撮影を早くする方法

By | 2016年9月4日

前のブログに「撮影が早いと仕事が増える」という話をしました。

じゃぁ、撮影を早くするにはどうすればいいのか?

今回はその方法を書きます。

その方法と言っても、特別なことではありません(笑)

僕の場合は・・・

撮影前日までに、当日の撮影のシュミレーションをすることです。

僕の場合、撮るのは人なので

1−どんな表情の写真を撮りたいのか?

2−どんな動きの写真を撮りたいのか?

3−レンズは何ミリ?絞りはどうする?

4−どんな挨拶をして、どんなコミュニケーションをしながら撮るか?

5−スタジオの場合は、どんなライティングで撮りたいのか?

6−ハウススタジオやホテルや会議室だったら、自然光で撮るのか?
その場の光で撮るのか?ストロボで撮るのか?

7−ロケだったら、どんな場所なのか調べて
可能だったら事前にロケハンをして、どこで、どう撮るか?シュミレーションをする。

当日しかロケハンする時間がなければ、
早く現場に行って、どこでどう撮るかシュミレーションをする。

だいたい、こんな感じでシュミレーションしています。

僕の場合、この時点で70〜80%くらい頭の中で写真が撮れています(笑)

そして、撮影当日

被写体とのコミュニケーションを取りながら、残りの20〜30%を埋めていきます。

この被写体とのコミュニケーションを取りながら、残りの20〜30%を埋める作業は

楽しいのです。

これはJAZZでいうところの

基本的なコード進行は決まってるんだけど、

お互いのその場のノリで自由に変化していく

というジャムセッションみたいなものです。

だから、事前のシュミレーションとはまったく違った

より素敵な写真が撮れる場合も、よくあります(笑)

僕の場合は、こうやって撮影当日までに

頭の中で、どんな写真を撮るかシュミレーションしているから

当日悩むことがないので早いのです。

でも、

たまぁ〜に、コミュニケーションが上手くできなくて

残りの20〜30%がまったく埋まらないこともあります。

そんな時は「こんなこともある」と無理はしませんし、自分を責めません。

「あの状況でよくやった」とホメます(笑)

なぜなら、自分で自分を責めたらその日1日がダークになりますから。

それより、

次回、同じ状況になった時どう対処するか?と考えることにしています。

今日書いたことは

これはあくまで、僕にはあっていることで

あなたが・・・

「私は、何も決めないで当日のひらめきで撮りたい」というのでしたら

それでいいんですよ。

写真は数学ではないので

撮り方に「これが正解!」という答えはありません。

あなたが撮りたい方法が

あなたに撮っては正解なのです。

だから、自信を持ってあなた自身の「カメラマンへの道」を歩んで下さい。

160829-3

それでは、今日も1日「う門には来たる!」で過ごしましょう。

僕に何か聞きたいことがある人は、どのような些細なことでも大丈夫ですので、遠慮しないでコメント欄から質問して下さい。このブログへのコメントは、記事のタイトルをクリックし、記事の下のコメント欄よりご記入ください。

このブログの読者になりたい人は下記から登録してください。

[subscribe2]

読者になると、このブログの更新情報が届きます。
・いつでも、ワンクリックで解除可能です。
・メールアドレスは個人情報の観点より、プライバシーを厳守させて頂きますのでご安心ください。

友達申請はこちらからどうぞ
⇩⇩

あなたは、プロが撮った写真を見て

「このライティングを知りたい!」って、思ったことありませんか?

独学でカメラマンを目指していた頃の僕がそうでした。

そんなあなたの為に・・・

プロのライティングが簡単に学べるDVDを制作しました。

実は、スタジオライティングを学ぶことはあなたが想像しているより簡単なのです。

「ライティングのコツ」を知ればいいだけなのです。

ライティングのコツさえ分かれば 誰でも簡単にプロのスタジオライティングで撮れるようになれます。

プロのスタジオライティングが簡単に学べる
DVDは5つあります
↓   ↓
詳細はこちらをご覧下さい

特に人気のあるのはこの3つです。
↓   ↓
「プロのスタジオライティングを学びたい」という人にはDVD1

「クリップオンストロボのポートレイト・ライティングを学びたい」という人にはDVD5

「対談写真を上手く撮る方法」&
「テーブルライティングを学びたい」という人にはDVD4

「出版社への売り込み方を知りたい」という人には

DVD6(仕事に繋がる効果的な営業方法)がオススメです。

僕がプロカメラマンになって数多くの経験から得た、撮影依頼が来る営業ノウハウをすべて公開しています。
地方カメラマンで集客に悩んでいる方にも役に立つ内容です。
↓  ↓
詳細はこちらをご覧下さい

僕のDVDは、値段は高いですけど
「少しも役に立たなかった」と思った人には、全額返金していますから安心して下さい。

★★★★★★★★★★★★★★

「趣味の写真で稼ぎたい」

「カメラマンの仕事を今より増やしたい」という人のために

学校では教えてくれない
「写真で稼ぐ方法」を学べるワークショップに興味がある人は
↓  ↓
こちらをご覧下さい

★★★★★★★★★★★★★★

★宅間國博のHPは→こちらから

★クリップオンストロボの周辺機材のことでしたら→エンジョイカメラ.JPさんが、オススメです。


2 thoughts on “撮影を早くする方法

  1. ますいしんいち

    タクマさんへ、
    ジャムセッション、ボクもそう思います。
    写真はカメラマンとモデルさんが一緒になって創造するもの。
    独りよがりはいい結果が生まれません。
    今日もありがとうございます。
    ずっ〜と「笑門来福」

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      ますいさんへ

      本当に「独りよがりはいい結果が生まれません。」ですね。

      Reply

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください