〜」って、言って欲しい〜〜!!

そのために、おもいっきりアドバイスしますよ!!

このブログも少しは役に立ってると思うんだけどね😋

 

 


Photo by Rin Takami

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