Q:プロのカメラマンさんに
「きみの写真はダメだ、こんな写真を撮っているようではプロにはなれないよ、
あきらめたほうがいい」 と言われて落ち込んでいます。
私はプロには向いていないのでしょうか?
タクマさんは、そんなこと言われたことないですか?
もし、タクマさんがカメラマンになろうとしている時に、
プロカメラマンさんに、こんなことを言われたらどうしていましたか?
A:お答えします。
僕が今のあなたでしたら「このプロカメラマンさんとは感性が違う」と思うだけです。
あと、僕の性格上、自分の写真にダメ出しをするような人とは2度と会わないです(笑)
なぜ、まだプロにもなっていない僕が、そんな、大それたことを思うのか?
それは、プロではないけど、自分の感性には自信があったからです。
プロになる前に、多くの写真を見て
「この人、いい写真撮るな〜」とか
「これだったら自分でも撮れそう」とか
「凄い!こんな写真ぜったい撮れない」とか
とにかく、プロアマ問わず、色んな写真を見ているうちに
僕自身の写真も人の写真を見るように客観的に見れるように訓練していたのです。
そして、僕自身が自分の写真のどこがいいのか?どこが悪いのか?
という批評をするようになったのです(笑)
だから、プロカメラマンに自分の写真を見てもらうなんてことはしなくても
自分の写真の、どこがいい、どこがわるいということが分かっていたのです。
あくまで、僕、基準ですけどね(笑)
アマチュア時代に1度だけ、プロカメラマンに見てもらったことがあるのですが
あなたと同じで、「こんな写真撮ってるようじゃ、プロなんかなれないよ」って、
おもいっきり、ダメ出しをされました(笑)
でも、その時の僕は落ち込むのではなくて
「あの人とは感性が違うな」 という感覚だけで
落ち込むことなんかありませんでした(笑)
どうして、そんなことができたのか?
それは、僕が僕自身の感性に自信があったからです。
その時の僕になかったのは、ざっくり言うと、この3つでした。
1−色んなカメラを使いこなすスキル
(今だったら、レタッチスキルも加えます)
2−ライティングテクニック
(僕の場合は、スタジオ撮影もできるカメラマンになりたかったので)
3−営業方法
(写真で稼ぐためには絶対に必要)
つまり、これさえ学んだら
絶対にプロになれる(写真で稼ぐことができる)という自信があったのです。
この自信はアマチュア時代に、多くのプロカメラマンの写真をみて
「自分は、こんな写真を撮る感性を持っている」 と、勝手に思っていたからです(笑)
写真を撮るのは、高級なカメラやレンズではなくて
カメラマンの感性なんだ!!と、思っています。
感性がなければ、どんなに高級なカメラやレンズを持っていても
自分が撮りたい写真を撮るのは、なかなか難しいと思います。
話が長くなりましたけど・・・・
あなたが、プロカメラマンやプロ写真家さんに
ダメだしをされても、
あなたが、自分の写真が好きだったら、決して落ち込むことはないのです。
「このカメラマンとは感性が違うんだ」と思えばいいのです。
あと、本当に上手くて、仕事も上手くいってるプロは
これからプロを目指している人の写真を見て
「きみの写真はダメだ、こんな写真を撮っているようではプロにはなれないよ、
あきらめたほうがいい」 なんて言いません。
あなたの写真のいい箇所を見つけてくれます
そして「こことをこうすれば、もっと良くなるよ」とアドバイスしてくれます。
なぜなら、自分の感性&今の仕事に自信があるからです。
どうしても、誰かに写真を見てもらいたいのでしたら
将来、あなたに撮影を依頼してくれるであろう人に見てもらいなさい!!
あなたが今、どんなにいい写真を撮っていたとしても
プロカメラマンが、あなたに撮影依頼は絶対にしませんから(笑)
それより、将来のクライアントさんに見てもらって
どんな写真を撮れば、撮影依頼をしてくれるのか?
を聞いた方が、時間の無駄にはならないし、
圧倒的に将来の役に立ちます。
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!
何か聞きたいことがある人は、どのような些細なことでも大丈夫ですので、遠慮しないでこのブログのコメント欄からして下さい。
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タクマさんへ、
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手抜きはしない、ずるはしない、全力をつくす、そして自分を信じる。
今日も笑顔でがんばりますい。
ますいさんへ
誰でも1度は、ダメ出しされるんですね。
お互いそこで、心が折れなくてよかったです!!