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写真を切り抜きで使用する時の写真ライティング

By | 2019年2月5日

この写真は、見ればわかると思いますけど

背景の絵の中にスタジオで撮った人物写真を合成しています。

 

今はCDジャケット、ポスターなど合成で絵を作ることが多いです。

 

 

理由は、それだけ上手く合成ができるようになったからです。

 

 

合成用の写真は「切り抜き」と言っています。

 

 

切り抜きやすいように、背景は白バックです。

 

 

切り抜き用でも

人物のライティングに関しては「最終的にどのような絵柄にするか」で決めます。

 

 

この写真に関しては、

どの服装の写真が、左右のどちらに使われるのか?ということが

撮影時点では決まっていなかったので、人物が左右のどちらに使われてもいいように

光を正面から当てました。

 

 

ただ、フロント紗幕(トレペ)にすると柔らかい光になるので

 

切り抜きで使われた時に、絵がシャキッ!としません。

 

 

なので、ソフトボックスのフロントトップライトで撮りました。

 

ソフトボックスと書いてるけど

光が柔らかいからソフトボックスという名称ではないので

誤解しないようにね(笑)

 

 

光と影の強い順に、ざっくりと書くとですね

 

ストロボ直

オパライト

ソフトボックス

カサ板

ルーセント

フロントトレパ

 

こんな感じで、ソフトボックスって結構光が強いのです。

 

バック飛ばしも同じソフトボックスを後ろの白ホリの上から下に向けて

背景を白く飛ばしました。

 

もし、人物の服装が白い場合は人物の左右に黒パネルを置きます。

そうすると、

服の両端が黒く締まる(黒い縁ができる感じ)ので背景の白と溶け合わないのです。

 

 

後の合成はデザイナーさんにお任せです。

 

この時の声かけは

 

左の写真を撮るときは「カッコいい!」

着物の写真を撮る時は「カワイイ!」

・・・と

服装で声掛けを振り分けました。

 

とにかく、彼女のポージングと表情作りが完璧だったので、

撮影はあっという間に終了しました。

 

いや〜〜可愛くて、

最高〜に楽しかったです!

使用したライトは、イラストのようにストロボ2灯です。

 

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