この数ヶ月、編集者&クライアントに最近の事情を聞いて感じた事。
まず、雑誌では写真のレタッチ料を支払わないという出版社が出てきました。
今までは、撮影した写真をレタッチ(例えば肌をキレイにしたりということ)した場合、レタッチ料を別途で請求できていたのですが、最近の景気の影響もあって経費削減の為に撮影料とレタッチは込みという事を決定した出版社が現われたのです。
小さな会社ではなく誰でも知ってる大手出版社です。
こういった出版社にとって経費削減になるようなことを大手の出版社がやり始めると、他社も追随してくる可能性は高いですね。
ここで、何が問題なのか?というとですね。
出版社の人は、カメラマンが撮影した人物の肌をキレイにしたりとか、風景写真で電信柱が写ってるのを消す、といったレタッチをするのはカメラマンが出来て当然と思われるようになったということです。
今までは「レタッチは印刷でお願いします」と言えたのですが、今では多くのカメラマンが自分でレタッチするようになったので編集者も、カメラマンができて当たり前と思うようになっています。
つまり、レタッチは撮影技術の一部と思われるようになってきたということです。
広告のような予算が沢山使える撮影は、プロのレタッチャーに依頼する事が可能ですけど、CD、写真集、雑誌などはカメラマンが出来て当たり前という感じになってきています。
だから、これからプロを目指す人は・・・・
カメラの使い方&ライティング以外にフォトショップを使いこなせるということが重要なファクターになっているということです。
もし、同じくらいの力量の2人カメラマンがいたとしたら
「私はレタッチは出来ないのです」というカメラマンより、
「レタッチも任せて下さい」というカメラマンの方が撮影の依頼が来やすくなるなぁ~と感じました。
カメラマンのテイストをおもいっきり必要とする写真の場合は、レタッチなんか出来なくても、もうそのカメラマンにしか依頼が来ませんけどね。
カメラマンによって、仕事の内容によって違いますけど・・・
僕の場合は、クライアントから「フイルムで撮って下さい」と依頼されることはなくなりました。
2年前までは、広告とかCDジャケットの撮影では「今回はネガのテイストを出したいのでネガフイルムで撮って下さい」と依頼されていたのですが・・・
今ではデジカメで撮るのが当然という感じです。
これからプロを目指す人は、フォトショップを今のうちから使いこなせるようにしていたら、強力な装備になるのは間違いありません。
というか、カメラマンだったら使いこなせることが当たり前の時代になって来たと言った方がいいでしょうね。
*ここで勘違いしないでもらいたいのは、あくまでクライアントが望む写真をしっかり撮れると言うことが前提です。
これからは、広告代理店も出版社も今まで以上に経費削減を優先して来ると思います。
そんな時、フイルムはデジカメの数倍の経費が掛かるのでフイルムしか撮れないカメラマンは敬遠されるようになるかもしれません。
一番いいのは、フイルムも撮れてデジカメで撮れてレタッチも大丈夫!!といったカメラマンでしょうね(笑)
まあ、この件に関しては最終的にはカメラマン自身が決めればいいことだと思います。
景気に関係なく撮影の依頼がくるカメラマンになるには?
1-普通の写真も当然撮れるけど、オンリーワンの世界を撮れる。
2-クライアントが望む経費もしくはそれ以下の経費で、クライアントが望む写真を撮ることが出来る。
この2つができるとメチャメチャ喜ばれると思います。
2ができるだけででも、他のカメラマンと比べられた場合に喜んでもらえるのは間違いありません。
撮影を依頼してくれる人に喜んでもらえるということは、撮影依頼がどんどん来るということです。
あなたは……
スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
と、諦めていませんか?
プロになる前の僕がそうでした。
プロが撮った写真を見て 「どんなライティングで撮ったんだろう?」って、思いませんか?
僕も独学でカメラマンになったので、今のあなたの気持ちがよくわかります。
そんなあなたの為に・・・
スタジオ撮影が未経験の人でもプロのライティングが簡単に学べるDVDを制作しました。
実は、スタジオライティングを学ぶことはあなたが想像しているより簡単なのです。
「ライティングのコツ」を知ればいいだけなのです。
僕が雑誌の表紙やグラビア撮影で実際に使っている、プロのライティングを簡単に学べる
★DVDは6つあります★
↓ ↓
詳しいことはこちらから
特に人気のあるのはこの2つです。
↓ ↓
プロのスタジオライティングが学べるDVD1→紹介動画
室内でクリップオンストロボを使ったライティングが学べるDVD5→紹介動画
自然光は入らない場所でも、自分の得意な光(ライティング)を作れるカメラマンは強いです。
「自分はこの光で撮ればいい写真が撮れる」という、圧倒的な自信が生まれるからです。
「ライティングに自信がない」 「プロのライティングテクニックを知りたい」という人は、
ぜひ僕が制作した→DVD を見て下さい。
値段は高いですけど「少しも役に立たなかった」と思った人には、全額返金していますから安心して下さい。
★「カメラマンになりたい」 「写真で稼ぎたい」という人の為にマンツーマンワークショップをやっています
↓ ↓
詳細はこちらをご覧下さい
★宅間國博のHPは→こちらから
★クリップオンストロボの周辺機材のことでしたら→エンジョイカメラ.JPさんが、オススメです。
★クリップオンストロボの周辺機材の使い方を学べるブログです→NPLUGGED STUDIO
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
タクマサン、大変お忙しい中、カテゴリ欄を設けていただきましてありがとうございます。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
*miさんへ
ありがとう!!
僕は褒められて育つおじさんなので、これからも遠慮なく褒めて下さい(笑)
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
陰ながらいつもブログを拝見させて頂いていたのですが、「フラワーズ」の写真を見てコメントせずにはいられなくなってしまいました(笑)
あんな素敵な雰囲気の写真展をされていたなんて、もっと早くタクマさんに出会っていれば…。
またいつの日かあの様な素敵な写真展を開催して下さい!
その時は是非ともお伺い致します!!
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
*K さんへ
はい、いつかね(笑)