8月19日のブログへのコメントに
「こういうポーズを取ってもらう時は、モデルさんにどんなお声かけをされるんでしょうか・・?? 」
という質問があったのでお答えします。
広告とかCDジャケットの撮影の場合は撮影前に「どんな絵柄の写真を撮るのか?」ということが決まってるので、
この写真のような撮影の場合は「ジャンプしてる写真を撮りたいんですけど」ということを撮影前にモデルさんに説明をして、「それでは、ジャンプして下さい」と撮影をスタートします。
デザイナーやクライアントが納得するカットが撮れるまで何度も「またジァンプして下さい」とお願いして撮影します。
でも、ブログに掲載した写真の場合は雑誌なので、最初にジャンプしたカットを撮るということは決めていません。
決めてるのは、彼が今やってるTV番組のキャラクターがよく分かるような、元気で明るい表情が撮れればいいということだけです。
撮影前に「今日は、おもいっきり元気で明るく弾けた写真を撮りたいのでよろしくお願いします」と言う感じで、その日僕が撮りたいカットの説明をします。
そして「どんな動きをして絶対に撮りますから、遠慮なくスタジオ中を動き廻って下さい!
よろしくね!!」
「もし僕がいい写真が撮れなかったら、市原さんの責任ですからね、お願いしますよ!」
と、かる~~く、おじさんジョークをひと言加えて撮影がスタートしました(笑)
撮影前には「スタジオで流れてる音楽(有線)何かリクエストありますか?」
「メイクルームで流してたCD 掛けてもいいですよ」とか
「スタジオのエアコンの温度はこれで大丈夫ですか?」などなど・・
これから被写体になってくれる方が、スタジオで心地よく動けるように気遣いをすることもカメラマンの仕事です。
*カメラマンは、写真を撮るだけではダメなのです。
その日、被写体になってくれる人に「いかに心地よくカメラの前に立ってもらうか?』ということを一生懸命考えてあげることもカメラマンの大切な仕事なのです、と僕は思っています。
被写体に挑むカメラマンもいますけど、被写体への接し方は、これも人それぞれで自分の好みだと思います。
こういった、撮影前の準備をすべて整えて、いざ、撮影です。
「それでは、最初にラティングの確認をしますから2~3枚撮らせてもらいますね」と言って、2~3カット撮って、それを本人も交えて「こんなライティングで撮りますよ」ということをモニターで確認してもらい・・・
なぜ、本人でライティングを確認をするか?というと、本人じゃないと、背の高さ、その日のヘヤメイク、服の色などの細かいことで、写り方が違ってくるからです。
撮影前に僕のアシスタントで大まかなライティングを決めて、撮影前には必ず本人で光と影の状態を確認して、僕が望む光に微調整するということです。
そして本番撮影がスタート、というわけです。
この撮影では、市原さんがメチャメチャ動き廻るので、彼がどんな動きや表情をした時でも、瞬時にシャッターを押せるようにストロボのチャージ時間をできるだけ早く設定しました。
3秒程の間に2回はシャッターを押してた感じです(汗)
僕は彼の動きにあわせてシャッターを押しながら
「いいね~!!」「今の最高ォ~!!」「ありがと~~!!」「決まった!!」「それ、頂き~!!」などなど、あらゆるかけ声を掛けながらシャッターを押していました(笑)
お陰で数分の間に、メチャメチャカッコいいカットが写真集1冊分くらい撮れました。
*「撮影中にモデルさんに声をかけた方がいいのか?」「だまって静かに撮影した方がいいのか?」ということに決まりはありません。
これは、カメラマンの好みです。
また、「どんな言葉をかけたらいいのか?」ということも、決まりはありません。
カメラマンのあなたが、被写体になってくれてる人に対して、その時に掛けてあげたい「あなた自身の言葉」でいいのです。
僕は撮りながら何かしらのコミュケーションを取るのが好きなだけなのです。
ただ、静かな表情が欲しい時は、さすがの僕も寡黙になって静かにシャッターを押しますよ(笑)
*事務所のベランダから見えた夕焼け
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タクマサン、こんにちは
最近電車に乗ったとき、中吊り広告にタクマブルーによく似た写真を見つけました。あまりにもそっくりなので「ひょっとして・・・」と思っているのですが・・・。
もしそうなら、通勤途中でもタクマサンの写真が見れるのでとても楽しいです。
ちなみに、その広告は「某大手旅行関係のサイト」でした。
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さっそくのお答えありがとうございました!
宅間さんの被写体の方はみなさん雰囲気のある
表情をされているので、どんなコミュニケーションを取られているのか
気になっていたので納得しました~
撮影現場の雰囲気が伝わってくるような
楽しい貴重なお話ありがとうございました^v^
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全てが一体になったときに、素敵な作品が生まれるのですねっ(*´艸`)
自分もカメラするときは、レンズの向こう側とムダにお喋りしまくります(^^;
それはもぅ、不気味なくらいに…(笑)
けど、それは大切なコトやったんですね☆
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*写真だいすきさんへ
それは、僕の写真ではありません(笑)
でも、今、ある企業のカレンダーをタクマブルーで撮っていますので、楽しみにしてて下さい。
初めて、すべてデジタルカメラで撮ったタクマブルーの写真です。
出来上がったらお知らせしますので楽しみに。
*uekoさんへ
はい、喜んでもらってよかったです。
*chicaさんへ
そうですね。
撮られる被写体、それが人、動物、物、風景と、どんなものであっても、撮る時の自分と一体になった時、すばらし写真が撮れますよ。