簡単白バック飛ばし

By | 2016年2月15日

部屋でも、白バック飛ばしの写真が撮れます。

この写真は、白ホリゾントがあるスタジオで撮ったものではなくて

テレビ局にある広さが30㎡ほどの会議室で撮りました。

結構使い古された会議室なので、

壁は色むらや傷があり、写真のような白ではありませんでした。

また、床は濃いグレーで汚れていて、

誰が見ても会議室とわかるので、全身を撮るのは辞めました。

ライティングは、ストロボにソフトボックスのディヒューザーを付けた1灯だけです。

カメラから見て、被写体の左斜め45度くらいの位置からストロボを飛ばしています。

DVD5(クリップオンストロボを使ったポートレート・ライティング)を購入された方は、11P〜13Pをご覧になって下さい。

被写体に壁にもたれて立ってもらって撮ると、

サイド光の場合被写体のストロボと反対側(この写真で言うと、右側)に影が出てしまうので

壁から80㎝ほど離れて立ってもらいました。

それくらい壁から離れると、

サイド光で撮っても、背景の壁に出る影がほとんど目立たなくなります。

そして、撮影後に壁の傷や色むらをレタッチでキレイにして

背景を、少し明るくしています。

そうすることで、背景が白くなり

会議室ではなく、白ホリのスタジオで、

白飛ばしライティングで撮ったような写真に仕上がるのです。

撮影前にクライアントさんから

「会議室で撮りました、という感じがわからないように撮って欲しい」

というリクエストがあったので、

レタッチした写真を見て、

「スタジオで撮ったみたいですね」 と、すごく喜んでくれた時はうれしかったです。

クライアントさんが喜んでくれた時は、

「いい仕事ができた〜〜!」っていう、達成感に満たされます。

この日の撮影時間は10分だったのですが

僕は、被写体の方とは初対面だったので

10分という短い撮影時間の間に、

できるだけコミュニケーション取りながら

笑顔の写真を撮らなきゃな!

と思いながら、撮り始めたのです。

ところがですね・・・

いざ、シャッターを押し始めると

なんと

初対面にも関わらず、

被写体になって下さっている彼の方から話しかけてくれて

それが、もう、ここでは言えない話ばかりで

メチャメチャおもしろいんですよ。(笑)

だから、僕はず〜と笑いながらシャッターを押していました。

そして、撮影時間の終了間際に

「最後にキリッとした表情撮らせてもえますか?」

とお願いしたのです。

すると、

「はい、わかりました」 と言って、うつむかれて、

1〜2秒の間を空けて、カメラに見せた時の表情のかっこいいこと!!

今までの笑顔とはまるっきり違い、

目も口元もキリッ!!として、もう、最高にかっこいいんです。

僕は、思わずフアインダー越しに

 「かっこいい〜〜!!」って声をかけてしまいました。

目の前で見る歌舞伎役者さんの眼力って、本当に凄いですね。

感動しました。

それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!

160210-1
この写真は+act. ―visual interview magazine 2016年 03月号に掲載されたものです。
今日紹介したソフトボックス1灯ライティングは、男性を撮る時のオススメライティングです。
もっとコントラストを強調したい時は、オパライトがオススメです。

何か聞きたいことがある人は、どのような些細なことでも大丈夫ですので、遠慮しないでこのブログのコメント欄からして下さい。
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