Q:質問です。
このように粒子を荒らしたり、色味を大きく変えたりするときに、事前にどのように編集者と打ち合わせするのですか?ブックやサンプル写真で説明するのですか?
A:それはね、仕事(雑誌)によって違います。
今回紹介したのは映画雑誌なのですが、この雑誌はカメラマンが自由に自分のテイストを出してもOKな雑誌なのです。
だから、打ち合わせでは、・撮影場所・撮影時間(今回は10~15分で撮って欲しいという要望がありました)・必要なカット数だけを知らせてもらうだけで、撮り方&上がりのテイストはカメラマンの自由にさせてくれます。
僕の場合は、こういった自由なテイストにさせてくれる媒体と仕事をする場合は、本番の写真を渡す前に2~3パターンの違ったテイストの写真(データー)を制作して、その中から編集の人に選んでもらうようにしています。
だから、、まぁ、それがブックやサンプルの代わりになるんでしょうね。
映画雑誌や音楽雑誌やピープルを全面に扱ってる雑誌は、カメラマンの自由に撮らせてくれることが多いです。
テレビ番組、流通関係、旅などの一般的な情報誌は、粒子を荒らしたり色を変えたりするのは95%以上の確立でNGですね。
それは、できるだけノーマルは情報を発信したいということだと思います。
ファッション雑誌はその雑誌のテイストにより、カメラマンの自由に撮らせてくれる雑誌もあるし、ノーマルに撮らなければダメな雑誌もあります。
広告やCDジャケットの場合は、撮影する前に写真の出来上がりのテイストを細かく打ち合わせをします。
Q:色味だけならRAW現像で直せますが、感度を1600まで上げたりすると、100や200の画質にはなりません。
時々タレント撮影もやっていますが、なかなか冒険ができません。
A:カメラにもよりますけど、感度1600くらいまであげると感度が100や200の画質にならないのは当然です。
僕が使ってるのは撮像素子がフルサイズのカメラなので、感度を1600にしても雑誌で使用される分にはあまり気になったことはないですね。
Q:事前に編集者に話しても、なかなか伝わらず、後から「これじゃあ」といわれそうです。
A:編集者の人にあなたが撮りたいと思っている写真のテイストがわかる写真をブックにして、事前に見せて「こんな感じの写真に仕上げたい」という見本をみてもらうことが一番いい方法ふぁと思いますね。
口の説明だけでは、どのような上がりになるのか?わからないので、編集者も心配になるのです。
ただね、今はデジタルカメラで撮ってるわかだから、あなたが粒子を荒らしたり色合いを変えた写真を提出した時に、編集者から「やっぱりノーマルの写真が欲しい」と言われたら、ノーマルに戻せばいいだけですよ。
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タクマさま
早速、ていねいなお話をありがとうございます。とても参考になりました。何度か、ワークショップにも参加させていただいて、いろいろ質問させていただいていますが、今回の話まで到達しませんでした。学校卒業以来、ずっとカメラマンをやっています。マンツーマン、プロでも参加させていただいてよいのですか?ワークショップはひっそり(?)参加していました。
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ぐぐっ!と一本。
いい感じですね。今日もありがとうございます。
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*nobuさんへ
安心して下さい、実は、マンツーマンワークショップは、プロの人の比率の方が高いのです。
みなさん、僕と同じように独学でプロになられた方が多いですね。
マンツーマンワークショップに参加してからは、今まで誰にも聞けなかったことを聞く事ができるようになったと喜んでくれています。
また、みなさん、参加する前より確実に仕事が増えていますので、僕もうれしいです。
nobuさん、これからオープンワークショップに参加した時でも、最後の質疑応答の時間で遠慮しないでどんどん質問して下さい。