スタジオでの出来事。
この日、撮影の為に白ホリゾントのスタジオを取っていたのですが、撮影自体はスタジオ内ではなくスタジオの廊下、階段、駐車場、屋上、エレベーターという、スタジオの中の白ホリゾントではない場所で撮影したいと思っていたのです。
そこで、スタジオに到着してタレントさんがヘアーメイクをしている間に、どこかいい撮影場所ないか?と、スタジオの外(廊下や階段)などをロケハンをしていたのです。
すると・・・
そのスタジオのスタジオさん(僕らは、スタジオでアシスタントをしてくれる人達をスタジオさんって呼んでいます)に「他のカメラマンさんの迷惑になるので、廊下などをうろうろされると困ります」みたいなことを言われました。
僕は、他のカメラマンが撮影しているスタジオを覗き込んだわけでもありません(笑)
ただ、ロケハンをする為に、スタジオの廊下か階段をカメラも持たず僕一人でロケハンしていただけなのです。
僕に注意したそのスタジオさんに「いや、他のカメラマンさんの迷惑になるようなことはしないから大丈夫ですよ」と伝えました。
ところが・・・
「カメラマンの方がスタジオで撮影している時に、他のカメラマンさんが廊下のうろうろしてはいけないという規則なんです」と言われたのです。
「えっ、そんな規則があるの?でも、今日これからこの廊下とか階段で撮影しなければいけないから今のうちにロケハンしておかないと、僕も困るんだよ」
「あの~うちのスタジオは、スタジオ内の廊下や階段での撮影はダメなのです」
「どうして?」
「規則ですから」
このスタジオさんは、こちらの質問にたいして理由を説明しようとしないで、ただ「規則ですから」の連呼
僕がそれでもロケハンを辞めようとしなかったので、そのスタジオさんが先輩だろうと思われる2人のスタジオさを呼びに行ったのです。
僕は助っ人に来た中の1人に、廊下でうろうろしている理由を説明して、なんとか白ホリのスタジオ以外の場所で撮影させてもらえないかとお願いしてみた
すると、また「規則ですからダメです」の一言
「まいったなぁ~、じゃぁ、この上の階もダメ、もしかしてあそこは撮影してもいいかも?という場所知らない?」と聞いてみた。
3人いた中の2人は、またまた「規則ですからダメです」の一言
ところが・・・その中の1人が「私、なんとかならないか電話で責任者に聞いてみますから」と電話をしてくれたのです。
そして、そのスタジオさんが僕の事情を責任者の説明してくれたお陰で「なんともう一つ上の階だったら廊下で撮影してもいい」という許可が下りたのです。
最初に考えていた階段、駐車場、屋上、エレベーターは規則で撮れませんでしたけど、この1人のアシスタントのお陰で白ホリのスタジオ以外の場所で撮影する事ができたのです。
撮影後に、このスタジオさんのA君に「今日はありがとう、お陰でいい写真が撮れました、本当にありがとうね、これから何か僕に聞きたいことがあったら遠慮しないで連絡してよ」と名刺を渡して帰りました。
今回の件で、僕とA君といい繋がりができたのです。
まさに、アナログ版フェイスブックです(笑)
今日の話でも、このスタジオマンのAさんが「カメラマンのタクマサん、今、困ってるんだろうな、なんとかできないか自分ができることをトライしてみよう」と思って行動してくれたお陰で、僕が助かったのです。
Aさんのような気遣いができる人は、カメラマンになって間違いなく成功します。
なぜなら、クライアントさんや廻りのスタッフに好かれるからです。
人に好かれるカメラマンは、何か困ったことがあった時に必ず誰かが助けてくれるのもです。
僕は、若い頃このAさんとは真逆の人間だったので・・・
困った時に、どうなるか・・・よ~~くわかります(笑)
この数回のブログを読んで、写真とはまったく関係のない話でつまらないな、と思った方・・・
この写真とはまったく関係のない話が、これから「カメラマンへの道」を歩んでいく上で本当は大切なのです。
今日のブログで「規則ですから」を連呼したスタジオさんを決して責めているのではありませんので、誤解されないようにね。
事前に確認をしないで他のスタジオのように「ここも大丈夫だろう」と勝手に思っていた僕が悪いといことは重々承知しております。
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時々、雲の上で昼寝出来たらなと思います。
自分にとって気持ちいい事は他の人も気持ちいいですよね、きっと!
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読ませていただいてます!(京都古美術やかたさんから来ました)写真を撮るのが大好きで楽しく拝見しています!素人にも大変分かりやすい説明に感動しました。写真のこと好きでもパシャパシャ撮ってるだけな私でもいろんなことが勉強になって嬉しいです(^o^)