室内で撮影する時に、ストロボを持ってても使わない選択もありです。
この撮影場所は、演劇を上演している会場の廊下です。
結構、暗かったです。
ストロボも持って行ってたのですが、この場所の照明と外から入る弱い光を見た時に
この光で撮ろう!
と決めました。
理由は、ストロボを飛ばすと光が回りすぎて、この場所の空気感が出せないと思ったからです。
もし女性をここで撮る場合は、ストロボを使っています。
理由は、上の照明の影響で出る影が美しくないからです。
今回は、男性だったので照明の影響で出る影が逆に面白いと思ったのです。
写真は数学と違って、暗い室内だからストロボを使わかければダメ!
という決めごとはありません。
その時、あなたが
「これいいかも!」と感じたことが正解なのです。
それでは、明日も1日
「笑うカメラマンには福来たる」で
あなたも僕も、ハッピーカメラマン!!
ピントはソニーの瞳AF・24~70mmズーム・f3.5・SS1/250
暗かったのでISO4800で撮ったのですが、ザラッとしか感じが足りなくて撮影後にノイズを加えています(笑)
写真は、+act. ( プラスアクト )―visual interview magazine 2019年 11月号に掲載されているものです。
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<タクマクニヒロのプロフィール>
カメラマンを目指して25歳で会社を辞め、専門学校に入学したにも拘らず2年目の授業料を支払うことができずに退学。
それ以降、試行錯誤しながら独学で30歳でプロカメラマンとしてデビュー。
仕事のジャンルは
雑誌(SPUR/装苑/LEE/CanCan/MOREなど79誌と週刊朝日/+act./ViVi/with/大人のおしゃれ手帖/ザ・テレビジョン/non-noなどの表紙)CDジャケット(aiko/矢沢永吉/Every Little Thing/TOKIO/今井美樹/織田裕二/水谷豊 その他)写真集、広告などでポートレートを中心の撮影をしています。
そして今はSNSで僕を見つけた一般の人からの依頼もあり、一般の人を雑誌のモデルのように撮るポートレートも撮らせてもらうようになりました、それがメチャメチャ楽しいです!