僕の事務所には「アシスタントにさせて下さい」というメールがよく届きます。
アシスタントにして下さいというメールをくれるみなさんが勘違いしていることがあるので書かせて頂きます。
それは、僕にアシスタントになりたいというメールをくれる殆どの人が、無計画で東京に出て来ているようなのです。
僕がよく「やらずして悔やむより、やって悔やんだ方がいい」と言ってますけど・・・
あれは、「カメラマンになりたいという夢があるのだったら、無計画でもいいから勢いで行動しなさい!!」と言ってるのではありません。
僕が仙台の会社を辞めて東京に出て行こう!!と決めた時も「やらずして悔やむより、やって悔やんだ方がいい」
という想いで行動したのは確かなのですが・・・
「悔やまない為に何をしたらいいのか?」ということを自分なりに考えて、計画を立てて東京に出て来たのです。
「東京に行けばなんとかなる」という勢いだけで東京に出て来たのではありません。
東京に来る前に色んなことを考えて計画を立てました。
あの頃は今のようにネットもないので、東京でカメラマンになる為に何が必要なのか?という情報が手に入らないのです。
そこで考えたのは、まず東京の専門学校に入ったほうがいいと思ったのです。
理由は、一番僕が欲しい情報が手に入れられる場所だと思ったのです。
東京の専門学校に入ることを決めた時点で会社員生活の間に貯金をしていたのでお金は多少あったけど
1年目の入学金は支払う事ができるけど2年目は難しい、だから学校は1年で中退する事になる可能性が高い
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その為には、1年生の間に専門学校で先生との人脈を作り、東京でカメラマンになる為に何が必要なのか?ということを教えてもらい、その為に必要なことをする。
生活費の為に昼は学校に行く為に夜のアルバイト探し、休日は昼と夜の2つのアルバイトをして生計を立てる。
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学校では先生との繋がりを深める為に講義が終わった後も色々質問し、また先生の家まで押し掛けて色んな話を聞きまくりました。
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先生との繋がりが出来始めると、今度は「先生の知り合いにこの業界の人がいたら会わせて欲しい」とお願いしていました。
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1人の先生が、先生の友人のデザイナーや出版社の人を紹介してくれるまでになり
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そのデザイナーさんや出版社の人に自分の写真を見てもらいながら「何が足りないのか?」「プロになるにはどうしたらいいのか?」ということを、何度も会って質問しまくりました。
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こんなことをしているうちに、今度はその人達が「今度この人に会ってみろよ」と色んな人を紹介してくれるようになったのです。
専門学校の1年間、この3点に絞って徹底的に行動しました。
1−東京に地理を知る
2−先生と仲良くなってカメラマンになる為に何が必要か?という情報を得る
3−先生以外のカメラマンになる為に役に立つ人達となんとかして繋がる(今はフェイスブックがあるから便利ですね)
学校の2年生になる時は、やっぱりアルバイトだけでは毎月の生活するのがいっぱいで、2年目の学費を収めることはできず、予想通り退学することになりました。
これは想定内の出来事なので、がっかりはしませんでした。
また、1年目に色んな人達と繋がりができたお陰で、この道を歩めばプロカメラマンになれるということが明確に見えていたのです。
「学校を中退して、これからどうしよう?」と心配するのではなく・・
「30歳でプロカメラマンとしてデビューする為にこれから何をしたらいいのか」という大まかな計画を立てて「カメラマンへの道」を歩んだのです。
僕が計画を立てる時は・・
まず、これをトライしよう→それがダメだったらこれをトライしよう→それがダメだったらこれをトライしようと3パターンくらい考えます。
つまり「やらずして悔やむより、やって悔やんだ方がいい」という勢いだけで行動しているのではないのです。
想いは「やらずして悔やむより、やって悔やんだ方がいい」ですけど・・
「悔やまない為に何をすべきか」ということを徹底的に考えて・・
すべてのエネルギー(時間&お金)を「自分が今すべきこと」につぎ込んだのです。
人生、勢いだけのいきあたりばったりでは絶対に上手くいきません。
これから東京に出て来てカメラマンになろうと考えてる人は、
1−専門学校に入るのか?
2−カメラマンのアシスタントになるのか?
3−スタジオマンになるのか?
4−独学でカメラマンになるのか?
これ以上にまだまだありますけど、例えば1〜4だとしたら・・
それぞれの項目にトライする為には何が必要なのか?ということをしっかり調べて、その準備をしっかりして行動して下さい。
今は、ネットがあるので地方にいながら色んな情報を得ることができるし、色んな人達と繋がることが可能です。
「いつか東京に出てカメラマンになろう」と夢を持つことはいいことですが、決して勢いだけで行動しないで下さい。
あなたなりに計画を立てて、あなたが「今やるべきことにベストを尽くしてGO!!」です。

*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
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*このブログへのコメントは、管理者が確認してからアップしますので、コメントしてからすぐにアップされなくても心配しないでください。

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勢い?僕のことですかね(笑)
無計画ではなかったですが東京に出るのには勇気がいりました。自分なりのカメラマンの道を歩んでます
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*前田さんへ
このブログを読んで「これ自分のこと?」と思った人が10数名いると思います(笑)
前田さんも、今自分がやるべきことにベストを尽くして下さい。
運命の女神は、前田さんの努力をちゃんと見てくれています。
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質問させて頂いてもよろしいでしょうか
タクマさんは歌手の撮影を行った事があるとブログで拝見しました
ライブなどの舞台を撮影する際、歌や楽器演奏、踊り等の見せ場などの撮影ポイントとなる場面を事前に覚えて本番に挑みますか?
シャッターを切ると、ダンスでも歌でも一瞬遅れてしまいます
どのようにされていたか、教えていただければ幸いです