A:タクマさんは、フロントトレペ(紗幕)というライティングで撮影していることが多いように思われるのですが、このライティングを多様するのは何か理由があるのでしょうか?
また、これ以外に何種類くらいのライティングを知っているのでしょうか?
Q:するどい質問ですね(笑)
はい、これには理由があるのです。
実は、以前はは色んなライティング&照明器具を多様していました。
使うストロボの数も多かったですね・・
例えば、白バックで被写体を撮る場合、今現在は1台2灯~2台3灯で撮っていますけど、以前は16台16灯のストロボを使っていました。
今考えるとメチャメチャ多いですね(笑)
また、全身、バストアップの2パターンの撮影をする場合も、全身用とバストアップ用と2つのライティングを作っていました。
だから、ストロボの数、セットの数が増えるのですごくスタジオ経費&撮影時間が掛かっていたのです。
自分では、いいライティングで撮ってるんだからスタジオ経費が沢山掛かるは当たり前でしょ~~みたいな気持でした。
そんなある日・・・1つのレギュラー仕事が他のカメラマンにチェンジされたことがあったのです。
その時に、担当編集者に理由を「や~~んわり」と聞いてみたのです。
答えは・・・
タクマさんは、同じカットを撮るのにスタジオ経費が他のカメラマンと比べたら掛かりすぎるという理由だったのです。
そこで・・
「でも、白バックの時の白の飛び具合がキレイでしょ?」
「被写体の眼に入るキャッチライトがキレイでしょ?」などなど・・・
同じ、雑誌の撮影をしている他のカメラマンと僕の写真がどう違うのか?その為にストロボを沢山使っているんですよ・・という理由を話したのです。
担当編集者から返って来た返事は・・・
それはわかりますけど・・・
うちの編集部が望んでいるのは、僕たちが望む表情や動きを撮ってくれればいいだけで、眼に入るキャッチライトなんて、気にしていないのです。
バックの白の抜け感も、印刷でどうでもできるのでその為にあんなに沢山のストロボを使って、スタジオ経費を掛けて欲しくはないのです。
と言われたのです。
他のカメラマンと僕のスタジオ経費って、同じような撮影でだいたいどれくらい違うのか聞いてみました。
答えは・・・約2倍でした(笑)
笑ってる場合ではないんですけどね(反省)
実は、それまで自分でスタジオ代を支払ったことがなかったので、そんなに掛かってるとはまったく気がつかなかったのです。
この件がきっかけで・・・
例えば、それまでは全身とアップを撮る撮影で各2パターン作っていたライティングを、1つで何パターンも撮れれて、尚かつ僕自身もそこそこ納得できるライティングはないか?と考えて、色んな照明器具を使って色んなライティングでトライしてみたのです。
そこで、最終的に決まったのがフロントトレペ(紗幕)だったというわけです。
それまでは、アップの時などは被写体の眼の中に入るキャッチライトに命を掛けていたのです(笑)
ところが、編集者や読者が望むのは・・・カメラマンが気にしているキャッチライトではなく、被写体のいい表情やいい動きだということなのです。
どんなに凝ったライティングをしても、クライアントさんが望む被写体のいい表情やいい動きを撮れていないと・・・
写真を撮っていないのと同じことなのです。
僕がよく今多様している、フロントトレペ(紗幕)は、1つのライティングで全身、腰から上、バストアット、ド・アップ、座る、寝る、など、自由に撮れるので少ない時間でも、ものすごくバリエーションが撮れて、尚かつ経費が安いのです。
それまでの、僕がやっていたライティングと比べてですけどね。
このライティングは光が廻るので、特に女性を撮る時に使っています。
これ以外に僕が知ってるライティングは、はっきりと数えたことはないのですが20~30種類はあると思いますね。
でも、今は光が廻るライティングと陰が出る強いライティングの2パターンで、殆どの写真を撮っています。
この2パターンを、僕が制作したDVDで紹介しているように、ストロボだったり、HMIだったり、蛍光灯ライトだったりを使って、撮影のテイストによって使い分けていると言う訳です。
つまり、今まで色んなライティングで撮ってきて・・
光が廻るライティングと陰が出る強いライティングの2つさえ知っていれば、殆どの写真は撮れる!!と、確信しただけです。
でも、あくまで僕がそう思っただけですから、誤解されないように・・・
色んなライティングで撮りたい人は、撮ればいいのです。
いつも言ってますけど・・
あなたが撮りたいと思った光があなたにとって正解のライティングですから。
今現在の僕はですね、以前とは違ってライティングに凝るより
被写体の表情や動きをどう撮るのか?ということを最優先に考えて撮っています。
もっと優先しているのは、撮影経費を出来るだけ少なくするということです。
クライアントさんにご迷惑を掛けないということですね。
クライアントさんが望む表情や動きの写真を、少ない経費で撮るカメラマンはメチャメチャ喜ばれますよ!!
あなたは……
スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
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