質問への返答パート3。

By | 2017年7月30日

Q:タクマさんが初対面の人の写真を撮るときに、大切にしていることは何ですか?

A:僕に写真を撮られることをいかに心地よく感じてもらえるか?というコミュニケーションです。

Q:タクマさんが仕事ではなく人物を撮影するとしたら、どんなレンズを使いますか?

A:カールツァイスの50ミリです。

理由2つあります。
1−ピントの山が深いのでMFで好きな構図で撮れる。

2−解放値で撮った時の、ボケ味がフイルムカメラで撮ってた時の空気感に近いからです。

Q:子どもや家族をロケーション撮影するとしたら、どんな場所が好きですか?

A:子供やその家族が好きな場所なら公園でも、家の中でもどこでもOKです。

だがら、撮る前に「どこがいい?」とリサーチします。

Q:自分の殻ってどうやったら破れますか?
自分が安全に、安全に、と思って作ってきた自分の殻。
それを破る方法がわからないんです。

素人の考えで恐縮ですが
写真は自分の感情と丁寧に向き合う作業と認識しています。
むき出しの自分を表現に込める作業でもあると思っています。

そんなカメラを生業にしている方に
自分の殻を破って、自分の感情と向き合う方法を教えていただきたいです。

A:恥ずかしいのですが・・

僕は、写真を撮る時

「写真は自分の感情と丁寧に向き合う」とか

むき出しの自分を表現に込める作業」

だと思って撮ったことが1度もないのです。

「その時の自分が撮りたい」と思ったものを撮っているだけなのです。

「なぜ、自分はこれを撮るのだろう?」なんて、1度も考えたことがないのです。

美味しいものを目の前にして「美味しそう!食べたい」と思って食べるのと同じです。

「なぜ、自分はこれを食べるのだろう!!」なんて、考えたことはありません。

僕の場合は、美味しいものを食べるのと、写真を撮るのは同じ感覚です。

仕事の場合は、クライアントさんが撮って欲しいものを撮るという意識で撮っていますけどね。

Q:自分の殻を破って、自分の感情と向き合う方法を教えていただきたいです。

僕の場合は、自分の感情を向き合う時、何かを判断しなければいけない時に「これを基準にして考える」というある基準があります。

それは何か?というとですね

明日この世を去るという、つまりいつか自分が死ぬ時にですね

何かに迷っている「今」を振り返った時に

「あの時〜〜すればよかった〜」と「後悔しないか?」です。

それで決めています。

だから、僕が、殻を破りたいけど破れないということで悩んでいるとしたら

「今、自分の殻を破らないことを死ぬ時に後悔しない?」という想いで、

自分の感情と向き合います。

そして「後悔するだろうなぁ〜」と思ったら迷わず殻を破ります。

僕も含めて、みんな、なんとなく、

80〜85歳位までは生きてるだろうな〜と勝手に思ってます。

でも、人って、いつ死ぬかわからないのです。

急に死を迎える時に

「えっ、こんな予定じゃなかったのに!」って後悔しても

「殻を破りたいけど、破れない」と迷ってる「今」には戻れないのです。

僕は今まで「本当はあの時死んでたかもしれないな」と思う出来事が、2度ありました。

2度目の出来事の後に強烈に思ったのは

これは、

「やりたいことがあるんだろう、チャンスをあげるからやりなさい」と、運命の女神が生かしてくれたんだ」と、強烈に思ったのです。

それ以来、やりたいことがあったら迷わずやりますね。

Q:次どうしよう。という状況になったとき、タクマさんは何をしますか?

A:その時の自分がやるべきこと、色々考えて自分がベストだと思ったことやります。

Q:もしくは目の前に、複数の分かれ道が現れて、全て昔からやりたいと思っていたことだった場合、タクマさんならどうやって道を選びますか?

A:一番楽で、一番楽しそうな道を選びます(笑)

ただ、自分がそう思ってるだけで、周りからみたら険しい道を選んでるのかもしれませんけどね。

会社を辞めた時「会社にいるよりカメラマンへの道を歩んだ方が楽しそう」と思ったけど

周りの人からは、険しい道を選ぶなぁ〜と言われましたからね。

Q:「もし今の写真の仕事を選んでなかったら何をしていて、どんな人生だったと思いますか?」
私事ですがこれからの人生設計どうしようって思うことも多くなりました。
人に使われない人生ってどうなんだろうとか。
元々サラリーマンからカメラマンになったタクマさんなら何かイメージあるのかと思い質問させて頂きました。

A:やっぱり今と同じ、カメラマンを選んでいます。

この仕事が、他のどの職業より大好きなのです。

収入が10倍もらえる他の仕事があっても、やっぱりフリーカメラマンを選びます。

僕の場合、仕事選びの決め所は

そりゃぁ収入も大切ですけど

「好きか嫌いか?」が一番の要素ですね。

本当に、写真を撮るという仕事が何よりも好きなのです。

「人に使われない人生」って、

文字だけ見ると、なんかカッコイイですけど

フリーカメラマンの僕も、実は・・・

クライアントさんに「こんな写真撮って欲しい〜」って、使われてるんですよ(笑)

自分が撮りたいものだけ撮る写真作家は「人に使われない人生」だと言えるかもしれませんけどね。

僕は作家では、今の生活環境を保持できるほどの収入を得る自信がないので、

だから、写真を撮るというスキルを生かした、フリーカメラマンという仕事をしているわけです。

もし、毎月給料がもらえる社員カメラマンになっていたら、間違いなく上司と喧嘩してクビ
になってたと思います(笑)




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