Q:こちらのエピソードとても参考になります。
でも、もしやっぱり雨が止まなかったらどうされていたのか、 2時間のカフェで面白い話をされながらも、タクマさんは考えておられたことと思います。
そのときの対応策も是非教えてください。
よろしくお願いします。
A:お答えします。
実は、外ロケ(外で撮影をする)の場合は「当日、雨で撮れなかったらどうしよう」ということを、スタッフとの打ち合わせの時に考えているのです。
雨が降って撮れなかった場合の予備日がある時は、撮影時間に雨が降っていたら速やかに延期が決まります。
雨予備日がない場合は、打ち合わせの時に「どこで撮るのか?」ということをあらかじめ決めているので、そちらに移動して撮影することになります。
この時は、公園で撮れなかった場合は「背景は緑にはならないけれど、撮影をさせて頂く方の部屋で自然な空気感を出して撮る」ということが決まっていたのです。
だから、僕の中では2時間近くの雨待ちに間・・・
「撮れないどうしよう〜〜」と、焦ってはいなかったのです。
ただ、せっかく公園の撮影許可を取ってるし、デザイナーさんが望んでいる緑の背景で撮った方が、よりこの本の表紙としていい写真が撮れるんだけどなぁ〜とは思っていたので、撮影時間ギリギリまで待ったというわけです。
あなたに、どうしても外で写真を撮らなければいけないという撮影依頼が来た場合は・・・
トンネルとか、雨の日でも雨が降って来ない高速道路などの架橋下とか、ガラス張りで外の光が入るビルの中とか・・・
「雨で外の写真が撮れなかった場合、どこで撮るのか?」ということを、事前に考えておくといいですよ。
だから・・・
カメラマンって、「撮影の仕事がなくて暇だなぁ〜」なんて嘆いている暇はないのです(笑)
そんな自由な時間がある時こそ、色んな場所を見て「ここ使えるな!」みないな感じで・・・
いつか依頼が来る撮影の為に、あなた自身のロケハンをするのです。
暇な時っていうのは・・・
「仕事がなくてどうしよう」なんて落ち込んでる場合ではないのです。
あなたのカメラマンとしての感性を育てる為に、写真の女神がプレゼントしてくれた大切な時間なのです。
だから、ロケハンでもいいし、色んな撮影アイデアを考えてもいいし、個展や美術展を見に行ってもいいし、営業活動をする為のブックを作ってもいいしね・・・
な〜〜んて、語っているけど(笑)
「やった〜遊ぶ時間ができた〜〜」と思って、好きなことをしてもいいのです。
時間の使い方に、いいも悪いもありませんからね。
自分が決めればいいのです。
それでは、今日も1日、自分がやるべきことに、今の自分のベストを尽くしましょう!!

*横浜にあった倉庫の扉ー錆びたボルトがメチャメチャ美しいかったので夢中で撮ってると、ガードマンに「何をやってるんだ」と叱られた。
*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
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詳しいご回答ありがとうございます。
カメラマンもいざというとき慌てないために、危機管理が大切!ということが良くわかりました。ヒマなときにぼーっとしないよう気をつけます。勉強になりました。