Q:タクマさんの、写真家として、自分の写真が他の写真家と違う、個性だと思うことは何ですか?
A:まず、僕の中にはカメラマン宅間國博と写真家タクマクニヒロの2人がいます(笑)
まず、カメラマン宅間國博の他のカメラマンさんとの違いは、
僕のクライアントさんから言われたことですけど
写真のバリエーションが多い・構図がおもしろい・撮影が速い・素の表情の捉えるのが上手い・被写体とのコミュニケーションが上手い。
のどれかを、初めて仕事をしたクライアントさんには、よく言われます。
僕が意識していないのですが、
他のカメラマンさんと比べることができるクライアントさんが言ってるので、
そうなのかなぁ〜と思ってます(笑)
Q:タクマさんの撮った写真で、思い出に残っている、気に入っている写真を教えてください。
A:1つに絞ることはできませんけど、今のように色を自由に変えることができない、ポジフイルムで撮影していた時期に、レンズの前にカラーフィルターを付けて撮ったこの写真です(下の写真)
この当時から青が好きだったんだなぁ〜と思いますね。
もしかしたら、これがタクマブルーの原点かもしれません。
Q:落ち込んだ時にはどうやって元気になりますか?
A:「何を学ぶためにこの辛い経験をしているんだろう?」と自分に問いかけます。
そして「今後、同じような嫌な経験をしない為には何をすればいいんだろう?」という気持ちに切り替えますね。
そして、その為にやるべきことに意識向けて行動します。
そんなこともできない状態の時は
死んだら落ち込むことも、楽しむこともできないでしょ?
だから「生きているだけで幸せだなぁ〜」と思うようにしています。
そして「笑う人には福来たる」の気持ちで、早く福に来てもらうようにいつも以上の笑顔で過ごします。
Q:今日が人生最後の日。
本当に最後の最後の1ショットはどんなカメラで、どのような被写体をどんな色で撮りたいでしょうか?
A:人生最後の日は、写真は撮らないと思いますよ、理由は、自分がその写真を見れないからです。
僕に撮って写真は、どんな写真が撮れただろう?って後から見るのが楽しいんです。
「生まれる前に、自分が描いたシナリオどおりに人生を送れたかどうか?を知ることができる」楽しみだなぁ〜と思いながら、最後の日を迎えると思います。
Q:普段AFで撮っているのですが、データを見るとピントを外している写真が多く見受けられます。
鼻の頭に持っていきたかったピントがその手前の肘に合っていたり、右目を狙ったのに唇にピントが来ていたりします。
おそらくMFで撮影すればそういった事は起こらないのかもしれませんが、現在のカメラではファインダーを覗きながらのMFが非常に遣り難いです。
ファインダーを覗きながらMFで上手くピントを合わせる方法はあるのでしょうか。
A:僕はAFはピントを勝手にあわせてくれるから、楽だなぁ!と思って撮っています。
人物撮影の場合は、目にAFを合わせています。
この方法で今までピントが外れてたことがないので
「どうして、ピントが外れるのか?」という理由はわからないのです。
答えになっていなくて、ゴメンネ。
MFで撮る場合は、オールドレンズを付けて撮ればどうでしょう?
オールドレンズはピントの山が深くなるので、MFでもピントをあわせることができていいと思いますよ。
僕の場合、MFで自由な構図で撮りたい時は、カールツァイスのレンズを付けて撮っています。
このレンズもオールドレンズと同じようにピントの山が深いので、MFでも簡単にピントをあわせることができるので気に入っています。
それも面倒という人は、瞳AF機能が付いているフジとかソニーのカメラがいいと思います。
僕は、瞳AF機能が付いているカメラを使ったことがないので100%いいですよ!
とは言えないんだけれど、使ってる人聞いたら「便利です!」と言っていましたので。
人に借りたり、サービスセンターで触ったりして、
色々トライして自分にあったものを探して下さいね。
これが、ポジフイルムで撮ったタクマブルーの写真です。
ポジフイルムがわからない人はネットで調べて下さい。
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