カメラマンの名刺

By | 2016年2月26日

先日、地方でカメラマンをやってる人に、名刺に自分の顔写真を入れた方がいいか?どうか?

と聞かれました。

僕の考えは

地方でカメラマンをされている方は、名刺に顔写真がある方がいいと思います。

名刺に顔写真(特に笑顔の)があると名刺交換した時に、なんとなく、親しみを感じます。

また、名刺交換した数ヶ月後、数年後でもあなたのことをすぐに思い出してくれるからです。

だから、名刺に掲載する顔写真は笑顔がいいですよ。

よく、HPにサイドから光を当てて顔の半分が暗い顔写真を掲載している人がいますけど

あれは、確かにカッコイイとは思います。

でも、地方のお客さんの多くは、カメラマンにかっこよさを求めていません。

それより・・・

「やさしそう・おもしろそう・温和な人そう」

「このカメラマンさんだったら、何でもこちらのリクエストを聞いてくれそう」

「このカメラマンさんにお願いしよう」と思ってもらえる、イメージです。

顔写真に自信がない人は、イラストでもいいのです。

だから、名刺には笑顔の写真、ひたしみやすいイラストを入れるのは

とてもいいことだと思います。

でも、東京でカメラマン・写真家をやろうとしている人は名刺に顔写真は必要ありません。

逆に、名刺交換した時に顔写真やイラストがあると

「このカメラマン、大丈夫?」って思われる可能性が高いのです。

だから・・・

とてもシンプルな名刺のカメラマンが多いです。

色んな肩書きなど余計なことは書かずに、とにかくシンプルです。

名刺がシンプルなほど  「このカメラマンできる!」 と思ってもらえる確率が高いのです。

「名刺がシンプル=自分の才能に自信がある」 というイメージです。

これは、僕自身が今でに名刺交換したクライアントさん100人以上にリサーチした結果です。

名刺にごちゃごちゃ色んな情報を書いてると、それだけで

「あ、このカメラマン才能さなそう!」と感じるらしいです。

ただ、これは・・・

東京でカメラマンや写真家に仕事を依頼をしている

デザイナーや出版社の人限定の意見ですよ。

普通の仕事をしている人の意見ではありませんので、誤解されないようにお願いします。

ちなみに、僕の名刺は

白い名刺の表に 宅間國博 という名前だけです。

フォトグラファーとかカメラマンという肩書きも書いていません。

そして、裏に、住所など諸々のことを書いています。

もし、僕が地方のカメラマンでしたら、こんな名刺は作りません。

顔写真も入れますし、それ以外にどんな撮影が得意なのかとか、趣味など色んな情報を入れます。

今日書いたことは、あくまで僕は感じていることなので

東京でカメラマンを目指しているあなたが

「私は、名刺に顔写真を入れたい」と思ったら、自由に入れればいいんですよ。

色んな人が色んなことを書いてますけど

最後はあなたが色んな情報整理して、あなたが好きなようにすればいいんです。

それでは、今日も1日、

 「笑う角には福来たる!!」の笑顔で、今の自分がやるべきことにベストを尽くしましょう。

A339

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2 thoughts on “カメラマンの名刺

  1. ますいしんいち

    タクマさんへ、
    名刺の効用、参考になります。本当にいろんな名刺がありますね。
    今日もありがとうございます。

    Reply
    1. TAKUMA Post author

      ますいさんへ
      はい、それぞれのカメラマンさんが、
      お客さんに親しみを感じてもらえる名刺を作ればいいと思います。

      Reply

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