ストロボより自然光。

By | 2017年5月24日

この写真は、白い壁のある自然光の入るスタジオで撮りました。

最初は、白い壁を背景にしてストロボで撮る予定でした。

とろこが、

ライティングの準備もできて、あと数分で撮影という時に

雲の切れ目から、太陽の光がスタジオに差し込んできたのです。

その瞬間「これはいい光だ!」と思い

急遽、自然光で撮ることにしたのです。

はっきり言って、雲の切れ目から差し込んでくる太陽の光は、

女性と同じでメチャメチャ気まぐれです。

女性のあなた、冗談ですよ(笑)

僕は、気まぐれな太陽に賭けました。

そして、いざ、撮影開始

最初はいいい光が差し込んでいるので、
「これはいい」とシャッターを押していました。

ところが、1分もすると
太陽が雲の中に隠れてしまい、「あ〜あ」という感じです(笑)

でも、ほんの一瞬に賭けたお陰で

表紙のストロボで撮った写真とはまったく違うテイストの
写真を撮ることができました。

こういった時にカメラマンは

スタッフに

「どうしますか?自然光で撮ってみますか?」なんてことは相談しないんですよ。

カメラマンの判断なんです。

カメラマンって、孤独なんです(笑)

南の島でアイドルを撮影する時などは、カメラマンのアシスタントは

雲の動きを見ながら

「太陽が出るまであと○分です」とか「雲に入るまであと○分です」

なんて、カメラマンに向かって言ってるんですよ。

あなたも、普段、空を見上げた時に

雲の切れ目から太陽が出たり入ったりする様子を見ながら

外ロケをしてる気分で

「太陽が出るまであと、○分です」
「雲に入るまであと○分です」

なんて、言って見て下さい(笑)

いい訓練になります。

有名人を太陽の下で撮りたい時などは、撮影時間がないので役に立ちます。

一般の人を撮る時は

「カッコイイ〜」って思われます(多分ね)

久々に写真展関係ではない話でした(笑)

それでは、今日も1日キープスマイルで!!




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2 thoughts on “ストロボより自然光。

  1. ますいしんいち

    タクマさんへ、
    季節によってはボクのスタジオでも太陽光で撮れる場所があることに今頃気がつきました。
    ありがとうございます、テストに入ります。
    写真展も楽しみです〜。

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      ますいさんへ
      ぜひ、テストしてみて下さい!!

      Reply

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