対談の撮影でのどっきり!

By | 2018年6月16日

先日、久々に対談の撮影をさせてもらいました。

大学教授を研究室で対談風景を撮らせてもらという仕事でした。

スタッフで教授の研究室まで行き、教授にスタッフ全員で挨拶をします。

どきっとしたのは、ここからです。

 

教授への挨拶が終わったら

スタッフから「では撮影お願いします!」って言われたのです。

その時の僕は、カメラもストロボもまだバックの中です。

 

実は、ここ数年やらせてもらった対談撮影は

俳優さんやタレントさんなので

場所もホテルとか会議室で、撮影前に撮影準備時間があります。

 

今回の撮影も挨拶の後に撮影準備をして、撮影場所を決めて

そこから撮ると勝手に思っていたのです。

 

ところが、今までこの撮影をしていたカメラマンさんは

挨拶する前にカメラの準備をして

挨拶の後、すぐに撮影していたのです。

 

だから、スタッフが

僕もそのカメラマンさんとまったく同じだと思っていたのは当然です。

 

何も準備していない僕は

焦りました(笑)

まぁ、笑ってる場合じゃないんですけどね。

 

僕が「2〜3分お待ち下さい、すぐに撮影準備しますので」とお願いして

その間、教授とスタッフに待っててもらいました。

 

メインカットは、どこで撮ればいいのか?

対談は、どこで座ってもらって撮ればいいのか?

ということを、頭をフル回転させながら準備をしました。

 

本当〜に焦りました(汗)

 

そして「お待たせしました、こちらにお座りください」という感じで撮影スタートです。

この数分間でもう汗びっしょりです。

 

対談がスタート

ここで、また問題発生!!

 

撮らせてもらう教授が

素敵な方なのですが

対談写真に絶対必要な

身振り手振りの動作がないのです。

 

両手を、ず〜と膝の上に置かれたままの状態で

インタビューに答えているのです。

 

カメラマンの僕としては、これでは絵にならないわけです。

また、70〜200mmズームを手持ちで、ず〜〜とファインダーを覗いてるのって

結構、腕が疲れるのです。

 

そこで、カメラを下ろして数秒間休憩したわけです

すると、その時です

 

それまでず〜と膝の上に置いたままで話をしていた教授が

手を顔の前に出して身振り手振りの対談写真にピッタリの動作をしたのです。

 

休憩してた僕は

「えっ、今!!」

と慌ててカメラを構えた時には、時遅しです(涙)

 

その後は、チャンスを逃してはいけないので

ず〜〜とカメラを構えて

「今か、今か!」という感じで、教授が手を動かす瞬間を待っていました。

 

そして、40分位過ぎたころに

やっと手が動いたのです。

もう今しかないと思ったので連射しました。

 

いや〜対談撮影って疲れますね。

 

実は、俳優さんやタレントさんの対談撮影は

インタビューが始まる前に

インタビューをしている体(テイ)のポーズをしてもらって撮るのです。

 

だから、撮影時間は2〜3分です。

そういった撮影に体が慣れてしまった僕には、本当の対談撮影はきつかった〜〜。

 

対談の撮影は

長時間ファインダーを覗いたまま

シャッターチャンスを待つことができる体力と集中力が必要だなぁ〜と

つくずく実感した1日でした。

自然界で、動物を撮られているカメラマンは本当に凄いです!!

 

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