先日、タクマさんはスタジオ撮影をする場合、色温度の設定はどのようにしているのでしょうか。
タクマさんの意図で写真の色温度を極端に変化させる場合もあるのでしょうか。
その場合身につけている物の色も一緒に変化すると思うのですが、それは問題は無いのでしょうか。
以上よろしくお願い致します。
A:下の写真は色温度の数値をノーマルの色温度よりおもいっきり下げています。
下げるというのは、例えばノーマルの色温度が5500だとしたら、2500くらい低く設定しているという意味です。
色温度を下げると写真が全体的に青くなります。
だから、この写真は顔も服も背景も僕の好きなタクマブルーです(笑)
撮影後に、編集部の人にブルーにした写真だけを送ったのではありません。
ノーマルの色合いの写真とブルーにした写真の2パターンを提案して、編集部の人にどちらか好きな方を選んでもらったのです。
この雑誌はファッション雑誌ではないので、服の色を忠実に出す必要はありませんでした。
だから、ビュジュアがカッコいいということでブルーテイストの写真が選ばれましたのです。
ブルーテイストが選ばれた時は、僕自身うれしかったですね。
というわけで、色温度に関しては・・・
クライアントさんが見た目の色に忠実にして欲しいという場合は忠実に再現して・・
今回のように自由にして大丈夫という時は、カメラマンが「こんな色どうですか?」と提案してOKがでたらその写真が採用されると考えてもらえたら問題ないと思います。
つまり、色温度はカメラマンが勝手に決めるのではなく、クライアントさんの要望通りにすることが大切だということです。
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いつもありがとうございます。
色温度の件で質問です。「色温度の提案」はどのようにされていますか?
○撮影前にブックなどサンプルを見せて決定。
○撮影したカットの一部を、意図したい色温度に変える。
○RAWデータからノーマルと色温度を変更したカットの2種類を現像して納品。
特に編集プロダクションなどでは、写真の知識の少ない編集者が増えてきて、変わったことをするとトラブルを生みそうで怖いです。タクマさんの方法を教えていただけないでしょうか?