スタジオライティングの話。

By | 2010年11月5日

続き・・・

スタジオのライティングに掛かる経費に関して試行錯誤していた時に、あることを試してみました。

それは、同じ人物で全身とアップの写真を数パターンのライティングで撮って、いつも仕事をしている編集者やデザイナーに見てもらったのです。

まず、光を廻したライティングでは、フロントトレペ、サイドトレペ、両サイドトレペ、フロントトレペ+トップ全面紗幕、フロントトレペ+両サイドトレペ、という数種類の光で撮った写真を見てもらったのです。

フロントトレペだけでも、4つの違う照明機材を使って撮りました。

色んなライティングで撮った写真を見たみなさんの答えは

「どのライティングがどう違うのか?」分からないという返事でした(笑)

つまり、カメラマンの僕的には凝ったライティングを作って撮ったつもりですけど、その写真を僕に依頼する側の人には、すべて光が廻ってる写真だからどのライティングでもいいんじゃないの?ということです。

そして、できるだけ経費が掛からない方がうれしいねという結論だったのです。

今度は、僕が得意なアップの写真でも、ライティングを駆使して7~8つの光で撮ったものを見てもらいました。

その時は「あ~なるほど、眼に入るキャチライトの違いが分かるね~」とは、言ってくれたのですが・・・

でも、表情さえよければどのライティングで撮影してもらってもかまわないという答えでした。

そして、またまた「経費が掛からない方がいい!」という結論だったのです。

前のブログにも書きましたけど、

クライアント的には「ライティングよりも被写体の表情を良く撮ってくれるカメラマンの方がいいに決まってるじゃない」という答えでした。

まぁ、僕が見てもらったクライアントさんは数人なので、人によって意見はそれぞれだと思いますけど

それ以降、僕は凝ったライティングより、シンプルで、経費が掛からないライティングで

とにかく、僕が見せたいライティングではなく・・

「クライアントさんが望む表情や動きを撮る!」ということだけを考えて撮るようになったというわけです。

デジタルカメラを使うようになってからは、撮影後にデジタル処理もできるのでフイルムで撮っていた頃と比べて圧倒的に少ない機材、少ない経費で撮影できるようになりました。

僕がいつも同じようなライティングで撮ってる理由はこういったことだったのです「はい」

10080411.jpg

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2 thoughts on “スタジオライティングの話。

  1. ますいしんいち

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    タクマグリーンのテクニックは
    なかなか真似出来ません。
    絵柄とマッチして素敵です。

    Reply
  2. タクマクニヒロ

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    *撮ってから彩度を自分好みに上げているだけですから、デジタルカメラで撮れば誰でも簡単にこういった色は出せますよ。

    Reply

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