Q:最近になって活動を始めたばかりなのですが、先日、音楽雑誌の方に、
ライブの写真はオフィシャルのカメラマンが撮ったものを掲載しているものがほとんどで、
雑誌のカメラマンが撮ることはあまりない。
と教えてもらいました。
その時に聞けばよかったのですが、そのオフィシャルのカメラマンになるにはどこに行けばよいのでしょうか?
始めたばかりで経験も実績もなく、なにも分からないもので、変な質問で申し訳ないですが、
教えていただけますでしょうか?
A:僕なりの返答です。
音楽雑誌の人が言ったオフィシャルのカメラマンというのは、アーティストの事務所なりレコード会社から撮影を依頼されたカメラマンということだと思います。
そういったオフィシャルカメラマンになりたいのでしたら
あなたが撮りたいアーティストの事務所なり、所属しているレコード会社の
宣伝企画部、販売促進部、デザイン部など、名称は会社によって違いますけど、そういったライブ写真をカメラマンに依頼している部署にあなたの作品を持って「私に撮らせて下さい」ってアピールすればいいのです。
アーティストの事務所なり、所属しているレコード会社のファイスブックをフォローして、そこから「作品を見て下さい」とお願いしてもいいし
直接電話をして、ライブライブ写真を扱っている部署はどこでしょうか?って聞いて、持って行けば大丈夫です。
ただ、作品を持って行く新人カメラマンは
作品を見てくれる人達が
「ライブ写真は見飽きている」
「誰も同じような写真しか撮らないなぁ〜と思いながら見ている」
ということを知しません。
だから、僕が若い頃に「このカメラマンを使ってみたい!」と思ってもらう為にやったのは
作品をライブ写真だけではなくて、1冊の写真集のような感じでまとめたのです。
「こんな見せ方をする人は初めてですよ」って、好評でした。
僕はアーティストの事務所と所属しているレコード会社の両方から撮影依頼が来て撮影してことがあります。
「このカメラマンだったら、他の人とは違った写真を撮ってもらえるかも?」と、少しでも思ってもらうことが大切だということです。
僕のマンツーマンワークショップの生徒さんの中で、ライブカメラマンを目指している人には、この方法をアドバイスしています。
他のライブ写真を撮ってるカメラマンの作品とは圧倒的に差がでるので、みなさん喜んでいます。
みんな、アーティストの事務所の人や音楽雑誌の編集者が
「ライブ写真ってどのカメラマンも同じだなぁ〜」と思ってるという事を知らないのです。
だから、他のカメラマンとは違う見せ方で作品を持って行くと
「おっ、このカメラマン、なんか違う!」って思ってくれるのです。
あなたの実績、年齢など関係ありません。
大切なのは、「このカメラマンに撮影を依頼したい」と思ってもらういい作品を作ること、
そして、「どうしてもライブが撮りたい!」という、あなたの熱意
すぐに結果がでなくても決して諦めないという、あなたの夢に掛ける想いです。
色んなアーティストのコンサートパンフ、アーティストの写真集、CDジャケット、音楽雑誌、などを見て、
あなたの感性に刺激を与えていい作品を作って、あなの「カメラマンヘの道」を歩んで下さい。
それでは今日も1日、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう!!
このブログで何か聞きたいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので、遠慮しないでこのブログのコメント欄に書いて下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
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タクマ様
いつも楽しくブログ拝見しております。
カメラマンになるにあたっての悩みなど、誰に聞いたらいいのかわからない
実際的な質問に関しての答えに救われております。
本当に感謝しています。
今回質問させていただきたくコメント欄に書き込みさせていただきました。
私はいま25歳で、3年間働いたスタジオマンを卒業し、この度独立する運びとなりました。
そして今さらながらお聞きしたいことがございます。
実際にギャラを請求する際に、手取りいくら、と言われたギャラに消費税を加えた額を請求するのでしょうか。
それともギャラは消費税込として考えるのでしょうか。
ものすごく初歩的で申し訳ないのですが、ご回答いただけますと幸いです。
ならびにもの凄く現実的な質問ですみません。