モデルとカメラマンの波長が合う時

By | 2016年5月12日

Q:モデルとカメラマンの波長が合う時ってありますか?

あるとしたら、それはどんな時ですか?

A:これはあります!!

被写体が女性、男性に関係なくありますね。

その時は、シャッターを押しながら、

モデルさんと心で会話している感じです。

モデルさんの・・・

「タクマさん、今よ、この表情撮って!」という心の声が聴こえるんですよ。

最初は僕も

「いいね、可愛い」とか言いながら撮っているんだけど

お互いの波長が合った時は

僕も無言でシッターを押してます。

周りのスタッフにはシャッター音しか聞こえないんだけど

僕と、モデルさんは心の中でず〜と会話してるんですよ(笑)

モデルさんが、ゆっくりと表情を変えながら

「今、撮って!」という心の声を発してるんです。

心の中で「いいね〜」と言いながら、シャッター押してます。

被写体が女の子の場合は

モデルになってくれている子と、カメラマンが擬似恋愛してる感じですね。

こういった時って、本当にいい写真が撮れます。

僕の場合は男性も撮るのですが

男性を撮ってる時も、撮る側と撮られる側、

お互いの波長があったら

以心伝心という感じで、

「今、この表情を撮ってください!」という、相手の心の声が聴こえます。

ただ、擬似恋愛はしません(笑)

これ読んで

「そんなわけないだろう?」と思ったあなた

そうです、

僕が勝手にそう感じてるだけかも?しれません(笑)

でもね

アイドルを撮る時なんかは、擬似恋愛した方が間違いなくいい写真が撮れます。

表情がいっきにかわりますから。

だから、撮影が始まるまで、撮影の合間、ご飯を一緒に食べる時

などなどの、シャッターを押してない時間の

コミュケーションは、ものすご〜〜く大切なのです。

なんて、こと書いてるけど

カメラマンになり立ての頃の僕は、この擬似恋愛がめちゃめちゃ苦手だったので

アイドルの撮影は、ただただ、恥ずかしかったです(笑)

だから、グラビア雑誌の編集者に

「お前の写真は、色気がないんだよ!」ってよく怒られました(笑)

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6 thoughts on “モデルとカメラマンの波長が合う時

  1. ますいしんいち

    タクマさんへ、
    最近ボクは、ボクより年上の女性(70代〜80代)を撮影する機会が多いので、疑似恋愛と言うよりも母親とか祖父母に接する感じで撮っています。結構優しい目線も送ってくれますし、ボクの方が優しくしてもらっています。
    人生経験の多い方々との撮影はスゴク勉強になります。そして、楽しいです。
    今日も笑顔で!ありがとうございます。

    Reply
  2. sekina

    モデルさんなら自分自身の”かわいい!”や”カッコイイ!”をよくご存知なので、カメラマンさんの腕で
    より可愛く、格好良くなるのでしょうね。

    被写体が普通の人の場合、必ずしも可愛く、格好良くならないかもしれませんが(笑)、
    自分が自分自身に抱いているイメージと全く違った表情を、
    もちろん、カメラマンさんの力量で素敵にとってもらえたら、きっと
    くすぐったい気持ちになるんだろうなあ、と思いました。

    撮ってもらうのが苦手な私の発想です(笑)。
    きっと宅間さんのおっしゃる波長が合ったことないせいでしょうね。
    まあ、そんな機会もありませんが(汗)。。。

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      sekinaさんへ
      コメントありがとう。

      多分、sekinaさんと同じことを思った人、いっぱいいるんじゃないですかね。

      プロカメラマンといっても色んな人がいるので、絶対とは言えないけど
      例えば、僕がsekinaさんを撮るとしたらですね。

      「じゃぁ撮るよ!」って感じで、いきなり撮影はしないんです。

      まず、sekinaさんがどんな自分を撮って欲しいのか?

      sekinaさんの写真を見てくれた人に、どう感じてもらいたいのか?

      好きなものは何?とか、とにかくいろいろ話をするわけです。

      この時に、sekinaさんが「私はこう撮って欲しい」って答えなくても大丈夫なんです。

      僕が、どんどん聞いていくので、僕の話に付き合ってくれるだけでいいんです(笑)

      そうやって、コミュニケーションをとってから、撮影開始です。

      このコミュニケーションのお陰で、sekinaは僕に撮られることにというか、僕に、そこそこ慣れています(笑)
      そして、撮影が始まります。

      その時も、コミュニケーションをしながらです。
      だから、sekinaさんは、撮られてるのか?僕と話してるのか?
      わからない状態です(笑)

      つまり、「今、撮られてるからいい表情をしなければ」なんて、感じに
      撮られていることを意識しなくなってるのです。

      まぁ、100%ではないけどね(笑)

      でも、心がリラックスしてるのでいろんな表情が撮れるんです。

      スマイルあり、静かな表情あり、めちゃめちゃ笑ってる顔あり、やんちゃな表情あり、
      かわいい表情ありと・・・

      そして、気が付いたら

      「えっ、私ってこんな表情するんだ!」

      「私って、けっこうかわいいじゃん」

      という写真が撮れてるわけです。

      ここで、sekinaさんは

      くすぐったい気持ちになるんだろうなあ〜と思います(笑)

      撮ってもらうのが苦手な人でも、

      コミュニケーションがうまい、例えば僕のようなカメラマンに撮ってもらえば(笑)

      素敵な表情が撮れるんですよ。

      素敵な表情が撮れていない時は

      写真を撮られたあなたが悪いのではなく、カメラマンが悪いのです。

      人物を撮るカメラマンは、

      どんなに高級なカメラにボケ味が美しいレンズをつけて撮っても

      被写体とのコミュニケーションが下手な人は、

      モデルになってくれた人に

      「うれしい〜」と言ってもらえる写真を撮ることは、結構、難しいと思います。

      カメラ雑誌には書いていないけど

      被写体になってくれてる人の「心をほぐすスキル」って、大切なんですよ。

      僕のスタジオワークショプで、この大切なスキルを学んで欲しいので
      プロのモデルさんを使わないのです。

      なぜならプロのモデルさんは、コミュニケーションとらなくてもいい表情をしてくれるので
      「俺ってうまいじゃん!」って勘違いするのです。

      専門学校時代の僕がそうでした(笑)

      これを学んで欲しいからなのです。

      Reply
  3. nao

    この疑似恋愛をしている感じ、歌の録音と同じです!

    専門学校で勉強していた時…
    アーティストさんは、スタジオに慣れてないとどうしても緊張しちゃうので、それをほぐすことから始めていました。

    それに、一番よく録ってあげるから、安心して全部任せてね。っていう雰囲気も大事だと思っていました。
    録音に関しては、アーティストさんに変な気を遣わせちゃいけないな…と。

    こう書いてみると当たり前のことですが、当時は自分のことでいっぱいいっぱいで、大変だったのです…汗

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      naoさんへ
      コメントありがとうございます。
      そうですか・・・
      録音も同じなんですね。

      Reply

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