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写真に好きな色を塗れるの知ってました?

By | 2018年3月13日

この写真は、今発売中の+act. 2018年 4月号で撮影させてもらった写真です。

スタジオで写真を撮る時に、被写体やその周りに色をつけたい時は、

ライトの前に撮影用のカラーフィルター(85㎝✕85㎝くらい)を付けます。

カラーフイルターは85㎝✕85㎝くらいの大きさで、各色があります。

 

この撮影は

「ライブやクラブなどの色のついたライトの下にいるイメージで撮って欲しい」

というリクエストがあったので

スタジオに行って、カラーフィルターを借りて撮るつもりでした。

 

ところが、このスタジオにはカラーフィルターがなかったのです。

 

撮影前に「しまった〜事前に確認すればよかった〜」と

そこそこ落ち込みました(笑)

 

そこで

「色は後からつけますから」と言って、普通の撮影をしたのです。

 

実はフォトショップで

写真のすべてをブルーにするということは、よくやっていたんだけど

部分だけに色をつけるなんてことはやったことがなかったので

撮りながら

「部分的に色なんか付けられるのかなぁ〜」と

ドキドキしながら撮っていました(笑)

 

撮影後に事務所に帰って

 

さぁ、どうしよう?

 

と色々やってみたら

 

なんと、簡単にできたのです(笑)

 

もう、キャンパスに絵を描く感覚で

写真を見ながら

「どこに色をつけようぁ〜」と考えながら色を付けたのです。

 

写真の部分に色を付けることは、初めての経験だったのですが

 

本当に絵を描くのと同じ感覚で、

 

メチャメチャ楽しかったです(笑)

 

グリーンとオレンジにしたのは、

ブルーと赤以外の色にして欲しいというリクエストがあったからです。

 

もし、スタジオにカラーフィルターがあったら、

 

写真の一部分にだけ色を付けるなんてこんなこと考えもしませんでした。

 

スタジオに入って、

 

カラーフィルターを置いていないと知った時は

事前に確認しなかった自分を責めました。

そして、撮りながらも

「部分的に色なんか付けられるのかなぁ〜」と

ドキドキしながら撮っていたのです(笑)

 

おかげで

写真表現の幅が広がりました。

 

僕にとってはスタジオにカラーフィルターがなかったことは

「災い転じて服をなす」でした。

 

今、「タクマサンそんなこと誰でも知ってますよ」と

思ったあなた、

そこはど〜〜〜か、許して下さい。

 

僕は、今回初めて知ったので、本当〜〜にうれしかったんですよ(笑)

 

それでは、明日も今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!

撮影前の事前チェックは、忘れずに(笑)




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